沢尻エリカ、約4年半ぶりとなった女優復帰作を語る <インタビュー>
2012.03.29 20:39
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携帯専用放送局BeeTVより配信中のドラマ「L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」で約4年半ぶりに女優復帰をした沢尻エリカが、インタビューに応じてくれた。
― まずは、約3週間の撮影の感想をお願いします。
沢尻エリカ:今回一人二役演じることもあり、2人分の撮影のためタイトなスケジュールだったんです。撮影1日目からかなり過密でしたし、前半は寒い日が続いていたので、乗り切れるか不安になったこともありましたが、後半はテンポよく進み、振り返ってみると本当にあっという間の3週間でしたね。
役者業を復帰してみて改めて、“想像していた以上におもしろかった”と感じました。ですので、撮影中あまり寝る時間がなくても、寒くても、全然へっちゃらでした。途中、“もしかしたら風邪をひいちゃうかも”と思う瞬間もありましたが、その日は栄養を求めて火鍋を食べに行きました。そうしたら一気に蘇りましたね。私、体はわりと強いほうなんです。
クランクアップの瞬間“もしかしたら感動して泣いちゃうかも?”と撮影前は密かに思っていましたが、実際はその真逆でした。最終日は朝6時から翌朝の9時までずっと撮影だったので、スタッフのみなさんも変なテンションになっていたこともあり、感動というより“やっと寝られるー!”という現実的な思いが先だってしまいました(笑)。
― 共演者の印象はいかがでしたか?
沢尻エリカ:村上さんはとても素晴らしい役者さんでしたし、(中村)蒼くんは若いのにとてもしっかりしていて。岡田さんはアキちゃんというおかまの役がすごくハマっていておもしろく。初めて共演させて頂く方ばかりでしたが、とてもいい感じでしたし、やりやすかったです。
― 撮影エピソードを教えてください。
沢尻エリカ:絵瑠はシェフなので、厨房のシーンを1日でまとめて撮影した日があり、その日は油をたくさん使って魚のポアレを作るシーンが続いたので、油のにおいにやられてしまったことがありました。そのときは少しキツかったですね。レストランのシーンではお客様にふるまうためにたくさんの美味しそうな料理が用意されているのですが、私はそれを指をくわえながら眺めつつ、たまにキッチンにつまみ食いできるものを探しに行って、ケーキを少し分けてもらったりするのが、ちょっぴり幸せでした(笑)。
― 絵留と絵夢の違いについて沢尻さんの見解を教えてください。
沢尻エリカ:ファッションはほんとうに見たままです。絵瑠はスイート系、絵夢はグラマラス系です。恋愛観に関しても真逆の2人です。絵瑠はパッと見、できる女でちょっととっつきにくそうと思われがちだけれど、それとは裏腹に実は女の子らしさを秘めている。
絵夢ちゃんのほうは天然的なものを持っていながら、恋愛にはとてもアグレッシブ。ある意味こういう女の子が“魔性の女”だと、私は思いました。絵夢みたいな女の子がきっと男性にモテるんじゃないかな?と。
設定では絵瑠が28歳、絵夢が25歳と、絵瑠のほうが少しお姉さんなので、そのぶん人生の経験値が違うのかなと思いました。絵夢はまだまだ若いから、恋愛を通して様々な経験をして、ひとまわり大きくなれたのではないかと思います。絵瑠も絵瑠なりに、今回の仕事や恋愛を経てステップアップして魅力的な女性に成長したと思います。
― 沢尻さんと似ている点、共感する点はありましたか?
沢尻エリカ:演じる前はどちらにも部分的に共感できる点があるように思えたのですが、演じてみると、ふたりとも私とは別人でしたね。
演技していくと、新たな人間像が蓄積されていったり、そうすることで人生や役柄の方向性が若干修正されていくんです。それがお芝居の醍醐味でもあるのですが、演じる前に思い描いていた“こんな子なのかな?”という想定と自分自身とでは、ふたりともまったく違う感じでした。
― 見どころを教えてください。
沢尻エリカ:この作品は一話見終わるごとに次のストーリーが気になって仕方なくなる仕掛けみたいなものもありますし、気楽な気持ちで楽しめる作品になっていると思います。私もまだ本編を観られていないので、出来上がりが楽しみ。絵瑠と絵夢という真逆な女の子を演じ分けられたということも自負していますし、“この子はこういう子だな?”“こういう子いる”という感じで、皆さんにも楽しんで頂けると思います。
― ありがとうございました。(モデルプレス)
■BeeTVドラマ「L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」
見た目も性格も対照的な2人の女性“絵瑠(エル/L)”と“絵夢(エム/M)”を主人公に展開するラブストーリー。
仕事をバリバリこなすが恋愛に関しては奥手な“絵瑠”、明るく可愛らしいが恋愛は積極的で小悪魔タイプな“絵夢”、その前に現れる2人の男性との恋愛事情を繊細且つリアルに描き出す。
2月1日より週1回・毎週月曜日に配信されており、4月2日には第11話が配信される。※全12話×2ストーリー
沢尻エリカ:今回一人二役演じることもあり、2人分の撮影のためタイトなスケジュールだったんです。撮影1日目からかなり過密でしたし、前半は寒い日が続いていたので、乗り切れるか不安になったこともありましたが、後半はテンポよく進み、振り返ってみると本当にあっという間の3週間でしたね。
役者業を復帰してみて改めて、“想像していた以上におもしろかった”と感じました。ですので、撮影中あまり寝る時間がなくても、寒くても、全然へっちゃらでした。途中、“もしかしたら風邪をひいちゃうかも”と思う瞬間もありましたが、その日は栄養を求めて火鍋を食べに行きました。そうしたら一気に蘇りましたね。私、体はわりと強いほうなんです。
クランクアップの瞬間“もしかしたら感動して泣いちゃうかも?”と撮影前は密かに思っていましたが、実際はその真逆でした。最終日は朝6時から翌朝の9時までずっと撮影だったので、スタッフのみなさんも変なテンションになっていたこともあり、感動というより“やっと寝られるー!”という現実的な思いが先だってしまいました(笑)。
― 共演者の印象はいかがでしたか?
