BE:FIRST、一糸乱れぬパフォーマンス 躍進期待アーティストに贈られる賞受賞<MTV VMAJ 2021 -THE LIVE->
2021.11.25 09:58
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年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ」のスペシャルイベント「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」が25日、都内で開催。ライジング・スター・アワード「Rising Star Award」賞を受賞した7人組ダンス&ボーカルグループ ”BE:FIRST”が出演した。
BE:FIRST、受賞に喜び
SKY-HI主催のオーディション「THE FIRST」から生まれたBE:FIRSTは、今後大躍進が期待される新人アーティストに贈られる賞を受賞。コメント撮り時には、「こんにちはじゃなくて、はじめましてがいいかな?」「みんなでBE:FIRSTって言う?」などと打ち合わせ。一列に並んだ時には、半歩前に出てしまっていたLEOが少し下がるように2度ほど指摘され、「すみません、半歩前に出る癖があって」とおちゃめに場を和ませていた。
中央のRYUHEIがトロフィーを持ち、受賞の喜びを聞かれると、JUNONは「この度は『Rising Star Award』賞を受賞させていただきました!ありがとうございます!」と挨拶。
RYOKIは「本当にこんなに素敵な賞をいただけて光栄です。もっと活躍できるように、そして皆さんのもとに素敵な音楽を届けていけるように頑張りますので、皆さんこれからも応援よろしくお願いします!」と喜びと意気込みを語った。
BE:FIRST、リハでハプニングも
収録のトップバッターだったが、リハーサルから揃ったダンス、伸びやかな生歌を響かせ、念入りに準備をしていたBE:FIRST。ブラックスーツでクールにきめていたが、合間にメンバー同士談笑する姿だったり、曲終わりに出演者の立つ位置を示す目印の場ミリテープが足にくっついてしまったMANATOをSHUNTOがすかさず助け、2人で笑い合っていたりと、ギャップも見せていた。11月3日に発売されたデビュー曲であり、米ビルボードの “Hot Trending Songs” 24時間チャート(11/22時点)で1位を獲得した「Gifted.」をパフォーマンス。リハーサルを含めて、通しで3回パフォーマンスしていたが、疲れを一切見せず、1回目も3回目も変わらぬ熱量とパフォーマンス力で臨んでいた。
そして続くプレデビュー曲「Shining One」。アカペラで合わせた際には、ビブラートを普段より効かせてメンバーの笑顔を引き出していたRYOKI、ひたすらラップの練習をするSOTA、「ウォー!」とBE:FIRSTの歌の先生であるりょんりょん先生の発声を行っていたRYUHEIなどと、こちらも念入りに準備。通しで2回パフォーマンスしたが、一糸乱れぬダンスと歌声でスタジオを魅了。約1時間にもおよぶ収録が終わると、丁寧にすべてのスタッフに「ありがとうございました!」と挨拶していた。
ミュージックビデオの祭典「MTV VMAJ」無観客で開催
「MTV VMAJ」は、伝統ある「MTV Video Music Awards」の日本版として2002年以来開催している音楽アワード。多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”。日本をはじめ各地域のMTVクリエイティブディレクターから構成される選考委員会が、「世界基準の優れたミュージックビデオを選ぶ」という観点のもと、各部門の最優秀作品を選出。
新型コロナウイルス感染対策のため、無観客での開催となったイベントでは、受賞アーティストによるライブパフォーマンスに加え、全18部門の中から最も投票数を獲得した「最優秀ビデオ賞」の発表が行われる。
イベントの模様はMTVにて12月18日よる7時より放送、同時にHuluでも配信。(modelpress編集部)
<出演者>
BE:FIRST/日向坂46/JO1/milet/三浦大知/NiziU/乃木坂46/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/緑黄色社会/櫻坂46/優里/ずっと真夜中でいいのに。
「MTV VMAJ 2021」受賞作品一覧
最優秀邦楽ソロアーティストビデオ賞「Best Solo Aetist Video -Japan-」・星野源「不思議」(林響太郎)
最優秀洋楽ソロアーティストビデオ賞「Best Solo Aetist Video -International-」
・Billie Eilish「Happier Than Ever」(Billie Eilish)
