DA PUMP・KENZO、涙の呼びかけ「世界に愛があるから俺は信じてやってます」ソウルフルに「Dream on the street」披露<第63回輝く!日本レコード大賞>
2021.12.30 19:23
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年末恒例の音楽賞「第63回輝く!日本レコード大賞」の最終選考会(TBS系/17時30分~22時)が30日、東京・新国立劇場で開催され、「優秀作品賞」を受賞したDA PUMPが出演した。
DA PUMP「レコ大」
4年連続9回目の出演となったDA PUMP。今年3月にリリースした「Dream on the street」は、“指パッチン”の振りが印象的なロックダンス色の強いナンバーとなっている。パフォーマンス前、ボーカルのISSAは「24年経っても新しいことがあるのは嬉しいことですね」とコメント。司会を務める女優の吉岡里帆から「タイトルにあるドリーム。まさに夢が叶ったということですね」と振られると、ISSAは「僕たちの夢はまだまだあるので、僕たちの夢を持ち続けたいなと思います」と話した。
続けて、KENZOが「皆さんにちょっと伝えたいことがあるんですけど…どれだけの人が番組を見てるかわかりません。共感する人だけ聞いて下さい」と呼びかけ。「レコード大賞のステージに俺たちはストリートダンサーとして立ってる。アンダーグラウンドとかオーバーグラウンドとかそんなの関係ない。ダンスに愛があるし、世界に愛があるし、世界に愛があるから俺は信じてやってます」と言い「俺たちはやっとこの楽曲に出会って、ちゃんとストリートダンスっていうものがフィーチャーされる日が来ました。全てのジャンルのダンスを愛する人に感謝を込めて…支えてくれる全ての人に感謝を込めて、今日は全てに人に向けてパフォーマンスしたいと思います!」と涙ながらに語った。
このコメントを受けて、MCを務める安住紳一郎アナウンサーは「思いが熱いから、そういうものが溢れてしまいますね」と頷いていた。
その後、DA PUMPは黒のスーツで時折笑顔を見せながら、力強くパフォーマンスをやりきった。
「第63回輝く!日本レコード大賞」
同番組は、17時30分から4時間半にわたりTBSにて生放送。2020年に引き続き、今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われる。司会は10年連続となる安住紳一郎アナウンサーと、2年連続となる女優の吉岡里帆が務めた。最優秀新人賞は、マカロニえんぴつが受賞した。
さらに、番組を盛り上げる豪華ゲストとしてプロ野球界から新庄“BIGBOSS”が登場し、最優秀新人賞発表のプレゼンターを担当。
そのほか、「東京五輪」柔道金メダリストの阿部一二三・阿部詩、卓球銀メダリストの平野美宇、レスリング金メダリストの須崎優衣(※「崎」は正式には「たつさき」)、1月16日スタートの日曜劇場「DCU」から横浜流星・中村アンが出演し、さらなる夢のステージとして届ける。(modelpress編集部)
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