沢尻エリカ:村上さんはとても素晴らしい役者さんでしたし、(中村)蒼くんは若いのにとてもしっかりしていて。岡田さんはアキちゃんというおかまの役がすごくハマっていておもしろく。初めて共演させて頂く方ばかりでしたが、とてもいい感じでしたし、やりやすかったです。
― 撮影エピソードを教えてください。
沢尻エリカ:絵瑠はシェフなので、厨房のシーンを1日でまとめて撮影した日があり、その日は油をたくさん使って魚のポアレを作るシーンが続いたので、油のにおいにやられてしまったことがありました。そのときは少しキツかったですね。レストランのシーンではお客様にふるまうためにたくさんの美味しそうな料理が用意されているのですが、私はそれを指をくわえながら眺めつつ、たまにキッチンにつまみ食いできるものを探しに行って、ケーキを少し分けてもらったりするのが、ちょっぴり幸せでした(笑)。
― 絵留と絵夢の違いについて沢尻さんの見解を教えてください。
沢尻エリカ:ファッションはほんとうに見たままです。絵瑠はスイート系、絵夢はグラマラス系です。恋愛観に関しても真逆の2人です。絵瑠はパッと見、できる女でちょっととっつきにくそうと思われがちだけれど、それとは裏腹に実は女の子らしさを秘めている。
絵夢ちゃんのほうは天然的なものを持っていながら、恋愛にはとてもアグレッシブ。ある意味こういう女の子が“魔性の女”だと、私は思いました。絵夢みたいな女の子がきっと男性にモテるんじゃないかな?と。
設定では絵瑠が28歳、絵夢が25歳と、絵瑠のほうが少しお姉さんなので、そのぶん人生の経験値が違うのかなと思いました。絵夢はまだまだ若いから、恋愛を通して様々な経験をして、ひとまわり大きくなれたのではないかと思います。絵瑠も絵瑠なりに、今回の仕事や恋愛を経てステップアップして魅力的な女性に成長したと思います。
― 沢尻さんと似ている点、共感する点はありましたか?
沢尻エリカ:演じる前はどちらにも部分的に共感できる点があるように思えたのですが、演じてみると、ふたりとも私とは別人でしたね。
演技していくと、新たな人間像が蓄積されていったり、そうすることで人生や役柄の方向性が若干修正されていくんです。それがお芝居の醍醐味でもあるのですが、演じる前に思い描いていた“こんな子なのかな?”という想定と自分自身とでは、ふたりともまったく違う感じでした。
― 見どころを教えてください。
沢尻エリカ:この作品は一話見終わるごとに次のストーリーが気になって仕方なくなる仕掛けみたいなものもありますし、気楽な気持ちで楽しめる作品になっていると思います。私もまだ本編を観られていないので、出来上がりが楽しみ。絵瑠と絵夢という真逆な女の子を演じ分けられたということも自負していますし、“この子はこういう子だな?”“こういう子いる”という感じで、皆さんにも楽しんで頂けると思います。
― ありがとうございました。(モデルプレス)
■BeeTVドラマ「L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」
見た目も性格も対照的な2人の女性“絵瑠(エル/L)”と“絵夢(エム/M)”を主人公に展開するラブストーリー。
仕事をバリバリこなすが恋愛に関しては奥手な“絵瑠”、明るく可愛らしいが恋愛は積極的で小悪魔タイプな“絵夢”、その前に現れる2人の男性との恋愛事情を繊細且つリアルに描き出す。
2月1日より週1回・毎週月曜日に配信されており、4月2日には第11話が配信される。※全12話×2ストーリー
【Not Sponsored 記事】