壇蜜、「脱げて、絡めて、広げてなんぼ」 衝撃パフォーマンスに観客もビックリ
2012.11.03 21:18
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映画「私の奴隷になりなさい」の初日舞台挨拶が3日、都内にて行われ主演の壇蜜(だんみつ)、板尾創路、真山明大らが登壇した。
壇蜜が流行語に?「男性を元気にしたい」
同作は累計45万部突破し、熱狂的支持を集めるサタミシュウ新官能小説シリーズ代表作で、普通の生活を送る既婚OLが、ひょんなきっかけから別の男性の奴隷となり、美しく覚醒していく姿を描く。ハード極まる描写から映像化が困難と云われてきた今作だが、彗星のごとく現れた史上最強エロスの神・壇蜜の存在によってついに待望の映画化が実現。今作でフルヌードを披露し、女優デビューを果たした壇蜜は「私は7歳時、父の部屋の本棚にあったゴルゴ13を見て何かに目覚めました。この映画を観て皆さんも何かに目覚めて頂けたら」とニッコリ。
壇蜜は葬儀関係の仕事を経て29歳で遅咲きのデビューという異色の経歴を持ちながら雑誌やTVでブレイク。テリー伊藤やリリー・フランキー、みうらじゅん、福山雅治までもが熱烈ラブコールを送る今最もホットな存在。“壇蜜”が今年の流行語にノミネートされるという噂もあるが?というMCの問いかけには「そんなお話初めて聞きました。大丈夫なんですか?」と驚いた様子を見せるも「実際、“壇蜜”って漢字2文字を見ただけで男性が元気になるのを最終的に目指してます」と堂々宣言した。
“新世紀の薬師丸ひろ子”がアイドルの時代を変える
そして角川アイドル映画といえば、主演女優が主題歌を担当するのが伝統であり、それを代表するのが薬師丸ひろ子。昨今のアイドル戦国時代に終止符を打つ最終兵器“新世紀の薬師丸ひろ子”として主演・主題歌に抜擢されたことに対し、壇蜜は「すごく光栄です。私の中のアイドルってアイの字は哀愁のアイなんです。脱げて、絡めて、広げてなんぼ」とキッパリ。「歴史を塗り替えるっていうよりもアイドルのカテゴリーを変えてこそ歴史は進むんじゃないかなと思う次第です」と力強くコメントすると、板尾も「壇蜜さんが薬師丸ひろ子なら僕は高倉健ってことになりますね」と、おどけ観客の笑いを誘った。また、この日は映画のヒット祈願として、板尾が壇蜜の胸元に口紅でメッセージを書くパフォーマンスも行われた。接近する豊満バストに照れながらも初潮という文字を書き込んだ板尾は、「新たな初潮、第二の初潮を迎えたってことで」とコメント。R15指定となる今作について亀井監督も「僕が高校の頃は、田んぼに落ちていたエロ本がおかずだった。昔のエロ本のような黒いモザイクの感じだったり所々が昔のエロ本仕様になっているのでそういう感じを今の高校生にも楽しんでほしい」とアピールしていた。
最後に壇蜜は「皆様のおかげでここまで来ることができました。明日こうなるかもしれないっていう危険性をはらんだ危ない映画に仕上がったので、これからもどんどん事件になるように自分自身もこの映画も一緒に成長していけたらと思っています」と語り、突然ロングドレスの裾をまくり上げ黒のパンツを取り出し客席にプレゼント。「西友で買ったさっきまで履いていたパンツです」と茶目っ気たっぷりなサービスで会場を沸かせた。(モデルプレス)
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