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M!LK、話題曲「イイじゃん」なにわ男子・JO1らも熱中 結成10周年の節目で音楽シーンに新潮流

2025.05.04 11:24

スターダストプロモーションに所属する若手アーティスト集団・EBiDAN(恵比寿学園男子部)から2014年11月に誕生したダンスボーカルグループ・M!LK。グループ名には、「何色にも染まることができる存在に」という意味が込められており、その名の通り多彩な表現でファンを魅了し続けてきた。2015年3月に「コーヒーが飲めません」でCDデビューを果たしてから10周年を迎えた2025年、彼らが放った1曲が、いま音楽シーンに革命を起こしている―。

  

M!LK「イイじゃん」で音楽シーンに新潮流

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結成10周年を迎えたM!LKが2025年3月に発売にしたメジャー2nd アルバム「M!X」。リード曲「イイじゃん」は、これまでM!LKが歩んできたキラキラとした王子様路線の集大成とも言える楽曲かと思いきや、サビでは曲調が一変するまさに“ミックス”な楽曲に。この“予想裏切りソング”がリスナーの心を掴み、SNS総再生回数は10億回を突破、ミュージックビデオは1000万回再生超え。著名人やインフルエンサーたちも次々と「イイじゃん」の波に飛び込み、今やその存在は“ブーム”の域を超え、社会現象と呼ばれるまでに拡大している。

RIIZE(ライズ)のショウタロウ(SHOTARO)はWeverseでの生配信にて、メンバーのソヒ(SOHEE)に「今日ビジュイイじゃん」と声を掛け、合わせて振りも披露。JO1(ジェイオーワン)の鶴房汐恩は、グループの公式TikTokにてカバー動画を投稿したほか、4月開催「JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME」の自己紹介で「イイじゃん」を取り入れるなど、お気に入りの様子だ。

佐野勇斗、曽野舜太、吉田仁人(C)モデルプレス
その熱狂はテレビ番組にも伝わる。4月11日放送の「ミュージックステーション」に初登場したM!LKは、出演者にダンス動画の撮影を懇願し、鶴房、ME:IのRINON(村上璃杏)、FRUITS ZIPPERの松本かれんが生放送中に踊る展開に。同じく出演していたHey! Say! JUMPの山田涼介も、カメラに抜かれた瞬間に自然と振りを披露し、SNSは歓喜の声で埋め尽くされた。

ライブ会場での「イイじゃん」旋風も止まらない。ACEes(エイシーズ)は4月開催「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」東京・有明アリーナ公演にて、timelesz(Sexy Zone)「スキすぎて」の歌詞「愛・愛 love you キミは天使」の後の1人ずつ担当するセリフを「あれ?」にアレンジ。ラストの那須雄登は「今日ビジュイイじゃん」と振り付きで披露し、その後、浮所飛貴が「どうだった?俺らのビジュいいよね?」と問いかける一幕もあった。

EBiDANメンバーはもちろん、なにわ男子、Travis Japan、FANTASTICSなど、M!LKと縁のあるグループも配信で「イイじゃん」と口にしたり、カバー動画やコラボ動画に登場したりと度々話題に。ほかにも、モデルの藤田ニコル&せいらといったファッションアイコンや8人組女性アイドルグループ・CUTIE STREET、人気クリエイターのMINAMI、ABEMAの高校生による青春恋愛番組「今日、好きになりました。」出演で注目を集めた米澤りあなど、Z世代のカリスマたちも参戦し、「イイじゃん」の波に乗っている。

山中柔太朗、佐野勇斗(C)モデルプレス
「イイじゃん」という言葉自体が日常会話で使いやすいことも相まって、いまやSNSだけでなくリアルな日常にもリズムとして溶け込みつつある。「それイイじゃん!」「今日の髪型イイじゃん!」…そんな何気ない一言にすら、リズムが生まれ、笑顔がこぼれる。どんな色にも染まりながら、自分たちの色を強く放つ5人が紡ぐ音は、2025年、確かに社会を動かしている。軽やかに、でも確実にカルチャーの中心へとにじり寄るこの楽曲は、M!LKというグループの次なるステージを確かに照らしているだろう。(modelpress編集部)





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