日向坂46キャプテン・佐々木久美の涙が溢れた瞬間 “新たな出発の場所”で語った思い<スピーチ全文>
2022.04.01 00:00
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日向坂46が、30日~31日の2日間、初の東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を開催。ここででは、キャプテンの佐々木久美が初めての東京ドーム公演、そしてファンへの思いを語ったスピーチを紹介する。<※記事内にコメント全文あり>
佐々木久美、涙で思い語る
グループにとって東京ドームでの公演は、おひさま(※ファンの名称)とけやき坂46時代から目指してきた“約束の地”。初の東京ドーム公演は2020年に予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2度延期に。当初予定していた2020年12月から約2年3ヶ月越しの東京ドーム公演は、コロナ禍で初となるフルキャパシティで開催された。キャプテンの佐々木は、夢であった初めての東京ドーム公演への思いを告白。「日向坂になってより強く思うのは、おひさまの存在って偉大すぎるなっていうことで。私達がこんなに大きすぎる夢を掲げても、こうやって実現できるというのは、おひさまの皆さんがいっつも私達の味方でいてくれるからで、そういうことを経験するたびに、私達はもっと夢を見て良いんだと強く思えるようになりました」と不安なこともあったが、おひさま(※日向坂46ファンの愛称)の存在がメンバーを強くしたと話した。
そして「加入したばっかりの頃は本当にネガティブな人間しかいなくて、みんなで『私達なんか』って言って活動してたんですけど、その頃の自分たちに言ってあげたいですね、こんなに素敵なおひさまの皆さんが待ってるよということを」と話すと、会場からは温かい拍手が。それまで1つひとつの言葉を丁寧に紡いでいた佐々木だが、思わず涙ぐみ、「本当に信じて…本当に信じて進んできて良かったです。ありがとうございます」と感謝した。
最後に「ここであの歌を歌うとまたきっと素敵な道が広がっていくと思います!皆で歌いましょう!」と呼びかけ、“空色”に染まった会場で“約束の彼の地”への思いを歌った「約束の卵」を歌唱。笑顔いっぱいの中、初めての東京ドーム公演に幕を下ろした。
なお、新型コロナウイルス感染によりメンバーの濱岸ひよりは欠席となった。
以下、佐々木のコメント全文。
佐々木久美コメント全文
皆さん欲しがりですね~!嬉しいです、こうしてWアンコールとして出てきちゃいました!すごい、東京ドームでライブをするってずーっと歌でも歌ってきて夢だったんですけど、いざ来てしまうと、あっという間だったなとすごい思いますね。なんか…いろんなことありましたし、やっぱり東京ドームってすごい特別な場所で、すごい楽しみにしていたんですけど、でもやっぱりうまくいかないなっていうこともすごくあって。でもそういう思いをしているのが自分だけじゃないっていうのが、すごい心を強くしてくれるというか、メンバーももちろん、おひさまの皆さんも同じ気持ちでこういう空間を作り続けてくれているというのを、本当にコンサートをするたびに感じますし、この約束の地でコンサートをするという上でより強く感じました。
私達は日向坂としては3周年で3歳なんですけど、ひらがなけやきとして活動を始めさせていただき、最初は1人だったメンバーが、私達が入って増えて、また2期生が入って来てくれて増えて。…増えるだけじゃなくて、仲間の夢を応援して、見送ることも経験して、それでもまた新しい仲間が入って来てくれて。最初から、ひらがなけやきから大事にしていた気持ちっていうのは今もずっと私達の心の中にあるし、成長した部分もあるし、変わらないものもあるなとすごく感じます。
でもこの日向坂になってより強く思うのは、おひさまの存在って偉大すぎるなっていうことで。私達がこんなに大きすぎる夢を掲げても、こうやって実現できるというのは、おひさまの皆さんがいっつも私達の味方でいてくれるからで、そういうことを経験するたびに、私達はもっと夢を見て良いんだと強く思えるようになりました。
加入したばっかりの頃は本当にネガティブな人間しかいなくて、みんなで「私達なんか」って言って活動してたんですけど、その頃の自分たちに言ってあげたいですね、こんなに素敵なおひさまの皆さんが待ってるよということを。本当に信じて…本当に信じて進んできて良かったです。ありがとうございます。
でもまだまだ私達は3年目で、これから叶えたいことも行きたいところもいっぱいあるし、「約束の彼の地」と歌い始めていた時はここがゴールかなと思っていたけど、今日ここが新たな出発の場所となりました。ここからまた新しい場所を目指して、皆さんと一緒に夢を叶え続けていきたいと思います!これからも日向坂46をよろしくお願いします!
新しい仲間も増えるしね。今オーディション中なんです!4期生が入ってくるので、もっと増えてね、パワーアップして、これからも最高の景色見ていきたいなと思います!
(modelpress編集部)
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