BTS「ベスト・エイジアン・アーティスト」5年連続5度目の受賞で記録更新<第37回日本ゴールドディスク大賞>
2023.03.10 00:00
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一般社団法人日本レコード協会は10日、「第37回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表。BTSが「ベスト・エイジアン・アーティスト」を5年連続の受賞となり、同賞最多受賞記録を更新した。
BTS、ベスト・エイジアン・アーティスト
「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTSが5年連続5度目の受賞。5度の受賞は、自身の持つ同賞最多受賞回数を更新した。今回は、『Proof』が「ベスト3アルバム」(アジア)、『BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO』が「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」(アジア)を受賞。そして『Yet To Come(The Most Beautiful Moment)』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)を受賞し計4冠を獲得した。
BTSは「今年で5年連続『ベスト・エイジアン・アーティスト』賞を受賞しました。いつも変わらず多くの愛情を送ってくださるARMYの皆さまのおかげでこのように大変光栄な賞をいただくことができました。僕たちの音楽を聴いてくださるすべての方々と、なによりもARMYの皆さまに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます」とコメントした。
Snow Man、ザ・ビートルズ、BTSらが受賞
今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが2年連続2度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズがGD大賞史上初となる8度目の受賞となった。Snow Manはアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦)に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦)」など計7賞を受賞し、7冠を達成した。ザ・ビートルズは自身の持つ洋楽最多受賞記録を更新し、同賞8度目の受賞。また、8度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。
「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが5年連続の受賞となり、同賞最多受賞記録を更新した。
「日本ゴールドディスク大賞」とは
「日本ゴールドディスク大賞」は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。「第37回日本ゴールドディスク大賞」は、当該年度(2022年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与している。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2021年1月1日~2022年12月31日としている。
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、対象期間中のCD、音楽ビデオ、音楽配信等の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)である。(modelpress編集部)
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