乃木坂46梅澤美波「少し心残りです」山下美月へ伝えた“後悔と感謝”【全文/山下美月卒業コンサート】
2024.05.13 19:36
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乃木坂46が5月11日~12日の2日間、東京ドームにて3期生・山下美月の卒業公演「乃木坂46 山下美月 卒業コンサート」を開催。2日目に披露された楽曲「ファンタスティック3色パン」の間奏では、グループのキャプテンを務める同期・梅澤美波が思いを伝える場面があった。
梅澤美波、山下美月へメッセージ
同楽曲は、元1期生の齋藤飛鳥と梅澤、山下のユニット曲。2人での披露となったこの日は、間奏で梅澤が山下へメッセージを送った。「なかなかね、伝えられる機会もないので、真面目にメッセージを送りたいと思います」と切り出した梅澤は、「私はいつからかずっとやまのことが心配で。いつからか変わった気がして、すごくがむしゃらに頑張る姿と、何かもがいているように見える姿を近くで見てきて。根拠のない心配だったかもしれないけど、そういうとき私はなかなか力になってあげられなかった」と思いを口に。「私とやまは背負うものの種類がちょっと違うから、なかなか手を差し伸べて上げることができなくて、それが少し心残りです」と悔いが残っていたと明かした。
その上で「本当にやまからはたくさん刺激をもらっていて」と話し、「やまの卒業が初めて自分にも身近に感じて、やまが今まで以上にアクセスを思いっきり踏んでアイドルを終えようとしている姿を見て『卒業するってこういうことなんだな』ってすごく思った」と同期として良い影響を受けていたと告白。
「きっと本当に背負うものがたくさんあったと思うんですよ。だからこれからは、背負うもの何もなしに外から見る乃木坂を楽しんで欲しい、私は頑張ります」と伝えると、山下は「あぁ~まだ泣きたくないよ」と感極まりつつ、「いっぱい本当にいつもいつも助けてもらって。1番って言っていいぐらい頼りになるメンバーでした」と感謝を伝えていた。
梅澤美波メッセージ全文
なかなかね、伝えられる機会もないので、真面目にメッセージを送りたいと思います。私はいつからかずっとやまのことが心配で。いつからか変わった気がして、すごくがむしゃらに頑張る姿と、何かもがいているように見える姿を近くで見てきて。根拠のない心配だったかもしれないけど、そういうとき私はなかなか力になってあげられなかったなと思って。私とやまは背負うものの種類がちょっと違うから、なかなか手を差し伸べて上げることができなくて、それが少し心残りです。でも、本当にやまからはたくさん刺激をもらっていて。やまの卒業が初めて自分にも身近に感じて、やまが今まで以上にアクセスを思いっきり踏んでアイドルを終えようとしている姿を見て「卒業するってこういうことなんだな」ってすごく思ったし。本当にここまで頑張ってくれて、近くで同期でいられて本当に嬉しかったなと思います。ユニット曲も多かったしね。きっと本当に背負うものがたくさんあったと思うんですよ。だからこれからは、背負うもの何もなしに外から見る乃木坂を楽しんで欲しい、私は頑張ります。そしてこれからは外から見える乃木坂がどんな風に見えるかを教えてください。本当にありがとうね。
山下:あぁ~まだ泣きたくないよ。
梅澤:本当にありがとうね。
山下:こちらこそ。いっぱい本当にいつもいつも助けてもらって。1番って言っていいぐらい頼りになるメンバーでした。
梅澤:これからはちょっと関係は変わるけど、ずっと側にいたいし。私は器用に見えて不器用なやまが大好きでした。お疲れ様!
山下:ありがとう!
山下美月、卒コン2DAYSで10万人動員
乃木坂46にとってメンバー個人に焦点を当てた“卒業コンサート”は、2023年5月18日・19日に東京ドームで開催した「齋藤飛鳥卒業コンサート」以来1年ぶり。DAY1・DAY2ともに32曲、計64曲を2日間で披露、10万人を動員。セットリスト山下が考案しており、DAY1は「楽しく」、DAY2は「卒コンらしく」がテーマとなった。なお、4期生の掛橋沙耶香は活動休止中のため欠席。3期生の中村麗乃、4期生の柴田柚菜はDAY1を欠席(DAY2は一部楽曲に出演)、5期生の奥田いろははDAY2を欠席した。(modelpress編集部)
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