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timelesz、新体制初ドームツアー追加公演完走 涙に熱いハグ…Sexy Zone時代からの軌跡たどる圧巻ステージ【ライブレポ&セットリスト/2025-2026 episode 1 FAM DOME】】

2026.02.06 04:00

timeleszが2026年2月4日から5日にかけて、東京ドームにて新体制後初のドームツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2025-2026 episode 1 FAM DOME」追加公演を開催。ここでは、5日に行われた最終日公演のライブレポートを掲載する。

  

timelesz新体制で初のドームツアー

同公演は、2025年12月26日から2026年1月8日にかけて、京セラドーム大阪、東京ドームの2会場で開催され、合計31万人を動員した新体制後初のドームツアーの追加公演。メンバーそれぞれの成長や、新メンバー5人を迎え8人体制で積み重ねてきた歩みが随所に感じられる内容となり、グループにとって集大成ともいえる公演となった。

祝祭の鐘が鳴り響く、8人の「Home」への招待状

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暗転した東京ドームに、静謐だが力強い予感が満ちていく。巨大スクリーンに映し出されたのは、束の間の休息を謳歌する8人の姿だ。各々が自由な時間を過ごす中、彼らの元へ1通の招待状が届けられる。記されていたのは、“FAM DOME”へのインビテーション。その瞬間、空気は一変し、正装に身を包み凛とした表情でメンバーが一堂に会した。念願の聖地へとファンを迎え入れるべく、timeleszが真の集結を果たす。スローテンポで紡がれる映像美、そして溢れ出る色香を纏った眼差しが、5万5000人の鼓動を加速させ、会場の熱狂は開演前から最高潮へと達していた。

幕が上がると、そこには温もりと革新が共存する驚きの光景が広がっていた。今ツアーの根幹を成すテーマは「FAM(Family)」。彼らが提示したのは、単なる舞台装置ではなく、timeleszファミリーが集う「家(Home)」そのものだった。メインステージには、メンバー自らが思索を巡らせ選定した、個々のアイデンティティを象徴するセットが並ぶ。

佐藤勝利のエリアには、料理への情熱を物語るカトラリーやグラスが美しく配置され、菊池風磨の空間は数多の間接照明が幻想的な「モデルハウス」のような情緒を醸し出す。松島聡のブースには、愛犬ビスケットの気配や日記帳、ティーカップといった慈しみに満ちた品々が置かれた。新メンバーたちもまた、自らのバックボーンを鮮明に刻む。

寺西拓人は貝殻や黄金のパイナップルで個性を彩り、原嘉孝はトレードマークのタンクトップやダンベル、さらには「ちゃぼす」(原が行う、お馴染みの挨拶)のハンドサインで力強さを誇示。橋本将生はオーディションの記憶を呼び覚ますモンスターやギターを配置し、猪俣周社は人生の転換点となった黒いサッカーボールとマイクを宝箱と共に並べた。そして、篠塚大輝の机には、不断の努力を象徴する赤本や辞書が鎮座する。この「家」を彩るのは、最新鋭のテクノロジーだ。頭上を埋め尽くすLEDとネオン管、そして国内屈指の規模を誇る約400本のレーザーが、楽曲ごとにリビングの様相を変幻自在に塗り替えていく。

継承と変革が織りなす、鮮烈なパフォーマンス

そして幕を切ったのは、timelesz新体制後初のシングル「Rock this party」。ステージに8人の姿が現れた瞬間、東京ドームを包んでいた期待は一気に歓声へと変わった。軽快で力強いビートに身を委ねながら、「かき集めた夢を叶えていこう」のフレーズで菊池風磨と寺西拓人が背中を預け合う。その一瞬に込められた信頼と決意が、会場の熱量をさらに押し上げた。

「Do Me Do Me」「Freak your body」に続いて披露されたのは、「timelesz project‐AUDITION‐」の課題曲として数々のドラマを生んだ「RIGHT NEXT TO YOU」。そして「Countdown」、「We’re timelesz」を情熱的に歌い上げた。続けて思いのすべてをぶつけるように歌い上げられた「Anthem -episode 1-」では、激しく立ち上る炎がステージを包み込み、覚悟と誓いを可視化するかのような光景が広がった。8人の胸に宿る熱が、そのまま観客へと伝播し、ドームは揺るぎない一体感に満たされていった。

timelesz、個性溢れるMC

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MCにて、この1年を振り返った篠塚は「僕も色々経験させていただきましたけど、最近ダンスの腕が上がった気がするんです」と口に。すると、メンバーは口々に「上がってるよ!」「振り覚え早くなった」と称賛した。また、「ダンスの手応えがある曲は?」と質問が飛ぶと篠塚は「『ライネク』(『RIGHT NEXT TO YOU』)とかは1年前『ムズすぎやろ!』となってたんですけど、今も難しいは難しいけど自分がしたい動きとかがある程度できるようななってきた」「楽しいなって思います」と回答。これを受けて、メンバーは「楽しいなって思うのは素敵だよ」と再び笑顔を見せていた。

