「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌で注目の10-FEET、結成26年目の「紅白」初出場は「ご褒美」意気込み語る<第74回NHK紅白歌合戦>
2023.11.13 16:33
3人組ロックバンド・10-FEETがが13日、大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場することが決定。同日、NHKホールにて行われた同番組の会見にて発表された。
10-FEET「紅白」初出場決定
10-FEETは、ボーカル・ギターのTAKUMA、ベースボーカルのNAOKI、ドラム・コーラスのKOUICHIからなる、地元・京都を拠点に活動する3ピースバンド。その音楽性は、ロック、パンク、ヘビーメタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップ等のジャンルを10-FEET流に取り入れ、幅広い独自のものを確立している。デビュー25周年を迎えた2022年に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』にて、エンディング主題歌に『第ゼロ感』が抜擢され、世界中から注目。ストリーミング再生2億回を超え、特に韓国では、ソウル・KBSアリーナでの初ワンマンライブに約3000人を動員した。
同会見にVTRでコメントを寄せた10-FEET。26年目にして「紅白」初出場となり、TAKUMAは「これもひとえに『THE FIRST SLAM DUNK』で僕たちの曲『第ゼロ感』を主題歌にしていただきまして、原作の井上雄彦先生並びに東映の映画関係者の方に育てていただいたおかげ」と述べ、また対バンしてきたバンド仲間にも感謝を語った。
さらに「今年もずっと自分らのアルバムとかツアーで年がら年中ライブをやっておりました」と2023年の活動を振り返り「そのご褒美と言いましょうか、また大舞台を『紅白歌合戦』っていう名誉な場を用意していただけたので、一生懸命ライブしたいと思います」と意気込みを明かした。
「第74回NHK紅白歌合戦」12月31日(日)午後7時20分~
「第74回NHK紅白歌合戦」のテーマは、「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。「音楽の力」が国や言葉、世代を超え“ボーダレス”に人と人とをつなぎ、感情を共有していってほしい、などの想いが込められる。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーが担当する。出場歌手は44組。初出場(50音順)は紅組が新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、伊藤蘭、MISAMO、白組が大泉洋、キタニタツヤ、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs.GREEN APPLE。12月31日(日)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
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