AKB48「離れていても」手話でパフォーマンス 向井地美音「先輩やファンの皆さんと繋いでくれた曲」<レコ大>
2020.12.30 19:31
年末恒例の音楽賞「第62回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催され、AKB48が出演した。
AKB48、手話で「離れていても」歌唱
AKB48は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組むに全ての人にエールを届けるために制作され、7月より配信限定でリリースされた楽曲「離れていても」を歌唱。総監督を務める向井地美音は「今年は本当に思うようにいかなかったこともたくさんあったんですけど、卒業生の先輩だったりファンの皆さんと繋いでくれたのがこの曲だったので、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。柏木由紀は「離れていても心は繋がっているというメッセージを伝えられたらと思います」と語った。
手話を使った振りでパフォーマンス。司会を務める女優の吉岡里帆は「こういう時代になったからこそ真っ直ぐ刺さってくるメッセージでした」と感想を明かした。
第62回 輝く!日本レコード大賞
同番組は17時30分から4時間半にわたりTBSにて生放送。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われる。司会は9年連続となる安住紳一郎アナウンサーと、音楽特番初司会となる吉岡。三浦大知「I'm Here」、純烈「愛をください~Don't you cry~」、Little Glee Monster「足跡」、瑛人「香水」、乃木坂46「世界中の隣人よ」、DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、AKB48「離れていても」、氷川きよし「母」、DA PUMP「Fantasista~ファンタジスタ~」、LiSA「炎」ら10組の優秀賞の中から今年の「日本レコード大賞」が決定。真田ナオキ、Novelbright、豆柴の大群、Rin音ら4組の新人賞の中から「最優秀新人賞」には真田が決定した。
また、特別賞を受賞したUru、NiziUのほか、特別国際音楽賞を受賞したBTSもパフォーマンスを披露。年内で活動を休止する嵐には特別栄誉賞が贈られ、初の「レコード大賞」のステージでTBSラストパフォーマンスを届ける。(modelpress編集部)
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