また、橋本が「みんなのことが好き」と語る場面では、メンバーが口々に「どういうところが?」と質問攻め。すると菊池は、「まさにじゃん!『君に出会えてよかった〜言えそうなそんな気分』」と「Rock this party」の歌詞「君に出会えてよかった 今なら 言えそうなそんな気分」を歌唱。そして、「Rock this party」の歌詞に合わせ、メンバーに言いたいことを伝えるくだりが展開された。

橋本は「遊びを全力でやるところかな」、佐藤は「このメンバーを選んで本当に良かった」、菊池は「お前らとだから夢を追いたいんだよね」、篠塚は「いつも可愛がってくれてありがとうございます」、寺西は「バラエティもパフォーマンスも本当に全部全力でやって高みを目指してるところ!」とそれぞれが感謝などを口に。続く猪俣がたどたどしく「みんないつも体重管理とか個人でやってくれてありがとう」と語ると、メンバーは「アウトー!」「secondz(ファンネーム)への甘い言葉!」とファンに甘い言葉を伝えるよう要求した。

すると、猪俣は「脱いでやろうか」とカメラ目線。会場からは黄色い歓声が上がった。また、松島が「髪傷んでても可愛いって言ってくれるとこ!」と答えると、メンバーから再び「アウト」との声が。松島は「抱いてやるから声出せよ」と色気あふれる表情を見せた。そして、最後に原は「今日から2年目!愛し合おうぜ!」と笑顔。終始、息の合ったチームプレーを見せていた。さらに、最後の挨拶では橋本、原、猪俣の3人が涙を流す場面も。メンバー同士で熱いハグを交わす場面もあった。

唯一無二の個性が爆発するInterコーナー

アリーナツアーから更なる進化を遂げた「Interコーナー」も。佐藤の爪弾くアコースティックギターの音色に合わせ、寺西が流麗な舞を披露する情緒的なコラボレーション。猪俣は、前職の塗装業で培ったスキルを昇華させ、音楽と同期したスプレーアートを敢行。ドームのスケールに見合う壮大な作品を完成させた。

驚愕の演出は続く。橋本がステージ上で実際に肉を焼き上げるという、前代未聞のアクション。漂う香ばしい薫りの中、松島が加わり、阿吽の呼吸でサイレント・ダンスを展開するシュールかつ芸術的な一幕は、観客の視線を釘付けにした。一方で、菊池と原はドームのために書き下ろした独創的なラップを披露。二人の剥き出しの言葉が、会場の温度を一段と引き上げる。そして篠塚は、十八番である水の早飲みにタイムトライアル形式で挑戦。極限の緊張感の中で自己記録に挑む姿に、割れんばかりの拍手が送られた。

佐藤・菊池・松島の3名がそれぞれプロデュースを担当した「New phase」「SWEET」「革命のDancin' night」では、当時のチームメイトを尊重した振り付けや演出が施され、これまでの軌跡が単なる過去ではなく、今この瞬間の輝きに繋がっていることを証明してみせた。リスペクトをこめ、自分たちなりの個性もプラスして歌う様子を見せた。

Sexy Zone時代の名曲メドレーも

また、グループの原点であるSexy Zone時代の名曲群も、マッシュアップメドレーを含め惜しみなく披露された。「Sexy Summerに雪が降る」「Lady ダイヤモンド」など数々の人気曲を、リスペクトを込めながらも、今のtimeleszならではの色を重ねて歌い上げていく。

アンコールの幕開け。会場を見渡すファンの頭上に現れたのは、地上約25メートルを優雅に遊泳する気球型バルーンだった。ここでもモチーフとなっているのは「家族の家」。屋根の上にはオフィシャルマスコットの「TAM」が腰掛け、8人は文字通り、ファンという名の“家族”が待つ高みへと舞い上がった。

アンコールでは「ぎゅっと」「レシピ」を通して観客と一体に。そして響いた「We’re timelesz」という言葉は、ドームを揺らす歓声と重なり合い、新たな時代の幕開けを告げる福音のように、いつまでも会場に鳴り渡っていた。

セットリスト

<Overture>
M1.Rock this Party
M2.Do Me Do Me
M3.Freak your body
M4.RIGHT NEXT TO YOU
M5.Countdown
M6.We’re timelesz
<映像>
M7.Anthem -episode 1-
M8.New phase
M9.人生遊戯
M10.ワンアンドオンリー
M11.SWEET
M12.キャラメルドリーム
M13.THE FINEST
<MC>
M14.名脇役
M15.かりそめの言葉
M16.Limited Nights
<Interコーナー>
M17.Purple Rain
M18.本音と建前
M19.革命のDancin' night
<Mash upメドレー>
NOT FOUND
ROCK THA TOWN
Cream
King & Queen & Joker
Sexy Summerに雪が降る
Lady ダイヤモンド
最後の笑顔
M21.Steal The Show
M22.RUN
<End roll>
<アンコール>
E1.Forever Gold
E2.ぎゅっと
E3.レシピ
E4.冬が来たよ

(modelpress編集部)
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