乃木坂46賀喜遥香「やりきった」 1人全国キャンペーン終了に感涙
2019.09.17 19:03
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乃木坂46の賀喜遥香が12日から13日にかけて、24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」(9月4日発売)のプロモーションで、東北・北海道のラジオ番組、テレビ番組の収録に参加した。
賀喜遥香、1人全国キャンペーン最後の地、東北・北海道へ
8月5日~6日の大阪、滋賀、広島、愛媛、16日の愛知、9月3日の栃木、9日の福岡に続いて行われた今回の活動。最後となる今回は、宮城県・福島県・北海道へ赴く。9月12日はまず、KHB東日本放送にて朝の情報番組「突撃!ナマイキTV」にゲスト出演。朝の生放送に1人で出演とあって最初こそ若干緊張気味だったが、宮城県出身の3期生・久保史緒里の話題や前回仙台を訪れたときに食べた牛タンのおいしさ、番組のために用意したイラストについてなど多岐にわたるトークが繰り広げられた。
続いて、仙台放送の情報バラエティ番組「あらあらかしこ」のコメント収録に挑んだ後、福島・郡山へ移動。初めて福島県を訪れた賀喜は、ふくしまFMと福島中央テレビにて番組収録に臨んだ。
ふくしまFM「RADIO GROOVE」では、パーソナリティと乃木坂46の話題や、女性同士ならではの美容や髪のケアについて語り合い、「impress」では食欲の秋にちなんでスイーツについて思いの丈を語る。また、福島中央テレビ「二畳半レコード」でのコメント収録では、「夜明けまで強がらなくてもいい」の曲紹介のみならず、福島の名産品に興味を持っていることも明かした。
賀喜遥香、生中継でイラストを披露
短い滞在だった郡山を離れ、再び仙台に戻った賀喜はTBCラジオを訪問。「あっつあつ らじお」インタビュー収録の後、「NewNews」の生放送にゲスト出演し、終始笑いの絶えないひとときを過ごした。そして、場所を仙台駅前に移し、MMTミヤギテレビ「OH!バンデス」の生中継にゲスト出演。数百人もの観覧客が集まる中、賀喜は自身が写る「夜明けまで強がらなくてもいい」Type-Bのジャケットを模写したイラストを披露。「このイラストで気になった方は、ぜひCDのジャケットもチェックしてみてください!」とメッセージを送り、最後に深々とお辞儀をして、そのままDate fmへ移動。この日最後の生放送となる「SOUND GENIC」では、公開放送形式となっていることもあり、ラジオブース前には大勢のファンが駆けつけ、賀喜にエールを送り続ける。
そんなファンに向けて手を振るなどして感謝を伝える賀喜は、自身の声が乃木坂46加入前はコンプレックスだったこと、それが今では大きな個性になっていることを明かした。さらに、影響を受けたアーティストとして乃木坂46の先輩メンバーを挙げ、「早く追いつきたい」と前向きな意気込みを語った。
賀喜遥香、北海道で初の食レポに挑戦
翌13日は北海道・札幌に場所を移し、午前中にコーチャンフォーミュンヘン大橋店、タワーレコード札幌ピヴォ店、HMV札幌ステラプレイス、玉光堂パセオ店の4店舗を訪問。ポスターや色紙、メッセージカードなどにサインを入れ店舗スタッフに手渡したほか、「夜明けまで強がらなくてもいい」が展開されている売り場の前で記念撮影も行った。午後からはHBC北海道放送にてテレビ番組「音ドキッ!」、ラジオ番組「ベストテンほっかいどう」の収録へ。賀喜は以前からハマっているというシマエナガのぬいぐるみを片手に、今回が二度目となる北海道の印象を語った。
移動の合間には、札幌市時計台に立ち寄り記念撮影も。その後、STVラジオ「まるごと!エンタメ~ション」にてこの日最初の生放送ゲスト出演を果たした。番組内で北海道のスイーツが用意されていることを知ると、賀喜は「やったー!」と大喜び。初の食レポに挑戦した彼女は、シフォンケーキを口にすると「フワフワで(口の中で)溶けます!」と笑顔を浮かべた。
賀喜遥香、キャンペーンラストの収録で10代のリスナーにエールを送る
