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timelesz、菊池風磨演出で魅せた新境地 猪俣周杜の"天然"は書類審査で発覚・オリメンが明かす「タイプロ」秘話も【ライブレポ】

2026.07.03 04:00

timelesz猪俣周杜菊池風磨佐藤勝利、篠塚大輝、寺西拓人、橋本将生、原嘉孝、松島聡)が2026年5月16日から8月30日にかけて、「We’re timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM」を開催。ここでは、7月2日に行われた神奈川・横浜アリーナ公演のライブレポートを掲載する。<※ネタバレあり>

  

timelesz「We’re timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM

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2025年2月に8人体制となったtimeleszの2度目となる同ツアーは、2026年5月16日の愛知・Aichi Sky Expoからスタートし、同年8月30日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナまで全国8都市28公演、合計30万1000人を動員予定。横浜アリーナで行われた同公演は、6月30日〜7月2日までの3日間5公演(1公演1万5千人、トータル7万5千人動員)となっている。

「勢い」がコンセプトの軸である最新アルバム『MOMENTUM』を引っ提げ、新体制発足後、様々な経験を経て成長した姿を披露。コンサートの構成・演出は、2026年6月1日に活動再開を発表した菊池が担当した。4月29日リリースのニューアルバム『MOMENTUM』に収録された楽曲を中心に、アルバムのタイトルどおり、さらに勢いを増した今のtimeleszの魅力が存分に詰まっている。

なお、8月30日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われる最終公演は、FAMILY CLUB onlineにて生配信されることが決定した。

timelesz、四方八方から登場で歓声上がる

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メインステージにはビルが立ち並ぶ都市のセットがそびえ立ち、洗練されたメトロポリタンな世界観を構築。前回のツアーで見せた“家族の家”という温かなコンセプトから一転、今回は「その家から外の世界へ飛び出し、ファンと共に広い景色を見に行く」という、彼らの新たな旅立ちを象徴するストーリーが込められている。

メインステージやセンターステージ、花道など、場内の各所から8人のメンバーが突如として姿を現すサプライズ演出でライブは幕開け。シルバーの衣装をまとった彼らは、1曲目の「Mighty Beast」から激しく躍動した。松島の「ぶち上げてくぞ!」という気迫に満ちた煽りが響き渡り、客席の熱量は一気に上昇。オーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(以下、「タイプロ」)を経て新体制となり、確かな進化を遂げた彼らは、同オーディションのテーマ曲「Anthem -episode 1-」を披露。一糸乱れぬ群舞でパワーアップした姿を証明した。

最初の挨拶では、それぞれの魅力が遺憾なく発揮された。篠塚が「盛り上がれますか?」と客席を鼓舞すると、原はおなじみのフレーズ「ちゃぼす!」を響かせる。猪俣も「俺のこと好き?好きじゃなくて大好きでしょ!俺のこと大好き?俺も!」と呼びかけ、ファンとの親密なコール&レスポンスを楽しんだ。

篠塚大輝、出演映画「焼却炉」はオーディションで決定

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スクリーンに自然の中を抗いながら進むような、壮大でドラマチックな映像が流れると、ユニットコーナーへと移る。佐藤、原、篠塚による「We’re on the Top」では、地力を感じさせる迫力あるダンスで圧倒。続く松島、橋本、猪俣による「No Map Just Vibes」では、ステージ上の机に腰かけて歌う演出を取り入れ、会場のムードを大人びた空気へと一変させる。そして菊池と寺西による「half & half」では、かつての休止期間を経てさらに表現力を増した菊池が、寺西と息の合った息遣いを見せ、グループの確かな歩みを感じさせた。

MCでは、篠塚が原との交流についてトークを展開。「僕、原さんの友人とも何度も会っています」と明かし「よく原さんのご友人の飲み会に呼ばれて行くんですけど、その飲み会でまだ原さんと喋ったことないんです。原さんだけカウンターでずっとウイスキーなめている」と話し、会場の笑いを誘っていた。

続いて「タイプロ」の話題になると、原は「3人は(猪俣の)天然をいつから分かってた?」とオリジナルメンバーの菊池、佐藤、松島に質問。すると、菊池は「書類の段階から分かってた」とし「なんでかっていうと、(選考書類を)5通くらい送ってきてるの。しかも全部同じ写真」「周杜はこの角度が好き!」とその写真に写る猪俣のポーズを再現。佐藤も「得意な角度があるんだな~」「黒いシャツ着てたよね」と頷き、猪俣は「やめて~!」と照れる様子を見せていた。

また、猪俣はハイトーンヘアにイメージチェンジしたことを口に。松島が「周ちゃん(髪色を)参考にした人がいるよね」と振ると、猪俣は「美容師さんに参考画像を送ったんですけど、誰だと思います?」とメンバーに問いかけ。そして「佐藤さんです」と佐藤の髪色を美容師に送り、再現してもらったと告白した。また、その美容院を紹介したのは松島だそうで猪俣は「お会計しようかなと思ったら『松島さんから』って」と、松島に美容院の支払いをしてもらっていたことを話し、メンバーは驚きの声を上げていた。

