ME:I、結成からデビューまでの苦労思い出し涙止まらず TSUZUMI「おばあちゃんになるまで一緒」<2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONICファイナル>
2024.04.14 21:01
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4月14日、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生した11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)による初のファンコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC 追加公演」の最終公演が東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催され、メンバーがお互いへの感謝やファンへの想いを語った。
ME:I、結成からデビューまでの苦労思い出し涙止まらず
アンコールでの1人ずつのコメントでは結成からデビューまでの苦労を思い出しメンバーが次々に涙。まず、KEIKOが「千秋楽なので紙に書きました」とメモを取り出し、「12月から突然家族のように毎日をともに過ごすようになって色んなことがあった」と涙ながらにメンバー1人ずつへ感謝のメッセージ。「最強の11人がすごく誇らしいです。皆すごく愛しています。YOU:MEこんな素晴らしい景色を見せてくれてありがとう」と続けた。
TSUZUMIは「どんな状態の時でも、私のことを嫌いにならずにいつも抱きしめてくれるメンバーが私はすごく大好きですし、おばあちゃんになるまで一緒にいるつもりなので、勝手に。これからも11人全員でもっともっと素敵な未来に走っていけるように頑張ります」と末永く“ME:I宣言”。
RANも「デビューしてから今日まで楽しいことだけじゃなくて一人ひとり辛い想いをしながら乗り越えてやってきたことを今になって実感してすごく幸せものだなと思う」と涙。
自分の分が回ってくると大泣きのAYENEは、MIUからタオルを渡され涙を拭きながら「ファンの方に会えない中、顔が見えないと頑張るのしんどいときもあるんですね」と、デビュー準備期間中に不安になることも多かったと吐露。「そのときは10人が支えてくれて、まだ短いですけど大変だったことも一緒に乗り越えてきた」と振り返ると、「こんな大きい場所に立てて皆さんと会えて本当に幸せだって思えた」と笑顔で続け、番組で国民プロデューサー代表を務めた木村カエラとも本番前に円陣したことを明かした。
ME:I・SUZU、練習生時代は「暗い道を1人で帰っていました」
続いてMIUが笑顔で名乗ると通常運転のMIUに観客はほっこりとなり、「皆泣くだろうなと思ったけど私は泣きません(笑)」と冷静沈着なMIUらしく宣言。韓国で練習生になる前に自身もアーティストに憧れ「生きている力を誰かに届けれたら良いなと思ってこの道を始めたんですけど、キラキラした目を沢山見れてちょっとは皆さんの楽しみになれているのかなと一歩前進した気がして嬉しかったです!」と喜び、最後は「9回目ですけどお聞き下さい、練習生を卒業しました」とファンコンサートで定番となっていた挨拶で締めくくった。同じく韓国で練習生経験があるSUZUは「夜本当に暗い道を1人で帰っていました、なのにこうして大きいライトの下で11人並んでることが本当に幸せです」と孤独だった韓国での日々を思い出し涙。「オーディションの途中も辛かったんですけど、12月から崖を皆で登ってきました」とメンバーとの強い絆を示した。
リーダーのMOMONAは公演を作り上げたスタッフへ感謝を示し、「これから未来を切り開いていく、素敵な未来を作っていくために皆が健康であること、心身ともにすごく良い気持ちであること、それがすごく大事だと思うので、それを心がけて皆で最高の未来を作っていきましょうねっていうことを言いたいです」と語り、「皆最高です、愛してる!」と叫んだ。
KOKONAも「私もYOU:MEの前では絶対泣きません!」と宣言し、「これからも私たちについてきて貰えるように一生懸命頑張るので応援よろしくお願いします」と話した。
ME:I・SHIZUKU「1年前までは違う夢を追いかけていました」
会場に家族が駆けつけたメンバーも多く、RINONは母が来ていることを報告。「このオーディションに応募したきっかけはお母さんで、元々すごく勇気と自信がなくて応募する気はなかったんですけど、母の一言で応募しようっていう風に決めた」ときっかけを明かし、「もっと成長して皆の元に返ってくるので待っていて下さい、ママありがとう」とメッセージを送った。SHIZUKUも両親が来ていると明かし、「ママとパパここまで育ててくれて本当にありがとうございます」とコメント。涙ながらに「ちょうど1年前までは違う夢を追いかけていました。まさか1年後にこんなにYOU:MEの皆さんに素敵な景色を見せてもらうなんて想像してなかった」と景色を眺めた。
初日公演でも涙を見せていた最年長のCOCOROは今回も号泣。「私自身またアイドルがしたいと思えたのは音楽のお陰で音楽に勇気を貰って生きてきた」と語り、「私はYOU:MEの皆さんにとってME:Iが…」と言葉に詰まっていると、客席から「生きる希望だよー!」と温かい声援が。声援に頷いたCOCOROは「力になれたら嬉しいなと思います」と続け、「これからも付いてきて下さい」と力強く誓った。
ME:I、デビュー前に9公演完走
東京ガーデンシアターで3月から始まった同公演は、大阪と2都市で開催され、13日と14日に代々木第一体育館にて行われた追加公演を含むと全9公演で約6.5万人を動員。17日に発売を控えるデビューシングル「MIRAI」(読み:ミライ)の楽曲のほか、追加公演のサプライズでオーディション時の楽曲もパフォーマンスした。
「日プ女子」から誕生のガールズグループME:I(ミーアイ)
ME:Iは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から2023年12月に誕生。2019年に誕生したJO1(ジェイオーワン)、2021年のINI(アイエヌアイ)に続き、シリーズ初のガールズグループとなった。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMI。シリーズ歴代最多となる応募総数約14,000人の中から選ばれ、グループ名には「新しい日本の世代を代表する‘未来のアイドル’」という意味が込められている。「MIRAI」のタイトル曲「Click」は‘Click’して新しい未来を切り開いていくという意味が込められた記念すべきデビュー曲。 “未来のアイドル”であるME:Iが明るい未来に向かって進んでいくという抱負を込めた歌詞も注目ポイントだ。
また、14日より17日までの4日間、SHIBUYA109渋谷店店頭イベントスペースにて、体験可能なME:I MIRAI COCKPITが登場。“MIRAI”へ旅立つコックピットをモチーフに、操縦席モニターで「Click」のミュージックビデオが視聴でき、メンバーのメッセージが聴ける仕掛けも。さらに、デビューを記念した企画展、ME:I デビュー応援プロジェクト「ME:Iはじめまし展」も16日から5月26日の間タワーレコード渋谷店、名古屋近鉄パッセ店、あべのHoop店、福岡パルコ店の4店舗にて開催される。(modelpress編集部)
ME:I(ミーアイ)メンバー
COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)
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