佐久間大介、宮舘涼太、向井康二、岩本照、ラウール、目黒蓮、渡辺翔太、深澤辰哉、阿部亮平(提供写真)

Snow Man、初国立ライブで号泣 大輪の9色花火・新たな挑戦…5周年で叶えた夢の景色 【Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~ライブレポ/挨拶全文】

2025.04.20 04:00

Snow Manが4月19日、東京・国立競技場にてグループ初となるスタジアムツアー「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~ 」を開催。ここでは初日公演の様子をレポートする。<ライブレポートVol.1/※ネタバレあり>

  

Snow Man初スタジアム「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~」

デビュー5周年を記念した同ツアーは、東京・国立競技場で4月19日~20日、神奈川・日産スタジアムで6月7日~8日に開催され、全2会場4公演で28.4万人を動員予定。新国立競技場での有観客公演はSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティスト初となる。なお、4月20日の国立競技場公演は映画館で生中継(ライブビューイング)も行われる。

Snow Man、マーチングバンド・花火…野外ライブで豪華演出

目黒蓮、ラウール、向井康二、深澤辰哉、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、岩本照、渡辺翔太(提供写真)
Snow Manにとって初のスタジアムライブ。そして9人が夢見てきた国立競技場という大舞台。そんな彼らの晴れ舞台を見守るファンたちが今か今かと待ち侘びる中、ピンクを基調とした衣装に身を包んだ9人がサングラス姿で登場し幕開けを飾る。「Crazy F-R-E-S-H Beat」「EVOLUTION」「POWEEEEER」などエネルギーに満ちた楽曲でさっそく観客のボルテージを高めていくと、「国立盛り上がってますか~?」(ラウール)、「調子はどうだ国立?エレガント」(宮舘涼太)、「声出せるの~?皆でサワディー?(観客:カー)ちょっと浸透してんじゃん!」(向井康二)、「楽しむ準備はできてるか?叫ぶ準備はできてるか?皆呼吸していこう」(岩本照)、「初めての国立だぞ!盛り上がっていけんのか?」(目黒蓮)、「幸せになりたい人~!ここにいる7万人と俺たち9人で幸せになろうぜ」(阿部亮平)、「皆さん、上を見てください。空が見えます。ってことはめちゃくちゃ日焼けします。でも今日限りはそんなことは気にしないで一緒に最高の思い出作ろうぜ、よろしく」(渡辺翔太)、「明日のことは考えない。今日は全部出してけ!皆楽しんでいってくれよ!」(佐久間大介)、「Snow Manに会いたかったか?深澤辰哉に会いたかったか?ちょっと落ちたぞ!?」(深澤辰哉)と各々のコール&レスポンスとともに、全員による“Snow Manコール”で会場にいる人々の心を一つにした。

スタジアムならではのムービングステージ、リフター、トロッコなどを使用したパフォーマンスや高さ20mまで上がる220トンの水と全3500発の炎を使用した迫力満点の演出はもちろん、“新たな挑戦”とし総勢70人のマーチングバンドとのパフォーマンスも。岩本のドラムパフォーマンスから始まり、マーチーングバンドのアレンジで9人による「Tic Tac Toe」のスネアドラムパフォーマンスのほか、上手と下手の2チームに分かれた白熱のダンスバトルでエンターテインメントを届けた。また、ステージの広さを存分に使用したド派手な演出だけでなく、客席の間に作られた階段を9人が登り、スタンドステージでファンに接近するなど、上の席の観客が置いてけぼりにならないよう配慮した構成も見られた。

そして今回特に会場を沸かしたのは、9人のソロパフォーマンス。グループ初のベストアルバム「THE BEST 2020 - 2025」に収録されているソロ楽曲をライブで初披露し、独自の演出で9人9色個性溢れるステージを繰り広げた。


Snow Man、号泣のクライマックス

野外ライブの難しさと言えば時間によって景色が全く変わってしまうこと。しかし、細かな時間まで緻密に計算し尽くされており、日没のタイミングではブラウン×赤のジャケットスタイルに衣装チェンジしたメンバーたちが、バラードソングをたっぷりと聴かせ、日の入りでオレンジがかった空模様と共にロマンティックな空間を作り出し観客を惹き込んだ。なお、今回の衣装全6ポーズはラウールがプロデュースしている。

その後も「slow...」「BREAKOUT」マッシュアップメドレーや、デビュー曲「D.D.」から始まる5周年メドレーで盛り上げていき、あっという間に終わりの時間が近づいていく。メンバー1人ずつ挨拶する中(※メンバー挨拶全文掲載あり)目黒が思わず涙ぐむと、会場からは「めめ(目黒)~!」と応援の声が上がる。その後のファンに対して感謝の気持ちを込めた「Dear,」ではゴンドラに乗りパフォーマンスを繰り広げたが、目黒の涙が伝染したのか渡辺やラウール、佐久間らもつられて号泣。そんな彼らの姿に共に涙を流すファンやしきりに大きなエールを送る声があり、感動的なシーンで本編は幕を閉じた。

