BTS、日本のテレビ初「Permission to Dance」フルサイズ歌唱決定＜音楽の日2021＞

「音楽の力で日本を元気に！」という願いを込めて2011年から始まった夏の大型音楽特番『音楽の日』は、今年で11年目を迎える。総合司会は、11年連続となる中居正広と安住紳一郎TBSアナウンサーが務める。

“日本中を元気にする様々な「Wa！」を音楽で届けたい！！”そんな番組の信念を今年のテーマに決定。繋がる「輪」、笑うの「ワ」、ワクワクの「ワ」、今回のテーマはみんなを笑顔にする「Wa！」だ。今こそ音楽のチカラで日本中に様々な「Wa！」を届けるために、いつも私たちを励まし、元気と勇気を与えてくれる数々の名曲とアーティストの熱いパフォーマンスを送る。

BTS「Permission to Dance」フルサイズ日本初披露

このたび、先日の第2弾出演アーティスト発表で『音楽の日』初登場が決定した、BTSの歌唱曲を発表。今、世界で話題沸騰中の新曲『Permission to Dance』をフルサイズで歌唱することが決定した。日本のテレビでは今回の『音楽の日』のステージが初披露となる。

9日に発売されたこの楽曲は、すでに世界的ヒットとなっているCD『Butter』のカップリングとして収録され、英シンガー・ソングライターのエド・シーランとの2度目のコラボレーションが話題の曲だ。軽快で楽しいダンスポップチューンで、中毒性の強いメロディーに爽やかなピアノ演奏、ストリングサウンドが加わって自然に肩が揺れると、世界中のファンから熱い反応を得ている。

発売翌日には、日本を含む世界92の国と地域でiTunesトップソングチャート1位を獲得するなど、世界に旋風を巻き起こしている。さらに、ミュージックビデオ（MV）は公開されるやいなや、Twitterの世界トレンド1位を獲得。公開からわずか52時間で再生回数が1億回を突破するなど、音楽シーンを大いに盛り上げている。

BTS、振付は“国際手話”を使用

また、MVには「特別」な振り付けが登場することでも話題に。国際手話を活用したパフォーマンスで「楽しい」「踊る」「平和」を意味する動作がつながる。親指を伸ばし、残りの指を半分曲げたまま体を掻くような動作は「楽しい」という意味で、片方の手のひらを舞台にもう片方の手を左右に動かす動作は「踊る」という意味だ。最後に、両手でVを作る動作は「平和」の象徴である。誰でも簡単に真似できる動作に、明るくポジティブなメッセージが盛り込まれた振り付けとなっている。

BTSが『音楽の日』のためだけにお送りするスペシャルステージ。日本中に笑顔を届ける、明るく活気に満ちたパフォーマンスに注目だ。また、今後も、『音楽の日』でしか見られない様々な特別企画や、歌で日本中に元気を届ける出演アーティスト・歌唱曲を続々と発表していく予定としている。（modelpress編集部）