AKB48、夏全開セトリで悪天予報吹き飛ばす 人気ユニット“てんとうむChu!”楽曲披露でざわめきも<TIF2023>
2023.08.06 14:22
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8月4日から6日にかけてお台場・青海周辺エリアにて世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023(以下、TIF2023)」が開催され、最終日となる6日、メインステージとなる「HOT STAGE」にAKB48が出演した。
AKB48「ポニーテールとシュシュ」など夏の人気曲で幕開ける
ギンガムチェックにリボンが装飾されたガーリーなミニ丈衣装で登場したAKB48。この日は昼過ぎから雨の予報。AKB48のステージ直前には既ににわか雨が降り始めていたが、夏全開の楽曲『ポニーテールとシュシュ』で幕が上がると、会場からは大きな歓声が起こった。
さらに、『言い訳Maybe』『Everyday カチューシャ』といったヒット曲を続けて披露すると、観客もコールや振り付けで参加。「HOT STAGE」が1つになると、3曲目を終える頃には雨が止み、眩しい太陽の下で1人ずつ自己紹介を行った。
人気ユニット“てんとうむChu!”楽曲披露に会場ざわめく
その後には、本田仁美のセンター曲『どうしても君が好きだ』を、山内瑞葵をセンターに披露。そのまま2013年にAKB48グループの研究生(当時)メンバー・小嶋真子、岡田奈々、西野未姫、北川綾巴、渋谷凪咲、田島芽瑠、朝長美桜で結成されたユニット「てんとうむChu!」の楽曲『君だけにChu!Chu!Chu!』へ。予想外の選曲に会場からはざわめきが起こった。
また、向井地美音をセンターに、2009年にリリースされた楽曲『初日』もパフォーマンス。AKB48の歴史を感じさせるエモーショナルな流れに、胸を打たれるファンが続出した。
そして、最後には千葉恵里のセンター曲「久しぶりのリップグロス」を披露。悪天予報を吹き飛ばすエネルギッシュなパフォーマンスと爽やかな笑顔で、華やかにステージを締めくくった。
なお、公演後に柏木由紀は自身のTwitterにて、同日のセットリストを解説。「OPは夏曲+シングル曲中心に盛り上げ」「M6(『君だけにChu!Chu!Chu!』)は久しぶりに!+掛け声楽しい!」「M7(『初日』)はあの頃の劇場に通っていた古参にも向けて!」「M5(『どうしても君が好きだ』)+M8(『久しぶりのリップグロス』)は『最新曲も知ってもらいたい!』というみーおん(向井地)の意見を参考に」と、幅広い層が楽しめる選曲にしたことを明かしている。
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」有観客で開催
「TIF」は2019年に10周年を迎え、2020年は初のフルオンラインフェスを実施。2021年は一部ステージを有観客にして、リアルとオンラインのハイブリット型で開催。そして2022年は、3年ぶりに会場全体を有観客にしての開催が実現し、「TIFアイドル総選挙」などの新たな試みも実施した。また、2017年以来6年ぶりにフジテレビが贈る夏の大型イベント「お台場冒険王」とコラボレーションを果たし、メインステージとなる「HOT STAGE」は「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」のSUMMER SPLASH スタジアムを使用した野外ステージに。年々進化を遂げている「TIF」だが、2023年もさらに進化を続けていく。(modelpress編集部)
セットリスト
1.ポニーテールとシュシュ2.言い訳Maybe
3.Everyday、カチューシャ
4.法定速度と優越感
5.どうしても君が好きだ
6.君だけにChu!Chu!Chu!
7.初日
8.久しぶりのリップグロス
出演メンバー
岩立沙穂、大西桃香、大盛真歩、柏木由紀、鈴木くるみ、高橋彩音(※高は正式には「はしごだか」)、田口愛佳、千葉恵里、徳永羚海、永野芹佳、福岡聖菜、向井地美音、武藤小麟、茂木忍、山内瑞葵、山根涼羽
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