その後は、それぞれが告知を行う時間に。篠塚は、自身のスクリーンデビュー作となる映画『焼却炉』(2027年公開予定)への出演が、オーディションで決まったことを明かしていた。

timelesz「RUN」で振り幅見せる

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中盤、パステルカラーの花柄を取り入れたポップな衣装で登場した8人は「GOOD TOGETHER」を披露。キャッチーなダンスに呼応するように、会場の熱気がさらに高まっていく。メインステージへ戻る道すがら、橋本が寺西の前髪をそっと直す微笑ましい場面もあり、随所にメンバー間の深い信頼関係が滲んでいた。

続く「Love Letter」では、メンバーそれぞれの立ち位置が、温かみのあるメンバーカラーの照明で照らし出される。客席のペンライトの輝きと重なり合ったその光景は、まるで大切な記憶を閉じ込めた宝箱のように美しく、会場全体を優しい情愛で包み込んでいた。

そしてポップな世界観から一転、セクシーな赤スーツへと着替えた8人は「柔な理性」をパフォーマンス。それまで前髪をおろしていた橋本は、前髪を上げたスタイルで登場し、さらに色気を放出させた。篠塚の響き渡る低音ラップと、ブランクを微塵も感じさせない菊池の伸びやかな歌声が美しく響き、新メンバーとオリジナルメンバーが見事なバランスで融合していることを証明してみせた。

疾走感のある楽曲「RUN」は、センターステージでパフォーマンス。ファンへの覚悟を示すような情熱的で泥臭いまでのステージングは、彼らが持つ表現の振り幅の広さを物語っている。

本編のラストを飾ったのは、新曲「4分間だけ時間をください」。曲中、橋本の情感豊かなシャウトが場内に響き渡り、メンバーは地上約7mまで上昇するテレスコリフターの上からファン1人ひとりと視線を合わせるように歌い紡いだ。菊池は「君への愛よ届いておくれ」という歌詞に合わせ、柔らかな表情で観客を指さしていた。

篠塚大輝「すごい足が震えていて」

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その後の挨拶では、各々がファンへの深い感謝を言葉にしていく。猪俣は「みんなに会えることだけが生きがい」と語り「今日の雨大丈夫?辛いこととか、今日の雨で風邪引いちゃったりとかがあったら絶対に俺が支えるので。みんなも俺が辛いことがあったら支えてください。これからもずっと一緒にいましょう」と力強く約束。篠塚は「 僕もうめちゃくちゃ楽しくて、今は映っていないので分からないと思うんですけど、すごい足が震えていて」と明かし「走りすぎちゃいました」とにっこり微笑んだ。

そして「そのくらい全力を出す場所というか。僕だけじゃなくメンバー全員そうだと思いますが、余力残らずやりたくなっちゃうんですよね。『お互いに楽しみたい』というこの僕たちの気持ちがみなさんに少しでも伝わっていれば、本当に僕は、いいアイドルになれたんじゃないのかなと思います」「これからもっともっと精進していきますし、もっともっとみなさんと楽しい時間を過ごしたいと思っております。これからもよろしくお願いします」と誠実な姿勢を見せ、寺西は「外周とか行くと、みんなの顔が本当に見えて、凄く楽しそうで幸せそうで、こっちも本当に元気を貰えます」とファンへの思いを語った。

続けて「ここに来るまでにみなさん、すごく準備してくれたと思うんですね。予定を空けて、仕事も有給とって、おしゃれして、宿とって。今日雨だし、ここは駅からちょっと遠いから、傘さして歩いて。もうそれが本当に嬉しくて。そういったことにお返しできるのって、僕らはとにかく全身全霊でパフォーマンスをお届けすることしかないと思いますので、これからもぜひ会いに来てくれたらと思います。絶対に後悔させません」とまっすぐ観客を見つめていた。

timelesz、新曲「消えない花火」で夏先取り

挨拶を終え、ステージをあとにした8人は、ファンの熱烈な声に応えツアーTシャツ姿でトロッコに乗って再登場。「レシピ」や「あくび」を歌唱しながら場内を巡り、ファンの近くまで笑顔を届けて会場を沸かせる。そして、この日の最後を飾るのは新曲「消えない花火」。これまで客席のあらゆる場所から想いを届けてきた彼らが、最後はメインステージへと集い、ファンと真っ直ぐ向き合って歌声を届けた。背後のスクリーンに鮮やかな花火の映像が打ち上がり、ステージからはきらびやかなスパークラーが立ち上る。一足早い夏の情景が、会場を美しく彩った。

最後にはメンバー全員がしっかりと手を繋ぎ、ファンからの「We’re timelesz!」という掛け声を浴びた。菊池の不在を乗り越えてより一層強くなったメンバーたちと、そんなメンバーたちを愛おしそうに見つめる菊池。未来へと歩みを揃えた美しい8人の姿は、ファンとの魂の共鳴によってさらに輝きを増す。タイトルが示す通りの激しい「勢い(MOMENTUM)」と、そこに秘められた繊細な覚悟の余韻がいつまでも残り続けていた。(modelpress編集部)

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