福山雅治、清原果耶主演「霊媒探偵・城塚翡翠」主題歌タイトル決定 音源も初解禁
2022.10.14 06:00
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歌手の福山雅治が担当する、女優・清原果耶主演の日本テレビ系新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(16日スタート/毎週日曜よる10時30分~)の主題歌のタイトルが「妖」(あやかし)に決定した。
清原果耶主演「霊媒探偵・城塚翡翠」
このドラマは、“霊が視える”という能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに、「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく物語。霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。では、一体彼女はどんな方法で事件を解決に導いていくのか?緻密に構成された物語が、あっと驚く展開につながっていく、新たなミステリードラマ。原作は、相沢沙呼による累計55万部突破のヒット小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)。「このミステリーがすごい!2020年版」(国内編)1位をはじめ、「2020本格ミステリ・ベスト10」1位、「2019年SRの会ミステリーベスト10」1位、「第20回本格ミステリ大賞」受賞、「2019年ベストブック」選出など、ミステリーランキングを総ナメにした話題作だ。
主演の清原をはじめ、小芝風花、及川光博、瀬戸康史らが出演する。
「霊媒探偵・城塚翡翠」主題歌タイトル・音源解禁
この度、本作の主題歌のタイトルは「妖」に決定し、13日放送の同局系情報番組『Oha!4 NEWS LIVE』(毎週月~金曜あさ4時30分~5時50分)にて、本楽曲の音源が初解禁。福山は「今回この『妖』の制作で挑戦したかった表現。それは、物語の主人公である城塚翡翠の『自己同一性』に対する推察です」と明かし、「城塚翡翠は、いつか自身が求める愛に出逢った時に初めて『妖』ではなく、やっと『人間』になれる。そう思っているのでは?そんな解釈で城塚翡翠の『自己同一性』を描いてみました」と本楽曲の背景を語った。(modelpress編集部)
福山雅治コメント
主題歌のタイトルは「妖」です。あやかし、と読みます。今回この「妖」の制作で挑戦したかった表現。それは、物語の主人公である城塚翡翠の「自己同一性」に対する推察です。小説や脚本で描かれる城塚翡翠は、その類稀な能力で、目の前で起こる「謎」に対して天才的な力を発揮します。事前に番組プロデューサーさんからいただいた資料を深掘りするなかで、城塚翡翠には、はたしてどんな弱さがあるのか?という視点を出発点に歌世界を紡ぎ始めました。その資料には、城塚翡翠の弱さや脆さに関わるいくつかのヒントが散りばめられていました。それは「心の底から人を愛し、人に愛されたい。しかし、まだ自身はその愛に辿り着いたことがない」という彼女の自認。
そして、彼女が望む「愛」の到達点は、他者の侵入を許さない結界が張りめぐらされた聖域なのではと。そんな自身の有り様を彼女は「人としての何かが欠落している人間では?」と感じているのでは。いただいた資料から、そう読み取りました。「何かが欠落した人間」。その自己認識を例えていうなら「他者の目から見たら、わたしは妖」。城塚翡翠は、いつか自身が求める愛に出逢った時に初めて「妖」ではなく、やっと「人間」になれる。そう思っているのでは?そんな解釈で城塚翡翠の「自己同一性」を描いてみました。
いよいよスタートする『霊媒探偵・城塚翡翠』。相沢沙呼先生による巧妙に仕掛けられた伏線。予想を容易く捩じ伏せる意外な展開。その物語の妖しい魅力に引き込まれます。この作品の一部として、主題歌で参加出来ることを光栄に感じております。主題歌「妖」と共に是非ともご覧になってください。
第1話あらすじ
“霊媒師”の城塚翡翠(清原果耶)は、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩まされる女性・結花(田辺桃子)の依頼を受け、その身に危険が迫っていることを予言する。後日、結花の先輩で推理作家の香月(瀬戸康史)と共に結花の自宅を調べに訪れた翡翠は、頭から血を流して死んでいる結花を発見。結花を救えなかったことに責任を感じる翡翠は、これまで鐘場警部(及川光博)と共に数々の事件を解決してきたという香月に、自分の力を使って真犯人を突き止めてほしいと頼む。結花が見た“泣いている女の夢”はどのように事件と関わるのか?“犯人が視える”翡翠と推理力を持つ香月が協力して真相に迫る。そんな中、翡翠は、アシスタントの千和崎(小芝風花)の制止を振り切り、危険な“降霊”に挑む……。
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