INI、初披露「KILLING PART」は木村柾哉&西洸人で振付 制作秘話明かす<「A」デビューショーレポ>
2021.12.06 20:32
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サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ・“INI(アイエヌアイ)”(池崎理人※「崎」は正式には「たつさき」、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢※「高」は正式にははしごだか、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が6日、デビューシングル「A」(11月3日発売)のデビューショーイベントを開催。同シングルのカップリング曲「KILLING PART」を初披露した。
INI「A」デビューショー開催
今回のデビューショーは、「A」の初回プレス分(初回生産分)に封入されているシリアルナンバーにて応募し当選した100名のファンを招待した特典イベント。なお、応募者全員がオンラインで視聴することが可能となっている。INI、初披露「KILLING PART」は木村柾哉&西洸人で振付
100人のファンが待機する中、開演直前にはメンバーによる熱い円陣の声が。そしてステージの幕が上がると、活動曲となった「Rocketeer」で力強くスタートした。キレたっぷりにパフォーマンスを終えると、最初で最後となるデビューショーへの意気込みを語りつつ一人ひとりが自己紹介。その後11月に行われたファンミーティングを振り返る場面では尾崎から同公演のDVD・ブルーレイ化も発表された。
ライブ中盤では「僕と柾哉で初めての共同作業。振付を担当させていただきました」と西と木村の2人によって振付を行ったという「KILLING PART」を初披露。
練習室でのVTRから始まり、メンバーで象られたオルゴールから人形のように高塚が持ち上がる可愛らしい振付でスタートした。会いたくなる人に対する溢れ出す愛を柔らかいサウンドに乗せた甘い歌詞とマッチした、遊び心たっぷりの振付の数々が登場し、メンバー同士ではしゃぐ場面もあった。
初披露を終え、振付制作の裏話を求められた木村は「僕が洸人の部屋言ったりして、家で2人で話し合いながら考えました」と回顧。
曲の前後で流れたVTRは田島が前日に編集したものであるといい、詳細そのストーリーも説明。オルゴールを開く場面は3回録り直したというがその撮影を振り返り西は「録り直す度に匠海の違う写真が…くしゃみしてる写真とか(笑)」とその中には毎回尾崎の異なる写真が写っていたとも明かし、会場の笑いを誘っていた。
INI「KILLING PART」ダンスレクチャーも
その後は「MINIと一緒に体を動かして楽しんでほしいなと思って」と木村と西によるダンスレクチャーコーナーを展開。サビの「キラキラ」という歌詞に合わせ、手を体の前で揺らす振付を「キョンシームーブ」と独特のワードで表現すると「Rocketeer」の振付の一部分を“イノシシムーブ”と名付けていたことを思い出したメンバーからは笑いが。また、隣同士であった池崎と後藤は振付を誇張し合い、尾崎と佐野と松田もふざけ合うなど、仲の良さが垣間見え、左右の動きがわかりやすいよう西や木村や田島が交互に後ろを向いて振付を見せるなど、ファンへの優しさもうかがえる場面となっていた。
そして「僕にとってMINIの皆さんこそが輝く存在です。それと同じようにこの曲が皆さんの支えになりますように」と藤牧による思いのこもった曲紹介を経て、最後の曲「Brighter」へ。
しっとりとパフォーマンスを終えると、一人ひとり感謝の言葉を述べた後ステージは終了。名残惜しそうに手を振り続けるメンバーたちによって、捌け際が詰まる一幕もあったが、尾崎が「来年もよろしく!」と元気いっぱい挨拶をし、デビューショーは幕を閉じた。
「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」から誕生のINI
INIは日本発のサバイバル オーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ。「第63回輝く!日本レコード大賞」にて新人賞を獲得し、12月11日に生中継予定のK-POP音楽授賞式「2021 MAMA(2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」への出演を控える。(modelpress編集部)
INI「A」デビューショー セットリスト
M1.Rocketeer挨拶
M2.Cardio
トーク
M3.KILLING PART
トーク
M4.Brighter
エンディング
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