ACジャパン テレビCMで抗議を受け、新CM開始
2011.03.20 01:09
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ACジャパンは19日、東北地方太平洋沖地震発生を受け、緊急制作した新CMの放映を開始した。
新CMは、震災の大規模な影響を鑑み、節電、買いだめの自制、無駄なメール・電話の自制などを促す明朝体フォントのテキストメッセージとナレーションのみの映像。
― 新CMのメッセージ
今わたしにできること
使っていない電化製品のコンセントは抜いておこう
災害時の連絡方法を決めておこう
必要がないのに買うのはやめよう
被災地の人の気持ちを考えよう
デマに惑わされるのはやめよう
無駄なメール、電話はやめよう
みんなでやれば大きな力に
まだこれまでの「大切なあなたへ」 、「あいさつの魔法。」、「オシムの言葉」、「見える気持ちに。」篇などのCM放送が多いが、新CMのオンエアも開始された。今後、徐々に新CMに移行していく。
◆宮城の方からも「今、がん検診?それどころじゃない」
震災後、テレビではACジャパンのCMが急増。この事態に、ネット上では「なぜACのCMばかりが流れているのか?」という声が多数あがっていた。
「モデルプレス」編集部がACジャパンに電話取材を行ったところ、AC担当者からは「宮城の方からも、なぜこの時期にがん検診に行けというのか?それどころじゃない」や、「怖くなるからやめてほしい」など、放送内容に関する電話が多数入っていたという。
「地震対策や被災者支援、励ましのメッセージなどのCMに一刻も早く切り替えられるよう、現在新CMの制作を開始し、対応します。」とのコメントがあった。
◆ACジャパンは公共広告活動の非営利団体
ACジャパンとは、広告を営利目的のためでなく、公共のために役立てようと、全国の企業から寄せられた会費で公共広告活動を行なう民間のボランティア団体。
◆ACのCMはテレビCMが空いてしまった枠を埋めるために放送されている
担当者によると、「地震が発生したことで、クライアント様の約70%以上がCMを自粛しているとテレビ局の方から聞いています。
また、テレビ局側も空いている広告枠を埋めるために、営利目的ではないACのCMを流さざるを得ないのが現状のようです。」
◆3月16日にはACジャパンが謝罪
「未曾有の大惨事となったこの度のことを受けて、多くの企業がCMの放送を自粛され、ACジャパンのCMが放送されることになりました。これらのCMはかならずしも非常時に対応できるようには作られておりません。」と謝罪文を発表していた。(モデルプレス)
― 新CMのメッセージ
今わたしにできること
使っていない電化製品のコンセントは抜いておこう
災害時の連絡方法を決めておこう
必要がないのに買うのはやめよう
被災地の人の気持ちを考えよう
デマに惑わされるのはやめよう
無駄なメール、電話はやめよう
みんなでやれば大きな力に
まだこれまでの「大切なあなたへ」 、「あいさつの魔法。」、「オシムの言葉」、「見える気持ちに。」篇などのCM放送が多いが、新CMのオンエアも開始された。今後、徐々に新CMに移行していく。
◆宮城の方からも「今、がん検診?それどころじゃない」
震災後、テレビではACジャパンのCMが急増。この事態に、ネット上では「なぜACのCMばかりが流れているのか?」という声が多数あがっていた。
「モデルプレス」編集部がACジャパンに電話取材を行ったところ、AC担当者からは「宮城の方からも、なぜこの時期にがん検診に行けというのか?それどころじゃない」や、「怖くなるからやめてほしい」など、放送内容に関する電話が多数入っていたという。
「地震対策や被災者支援、励ましのメッセージなどのCMに一刻も早く切り替えられるよう、現在新CMの制作を開始し、対応します。」とのコメントがあった。
◆ACジャパンは公共広告活動の非営利団体
ACジャパンとは、広告を営利目的のためでなく、公共のために役立てようと、全国の企業から寄せられた会費で公共広告活動を行なう民間のボランティア団体。
◆ACのCMはテレビCMが空いてしまった枠を埋めるために放送されている
担当者によると、「地震が発生したことで、クライアント様の約70%以上がCMを自粛しているとテレビ局の方から聞いています。
また、テレビ局側も空いている広告枠を埋めるために、営利目的ではないACのCMを流さざるを得ないのが現状のようです。」
◆3月16日にはACジャパンが謝罪
「未曾有の大惨事となったこの度のことを受けて、多くの企業がCMの放送を自粛され、ACジャパンのCMが放送されることになりました。これらのCMはかならずしも非常時に対応できるようには作られておりません。」と謝罪文を発表していた。(モデルプレス)
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