宇多田ヒカル (画像提供:ユニバーサルミュージック)

宇多田ヒカル、デビュー以来6作連続の快挙 注目のコラボ作も解禁

2017.01.19 10:46

歌手・宇多田ヒカルが2016年9月に発売した6枚目のオリジナルアルバム「Fantome」のCD出荷およびデジタル配信(国内外含む)が、あわせて100万枚を突破したことが分かった。宇多田は、デビュー以来全てのオリジナルアルバムがミリオンセールスを記録したことになる。

宇多田ヒカル (画像提供:ユニバーサルミュージック)
宇多田ヒカル (画像提供:ユニバーサルミュージック)
宇多田ヒカル「Fantome」 (画像提供:ユニバーサルミュージック)
宇多田ヒカル「Fantome」 (画像提供:ユニバーサルミュージック)

新たなMVも公開

そしてこのたび、同アルバムに収録されている「忘却 featuring KOHH」のMVが公開された。多数の候補の中から宇多田自らがdutch_tokyoこと山田健人氏を監督に指名。MVにもKOHHが出演しており、若きクリエイターとのコラボならではの作品となった。

MVについて山田監督は、「監督させて頂くにあたって一番大切にしたことは、余計なものがない純粋な”ミュージック”・ヴィデオであることにこだわるということです。お話を頂いて改めてこの『忘却』という音楽と向き合って感じた、宇多田さん、KOHHさんそれぞれの世界は、あらゆる経験の還元された表現でした」と回顧。

「映像監督としてこのような音楽に意味を視覚付けすることは、別のチカラを与えることでもあり、その全てを映像の一つ一つに落とすということであります。5分間、他の一切の感覚をなくすような没入感、神々しさ、生と死、意識と無意識、存在と不在、認知、主観と客観…あえて文字にするとそのような世界観を持った映像です。素晴らしい曲の価値をただのビジュアルの消費にしないような映像にできたと思っています」とコメントした。(modelpress編集部)

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