ポジション1位を獲得した阪本航紀、小池俊司、中野海帆(提供写真)

<日プ2第7話>小池俊司、順位急上昇で“見つかる” 初週46位からのシンデレラストーリーを裏付ける魅力とは

2021.05.21 00:53

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第二弾となる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(毎週木曜よる9時)の第7話が20日、GYAO!にて放送。ポジションバトルでSEVENTEENの「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」を披露したダンスチームでセンターを務めた練習生の小池俊司(こいけ・しゅんじ/18)に注目が集まっている。

  

小池俊司、SEVENTEEN「舞い落ちる花びら」センターで脚光

チームはトップ争いを繰り広げている木村柾哉(きむら・まさや/23)、韓国での練習生経験があり上位をキープしている西島蓮汰(にしじま・れんた/18)、中国からの留学生の許豊凡(しゅう・ふぇんふぁん /22)、ナイジェリアとのハーフでバックダンサーとしての経験が豊富なテコエ勇聖(てこえ・ゆうせい/22)と人気も実力も兼ね備えた上位メンバーが集結。第1回順位発表式の順位順に希望曲を選んだ中で、26位の小池は最後にチームに合流した。

センター決めでは番組テーマ曲、グループバトルとセンターを務めてきた木村は今回、リーダーに専念することを宣言。小池、西島、許の3人がセンターに立候補して小池がセンターに決まった。

「舞い落ちる花びら」(提供写真)
強い思いでセンターを勝ち取った小池だが、初めてのセンターに自信のなさが出てしまい、トレーナーのDA PUMP・KENZOに「もっと力を発揮するべき」と指摘されてしまう。レベル分けテストでも同じチームで切磋琢磨してきた木村との話し合いで、「俊司はセンターをやってどうしたかったの?」と聞かれると、小池はグループバトルで敗北した悔しさを吐露。「今までアーティストさんの後ろで踊ったりしてて一番前で踊っている人がカッコいいなと思って」と少年時代から夢見ていたアーティストへの夢を話すと、木村は「センターをやりたかった理由を思い出して。あなたが主役ですから」と優しく背中を押した。

話し合いをきっかけで自信を取り戻した小池は、振付に意見を出すようになったりとセンターとして成長。ステージ本番では木村と西島が考えた振付で、小池を全員で持ち上げる印象的なパートも。小池は見事チーム内で1位となり、「自分自身だけじゃ変えられない何かがいっぱいあったので沢山の人に支えられてこの1位をとれた」と感謝。さらに、ダンスポジション内でも1位となり、合計で11万票のベネフィットを獲得と結果を残した。


小池俊司、初週46位から順位がうなぎのぼり


小池はEXPG出身、ダンス歴12年の手足の指先まで表現力を感じる軽やかなパフォーマンスが持ち味で、初回のレベル分けテストからA評価、再評価でもA評価を受けた“ロイヤルA”の実力者だが、初回は46位からスタート。じわじわと人気が上がっており、39位→29位→26位と順調に推移し、6週目は10位、7週目は4位と順位がうなぎのぼりに上昇。ベネフィットを得て第7話本編でポジションバトルの後に行われた練習生へのゲリラ順位発表では1位になった瞬間もあった。

小池俊司 (提供写真)
3月に高校を卒業したばかりで、JO1豆原一成と同い年の18歳だが、趣味は映像制作とデザインで、オーディション前には自身のブランドも手掛けるなど多彩な才能の持ち主。

控えめに見えるが毎回バトルではセンターに率先して立候補したり、レベル分けテストでは無音ダンスをトレーナー陣の前で披露したりと、チャンスに貪欲な姿勢も。

TBSで深夜に放送された「濃縮PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」ではボーカルトレーナーの青山テルマが「小池くんは26位じゃない、ダンスの力とか表現力がずば抜けてる。もっともっと上に行くと思います」と評価していた。

18歳の小池俊司が“見つかった”理由とは

その存在が“見つかった”理由は1つではないが、グループバトル後、期間があいた第1回順位発表式までに髪型を大きくイメージチェンジした練習生も多く、小池もその1人で、黒髪センター分けスタイルから前髪ありの青髪に。黒髪のときは18歳ながら落ち着いたクールなルックスも魅力的だったが、青髪にして年相応の少年らしさと儚さが増した印象で、今回の「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」のイメージにもぴったりとマッチしていた。

本編以外の未公開映像ではあどけない素顔を見せる機会も増え、憑依型のパフォーマンスとのギャップに「本当に18歳?」「知れば知るほど気になる存在」「小池なのに大沼…」と魅力にハマり始める国民プロデューサーが増加している。

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(提供写真)
「君の想いが“ツバサ”になる LET ME FLY」を合言葉に、全国各地から集まった練習生たちが、世界へ羽ばたくグローバルボーイズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長していく同番組。

この激しい競争の中で、国民プロデューサーによる投票で生き残った11人だけがデビューの夢をつかむ。果たして国民プロデューサーの心を掴み、世界に羽ばたくのは誰になるのか。(modelpress編集部)

情報:GYAO!

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