King & Prince、6冠獲得「Mr.5」で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」初受賞<第38回日本ゴールドディスク大賞>
2024.03.13 00:00
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一般社団法人日本レコード協会は13日、「第38回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表。King & Princeが「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を初受賞。さらに、「シングル・オブ・ザ・イヤー」などを受賞し、計6冠を獲得した。
King & Prince、6冠獲得
King & Princeは、『Mr.5』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を初受賞。本作品と『ピース』が「ベスト5アルバム」(邦楽)、『Life goes on/We are young』が「シングル・オブ・ザ・イヤー」、「ベスト5シングル」、『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』が「ベスト3ミュージック・ビデオ」を受賞し、計6冠を獲得した。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した『Mr.5』は、デビューシングル「シンデレラガール」から12thシングル「Life goes on/We are young」までの全シングル表題曲16曲と、ベストアルバムのために新たに制作した新曲1曲も収録。また、各形態別にテーマによってセレクトされたCDやファン投票で選曲されたCDのほか、特典映像も充実した内容。そしてジャケットは、高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)の描き下ろしイラストとなっており、BEST ALBUMに相応しい、超大ボリュームな作品となっている。
2年連続の受賞となった「シングル・オブ・ザ・イヤー」。『Life goes on/We are young』は、永瀬廉が出演するTBS系火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」のエンディング曲「Life goes on」と、岸優太主演の日本テレビシンドラ「すきすきワンワン!」の主題歌「We are young」のDouble A Side Singleとなっている。「Life goes on」は、かけがえのない友情と青春を描いた応援歌で「明日はきっと、うまくいく」と元気になれる楽曲。「We are young」は「いつだって今がスタートライン」というメッセージを込めた新しい道を歩む人に優しく寄り添うバラード曲だ。また、初回限定盤A・B、通常盤、Dear Tiara盤のカップリングにはそれぞれに異なる新曲が合計5曲収録している。
「ベスト5アルバム」(邦楽)&「ベスト5シングル」発表
なお、「ベスト5アルバム」(邦楽)は、King & Prince『Mr.5』と『ピース』のほか、SixTONES『声』、Snow Man『i DO ME』、なにわ男子『POPMALL』が獲得。「ベスト5シングル」は、King & Prince『Life goes on/We are young』のほか、Stray Kids『Social Path(feat. LiSA)/Super Bowl -Japanese ver.-』、Snow Man『タペストリー/W』、Snow Man『Dangerholic』、乃木坂46『おひとりさま天国』が受賞した。
「第38回日本ゴールドディスク大賞」
「日本ゴールドディスク大賞」は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。「第38回日本ゴールドディスク大賞」は、当該年度(2023年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2022年1月1日~2023年12月31日としている。
今回の受賞作品・アーティストは、69作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが3年連続3度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズがGD大賞史上初となる9度目の受賞となった。(modelpress編集部)
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