「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment

INI、初ドーム公演でファンからサプライズも 佐野雄大「走馬灯に残せるぐらい最高の思い出に」<[READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA>

2024.02.24 19:37

グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が24日、京セラドーム大阪にて「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」を開催した。<セットリスト・ライブレポート>


INI、初ドーム公演開催

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
今回は、2023年に開催された⾃⾝最⼤規模の全国7都市を巡るアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]」の追加公演である、初のドーム公演。24日から25日まで開催され、1公演で3.5万人、2日間で7万人を動員、アリーナツアー7都市で13万人、ツアー全体で20万人を動員した。

INI、スクーターで京セラ縦横無尽に駆け巡る

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
アリーナツアーに続きゲームを模したポップなVCRで幕を開けると、「SPECTRA」でスタート。ライブならではの重厚感あるアレンジが加わり、「ブチ上がる準備いいですか」「Make some noise」と序盤から煽りをたっぷりと入れていく。最初のMCに入ると、大きな会場に改めて感動した表情を浮かべ、早速メインステージの端までファンサービス。木村柾哉は「見渡す限りのMINI(ファンネーム)がめちゃくちゃ嬉しいです」と喜び、松田迅は噛みしめるような表情を浮かべ、池崎理人(※「崎」は正式には「たつさき」)も「見えた瞬間から泣きそうになった」と感慨深げな様子。佐野雄大は「走馬灯の1ページに残せるぐらい最高の思い出にしましょう!」と個性的な表現で会場を盛り上げた。

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
すると「Password」では、十字に伸びた花道全体に11人が広がり至近距離でパフォーマンス。これまで中々披露されることのなかった「Shooting Star」がついに流れると、会場は歓声でいっぱいに。シティポップのエッセンスが漂う「We Are」のアレンジバージョンでは、一人ひとりのシグニチャーなモチーフで飾られたスクーターに乗って広いステージを高速で移動していく姿が楽しげ。木村はドラゴン、許豊凡はテディベア、高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)にはハムスターや花…と可愛らしくデコレーションされており、縦横無尽にスクーターを滑らせた。

INI、MINIからのサプライズに驚き

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
「Runaway」から「Mirror」までしっとりと11人のハーモニーを聴かせると、「10 THINGS」では明るいINIの魅力がいっぱいに。その後VCRが開けると、ダークな色味がクールな新衣装をまとい「LEGIT」を迫力たっぷりにパフォーマンス。MCでは、池崎、佐野、西洸人がビートに乗せて「LAPOSTA 2024」でのラップを再び披露し、田島将吾も今回の公演に合わせたリリックを紡いでみせた。

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
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そして、炎が焚かれる中「DROP」「BOMBARDA」「Cardio」などグループの中でもハードな楽曲をメドレーで繋ぎ会場を熱くする。「Dirty Shoes Swag」ではスニーカーが吊るされた三輪のバイクに跨ったINIが外周をぐるりと回り、至近距離でファンサービスをしながらバックステージまで移動すると「Do What You Like」「Letʼs Escape」とチルなムードの楽曲を連発。そこでは「みんななんか持ってる!」とサプライズでファンからのスローガンが掲げられており「初めてのドーム公演 MINIの心にINIの花が咲いたよ」とメッセージが。しみじみとメッセージを受け取ったメンバーは「ありがとうございます!」と感謝を伝えた。

INI、初のドームにメンバー涙

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
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その後は「INItialize」「New Day」「FANFARE」とアップテンポなナンバーで畳み掛け、会場がしっかりと熱くなったところで本編が終了。MINI同士のダンスバトルを経てアンコールで登場したINIはキュートな飛行艇のフロートに乗って端から端までファンサービスで愛を届けた。ライブの盛り上がりには欠かせない「HERO」から、オーディションのシグナルソングで原点の「Let Me Fly」と明るい笑顔で歌い繋げる姿はエモーショナルな気持ちを誘う。

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
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メインステージに11人が集合すると、一人ひとり今の心境を述べる時間に。木村は「追加公演が発表されたときに不安なところもあったんですけど、今日来てみたらMINIいっぱいおるやん!なんの心配してたんだろう。俺は」と感無量の表情。コメントを述べる度にペンライトがそれぞれのメンバーの名前を象って光る演出があったが、多くの観客を前に松田や佐野は涙を浮かべた。挨拶の時間を経て最後に披露した「TELEVISION」は、幼い頃の「TELEVISIONに出るのが夢」という純粋な気持ちから始まり、今はTELEVISIONに出るようになり、「あなただけのスターになりたい」と明るく純粋な気持ちをMINIに伝える曲。ファンを見つめる11人の表情からは楽曲のメッセージそのまま前向きな思いが伝わり、LEDの幕が閉まるギリギリまで感謝を伝える姿が感動を誘った。(modelpress編集部)

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INIセットリスト

M1.SPECTRA
M2.Rocketeer
M3.MORE
M4.Password
M5.Shooting Star
VCR
M6.YOU IN
M7.Ferris Wheel
トーク
M8.We Are
M9.Runaway
M10.STRIDE
M11.Mirror
トーク
M12.HANA_花
M13.10 THINGS
VCR
M14.LEGIT
M15.TAG
トーク
M16.Busterz
M17.MEDLEY DROP~BOMBARDA~Dramatic~CALL 119~Dramatic~Cardio~DROP
M18.Dirty Shoes Swag
M19.Do What You Like
M20.Letʼs Escape
トーク
M21.INItialize
M22.New Day
M23.FANFARE
ENCORE
VCR
M24~26.AMAZE ME+HERO+Let Me Fly ※撮影可能
M27.TELEVISION
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