再びHBC北海道放送に戻った賀喜は、ラジオ番組「カーナビラジオ午後一番!」に生出演。さまざまなトークテーマが用意された中、賀喜は「栃木と東京の違い」について「東京は人が多いけど、バスケ部時代の経験を活かして上手くすり抜けながら歩きます!」と答え、スタジオ中の笑いを誘った。これまでのキャンペーンの成果を発揮した賀喜は、UHB北海道文化放送「みんテレ」に生出演。彼女は「さっぽろオータムフェスト2019」特別会場の「なまら鍋横丁」からの生中継にゲスト出演し、数百人の観覧客が中継の様子を見守る中、北海道にちなんだイラストを披露した。
また、北海道の食材を中心に使った、出汁と具材を自由に組み合わせることができるオリジナル鍋を試食。海老が大好きな賀喜は、海老スープカレー出汁にチーズをトッピングし、「なまら海老かっきー鍋」と命名したオリジナル鍋の食レポを行った。
その後は、FM NORTH WAVEでの「RADIO GROOVE」コメント収録で高校受験を振り返るトークを披露し、高校生参加型フリーマガジン「ch FILES」の取材では同世代の高校生からインタビューを受ける。そして、キャンペーンのラストとなるAIR-G’ FM北海道「IMAREAL」では、番組冒頭からゲスト出演。今回のキャンペーンの思い出や、最近、賀喜がはまっているガチャガチャを使ったテーマトークで番組を盛り上げ、最後に10代の番組リスナーに向けてメッセージを送った。
こうして、1ヶ月強におよぶ賀喜の1人全国キャンペーンが終了。ゲストパートのオンエアが終了すると、スタジオ中に盛大な拍手が沸き起こり、瞳にうっすら涙を浮かべた賀喜はスタッフに向けて深々とお辞儀をした。
賀喜遥香、1人全国キャンペーンを振り返る
8月5日から9月13日の間に全国10か所を訪問し、60本を超えるPR活動を行った賀喜。最初に企画を告げられたときは不安しかなかったようで、「『1人?全国?私が?』って思いました(笑)。ほかに頼れるメンバーもいないので」と当時の心情を吐露。
そもそも1人で番組に出演するのもこのキャンペーンが初めてだった彼女は、「初日は『1人?どうしよう、全然喋れない!』って、めちゃめちゃ緊張した記憶があります(苦笑)。でも、終わったあとにマネージャーさんから『ここはこういうふうにすればいいんじゃない?』とアドバイスを受けながら、少しずつだけど成長していくことができたんじゃないかなと思います」と、徐々に手応えを感じていたことを明かした。
また、ファンが大勢集まった各地での公開生放送についても、「初日の滋賀もいきなり100人以上の方が集まっていただいて驚いたんですけど、全国各地でたくさんの方が来てくださったことが印象的でした。これだけの方が応援してくださっているのが目に見えてわかったので、本当にうれしかったです」と回想。
続けて「1ヶ月強でこれだけの数の番組に出演したり、取材をしていただけたりするなんて、本当に恵まれていることを感じました。もともと喋るのは好きだったけど、今回の1人全国キャンペーンを通じてもっと好きになりました」と自身の変化を語る。
さらに、「まだまだ未熟で、ラジオDJの方々や乃木坂46の先輩みたいにはうまくはできないですけど、ちゃんと自分の思いや考えを表現できる人はカッコいいなと思うので、いつか自分でも番組をやらせていただけるように努力を重ねたいです」と、新たな決意を述べた。
賀喜遥香「47都道府県を制覇したいです!」
最後の涙についてもたずねると、「1人全国キャンペーンが終わってしまうのが寂しいという思いもありましたけど、それ以上に、やりきったという思いが強かったのかな」と回顧。「今まで生きてきた中で、ここまで全力で何か1つのことに取り組むことはなかったし、いろんな方にたくさん応援していただいたことも思い出して、思わずウルっとしちゃいました」と当時の心境を明かし、「東京での番組出演を含めると47都道府県中11都道府県を回ったことになるので、残り36都道府県!もしまたチャンスをいただければ、乃木坂46を卒業するまでに、47都道府県を制覇したいです!」とポジティブな思いを寄せて、キャンペーンの全行程を終えた。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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