&TEAM(C)HYBE LABELS JAPAN

&TEAM、涙と笑顔で“8万人動員”初のアリーナツアー完走 サプライズ発表に歓声起こる

2024.09.30 11:05

BTS、SEVENTEEN、Justin Bieberなど世界で活躍するアーティストが所属する様々なレーベルを擁するHYBE。そのHYBE MUSIC GROUPレーベルのHYBE LABELS JAPANが手掛ける、日本発のグローバルグループ・&TEAM(エンティーム)が9月28日・29日、ポートメッセなごやにて自身初のアリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR ’Second to NONE’』のフィナーレを迎えた。

  

&TEAM、ツアーファイナル公演開催

K(C)HYBE LABELS JAPAN
7月20日の有明アリーナ公演から開幕し、5都市14公演で開催された本アリーナツアーのフィナーレ公演では、オオカミを彷彿させる鋭い爪の形をした大きな舞台装置が動き、巨大なモニターに爪痕を刻むと、力強い眼差しの9人が登場。

オープニングは「War Cry」からスタートし、「Scent of you」「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)」へと、暑い夏に開催されたアリーナツアーにふさわしい情熱的なステージを3曲続けて披露。続いて、Debut EPのタイトル曲「Under the skin」では、結成2周年を迎えますます結束し成長し続ける姿をパフォーマンスを通じて見せた。

1st SINGLEのタイトル曲「五⽉⾬(Samidare)」では、LUNE(ルネ/Eはアキュート・アクセントを付したもの/ファンネーム)と&TEAMが過ごした特別な春の情景を思い出させるようなパフォーマンスを披露。LUNEと過ごしてきた特別な季節についてHARUAは「今年の春も夏も、僕たち&TEAMとLUNEのみなさんの思い出でいっぱいです。秋と冬もたくさん思い出をつくっていきましょう」と話しこれからも続く思い出への期待を綴った。

HARUA(C)HYBE LABELS JAPAN
「君にカエル(Maybe)」では9月29日のファイナル公演限定でメンバー手書きの歌詞がモニターに映し出され、Kが歌詞を一部アレンジし「LUNEだけはここにいて」と歌い上げると黄色い歓声が上がった。続いて「Blind Love」を披露すると、LUNEへの愛が詰まったバラード2曲に会場は温かい雰囲気に包まれた。

&TEAM、激しいダンスブレイクも披露

&TEAM(C)HYBE LABELS JAPAN
&TEAMが共に過ごし成長する青春を描いた「声変わり」では、マイクを逆手で持つキャッチーなパフォ―マンスを見せ、続く「バズ恋(BUZZ LOVE)」では、シャボン玉を飛ばしながらLUNEと一緒にステージを満喫。2nd SINGLEのタイトル曲「青嵐(Aoarashi)」を披露すると、会場に響き渡る掛け声が合わさり、LUNEと&TEAMがともに駆け抜けた今夏の思い出のステージとなった。

続いて「Dropkick」では客席に降り、LUNEの近くを駆け巡りステージに戻ったと思いきや、曲間では激しいダンスブレイクを披露。火花の特効とともに「FIREWORK」がスタートすると、&TEAMらしいエネルギーあふれるステージを見せた。ラストの曲として「Road Not Taken」「Scar to Scar」を披露し、これからも走り続けることを確信させる、自信にあふれる姿を見せ締めくくった。

&TEAM、アンコールではサプライズ発表も

&TEAM(C)HYBE LABELS JAPAN
再び登場したアンコールでは、客席に降りながら「向日葵(Imprinted)」「Melody」「規格外(ALIEN)」を続けて披露。さらに、Kが「実はサプライズプレゼントを準備したんです!」と言うと、“いつもスローガンを用意してくれるLUNEへの恩返し”として、メンバーからそれぞれが手書きで書いたスローガンが掲げられた。

これからも続くLUNEと&TEAMの絆を確かめ合う中、28日の公演では&TEAMからさらなるプレゼントとして、10月23日発売の&TEAM DIGITAL SINGLE「十五夜(Jyuugoya)」、12月18日発売の&TEAM 2nd ALBUM「雪明かり(Yukiakari)」を同時発表。会場は歓声に包まれた。

EJ(C)HYBE LABELS JAPAN
最後にリーダーのEJは「今日、LUNEのみなさんと一緒にまた一つ特別な思い出をつくれて本当に幸せでした!僕たち、これからももっと成長してLUNEにとって誇らしい&TEAMになれるよう頑張ります!」と決意。最後の曲「チンチャおかしい」では、「チンチャ大好き!」のコール&レスポンスとともにメンバーと会場全体が一体となって踊り、LUNEと&TEAMがこれから過ごす新しい季節への期待と互いの深い愛情を確認し合った。

29日の最終公演では、紙吹雪舞う中メンバーたちが舞台裏へ捌けていくかと思われたとき、メンバー側から「もう1曲できないですか?」「帰りたくない!」というリクエストが起こり、ダブルアンコールとして「FIREWORK」を披露。会場は割れんばかりの歓声と掛け声で&TEAMからのサプライズに応え、涙と笑顔のラストを迎えた。&TEAMの「誰にも負けない」という強い気持ちを込めた初のアリーナツアーは、5都市14公演で約8万人を動員し、誰にも負けないほど強い&TEAMとLUNEの絆を見せて幕を閉じた。

名古屋・MIRAI TOWERも特別ライトアップ

MIRAI TOWERライトアップ(C)HYBE LABELS JAPAN
MIRAI TOWERライトアップ(C)HYBE LABELS JAPAN
なお、名古屋のMIRAI TOWERでは、この度発表されたDIGITAL SINGLE「十五夜(Jyuugoya)」と2nd ALBUM「雪明かり(Yukiakari)」の発売を記念して、9月28日と29日の2日間限定で作品をイメージしたカラーにライトアップ。9月29日には&TEAMのロゴと「2nd ALBUM 雪明かり」の文字が映し出され、街並みを&TEAMの色で染めた。(modelpress編集部)
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