最優秀邦楽グループビデオ賞「Best Group Video -Japan-」
・Official髭男dism「Cry Baby」(新保拓人)
最優秀洋楽グループビデオ賞「Best Group Video -International-」
・BTS「Butter」(Yong Seok Choi(Lumpens))
最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞「Best New Artist Video -Japan-」
・櫻坂46「流れ弾」(池田一真)
最優秀洋楽新人アーティストビデオ賞「Best New Artist Video -International-」
・OLIVIA RODRIGO「Drivers License」(Matthew Dillon Cohen)
最優秀邦楽コラボレーションビデオ賞「Best Collaboration Video -Japan-」
・millennium parade×Belle「U」(MARGT)
最優秀洋楽コラボレーションビデオ賞「Best Collaboration Video -International-」
・COLDPLAY×BTS「My Universe」(Dave Meyers)
最優秀ロックビデオ賞「Best Rock Video」
・緑黄色社会「LITMUS」(林響太郎)
最優秀オルタナティブビデオ賞「Best Alternative Video」
・ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」(はなぶし)
最優秀ポップビデオ賞「Best Pop Video」
・milet「Ordinary days」(黒柳勝喜)
最優秀ヒップホップビデオ賞「Best Hip Hop Video」
・SKY-HI「To The First」(Creative Collective F A T I M A)
最優秀ラテンビデオ賞「Best Latin Video」
・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 「HEATWAVE」(久保茂昭)
最優秀ダンスビデオ賞「Best Dance Video」
・JO1「REAL」(新宮良平)
最優秀アートディレクションビデオ賞「Best Art Direction Video」
・日向坂46「ってか」(新宮良平)
最優秀「Best Visual Effects」
・Vaundy「しわあわせ」(児玉裕一)
最優秀撮影賞「Best Cinematography」
・アイナ・ジ・エンド「金木犀」(林響太郎)
最優秀振付け賞「Best Choreography」
・三浦大知「Backwards」(須永秀明/三浦大知)
最優秀ビデオ賞「Best Video of the Year」
・18部門の中で最も視聴者投票の多い作品に贈られる賞
【特別賞】
最優秀アーティスト賞「Artist of the Year」
対象期間内において、最も優れた活動を称して贈られる、アーティストとしての年間最優秀賞
・YOASOBI
最優秀楽曲賞「Song of the Year」
対象期間内に発表された楽曲の中で、もっとも優れた作品に贈られる賞
・優里「ドライフラワー」
最優秀アルバム賞「Best Album of the Year」
対象期間内に発表されたアルバムの中で、最も優れた作品に贈られる賞
・Official髭男dism「Editorial」
MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード「MTV Pop the World Awaed」
世界を舞台に活動し、多大な影響を与えたポップアーティストとしての功績を称えた賞
・乃木坂46
ベスト・バズ・アワード「Best Buzz Award」
話題を集めた映像作品・楽曲を数多く発表し、シーンの発展に貢献したアーティストに贈られる賞
・NiziU
ライジング・スター・アワード「Rising Star Award」
今後大躍進が期待される新人アーティストに贈られる賞
・BE:FIRST
MTV・ブレイクスルー・ソング「MTV Breakthrough Song」
社会現象を巻き起こし、最も話題を集めた楽曲に贈られる賞
・Ado「うっせぇわ」
デイジー・ベル・アワード「Daisy Bell Award」
新しいカルチャーの発展をより強く想起させるボカロ楽曲に捧げる賞
・柊キライ「ラブカ?」
※ 2020年10月1日~2021年9月30日に発表された洋楽・邦楽全楽曲のミュージックビデオを対象に選出。
※ ビデオ・タイトルのあとの()内はディレクター名。
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