「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~ 」花火の様子(提供写真)
しかし、ここで終わらないのがSnow Man。アンコールに応え、ライブTシャツ姿で爽やかに登場した9人は全4曲を怒涛パフォーマンス。「We’ll go together」では、全3000発の9色の花火が夜空に打ち上がり、公演のラストを飾った。

アンコール含め全39曲を披露し初日公演を見事成功に終えたSnow Man。様々な苦境を乗り越え迎えた5周年で夢のステージに降り立つ彼らの姿はとても大きく、逞しく、それでいてファンを第一に想う温かさがあった。このライブを機により9人とファンの絆が深まり、新たな階段を駆け上がっていくことだろう。

Snow Man挨拶全文

岩本照

皆さん、本日は本当にありがとうございました。やっぱりこうやって皆に直接会えるのが本当に幸せだなって感じさせてもらったし、幸せって思えるのもそんなに多くないと思うし、この感謝できる、幸せって思えるこんな経験を、いつも初めての経験を皆が僕たちにくれて、本当に感謝してます。ありがとうございました。

阿部亮平

皆さん、本日はありがとうございました!本当にこの国立という舞台に立つの、昔の自分は絶対想像できなかった。そんな風に皆といるとなんでも叶う気がしています。僕たちSnow Manを国立に連れてきてくれて本当にありがとう!今日はありがとうございました。

佐久間大介

皆さんありがとうございます!本当に感謝ばかりで、でも絶対出てくるのは「ありがとう」と「これからもよろしく」ってことです。この夢のステージにSnow Manが立てたってこと本当にありがたく思います。これからもっと先、もっと未来を一緒に僕たちSnow Manとファンの皆とで見れたらいいなって思います。これからも応援よろしくお願いします!ありがとうございました!

向井康二

(地声で)楽しかったですか~?やっぱ届かんね、国立は上まではね(笑)。皆さん今日は楽しい時間をありがとうございました。本当にこんな大きな所でできるのは皆様のお陰なので。やっぱりSnow Manで色々お仕事してますけども本当に全部楽しいし、これからも楽しいことも辛いことも色々あると思いますけど、僕たちSnow Manと色々感情を共有して楽しい思い出いっぱい作っていきたいと思いますので、これからも僕たちの応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!

宮舘涼太

皆さん、今日は本当にありがとうございました。本当に笑顔が溢れるライブだったなと思います。楽しかったですか?その言葉が聞けたら満足だ。これからも愛し合いましょう。ありがとうございました。

深澤辰哉

皆さん、本当にありがとうございました。皆さん、楽しかったですか?僕たちも最高に楽しかったです。今日このライブを見て、皆さんにとって明日の活力だったり、これからの元気の源みたいになってくれてたら本当に嬉しいと思います。これからもSnow Manのことよろしくお願いします。ありがとうございました。

渡辺翔太

9人いるもんですから、言おうとすることがそろそろ被ってくると思います。心の中で「あ、今言われちゃったよ、言おうとしたのに!」みたいなことが多々ありました。そんな冗談はさておき(笑)、本日はありがとうございました。本番出る前はね、緊張しながらも、でも今日来てくれてる皆さんに元気と幸せを与えられたらいいなって思っていたんですが、いつもライブをやると、皆に元気と幸せをもらってしまう側になってしまいます。だから、本当にいつも皆さんに幸せと元気をたくさんもらっているなと、今日改めて感じることができました。そして改めて、皆さん、国立競技場にSnow Manを連れて来てくれて本当にありがとうございます。

ラウール

皆さん楽しめましたか?僕もすごい楽しかったんですけど、皆さんの近くに行った時に、自分の顔見てるみたいに同じ顔してたんです。同じ表情してて。こんなにも同じ感情を共有できる存在ってなかなかいないなと思って、すごいエモくなりました。エモかったです。また会いたいなっていう気持ちに僕もなったので…皆がなったかは聞いてないです(笑)。また会おうね!

目黒蓮

今日は皆さん遊びに来てくれて本当にありがとうございます。数年前はこうして国立のステージに立てるっていうのは本当に考えれなかったし、それでも今こうやってSnow Manが…(涙ぐむ)。Snow Manが頑張って国立に立ててるのは本当に周りの皆さんの支えがあって、僕たちはこうしてこのような景色を見れて、皆さんと同じ時間を過ごせているなという風に思います。まず、僕たちを支えてくれてるファンの皆さんだったり、スタッフの皆さんに心から感謝したいなと思います。本当に綺麗な景色、時間を過ごさせていただいて本当にありがとうございました。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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