JO1、初単独ライブ「死ぬまで忘れない最高の思い出」“プデュ時代伝説の曲”も披露<「STARLIGHT」ライブレポ/セットリスト>
2020.12.19 23:48
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グローバルボーイズグループJO1が19日、オンラインコンサート「JO1 1st Live Streaming Concert『STARLIGHT』」を実施。JO1にとって、初の単独ライブとなった。
JO1、初の単独ライブに「2回目のデビュー日みたいな日」
公演は、1stアルバム『The STAR』の収録曲としてリリースされた最新曲「Shine A Light」そして「MONSTAR」からスタート。初の単独ライブに、佐藤景瑚は「やっとこの日が来ましたね。絶対に忘れられない日にします」、木全翔也は「2回目のデビュー日みたいな日。見てくださってありがとうございます!」と喜びを語る。
JO1の2020年三大ニュースは?
続いては、デビューイヤーとなった2020年の「JO1三大ニュース」を振り返るコーナー。MCにリーダーの與那城奨を迎え、3チームに分かれて『1stFANMEETING』『1stシングル、2ndシングル、1stアルバムの3作連続音楽チャート1位』『2020 MAMAベストニューアジアアーティスト賞受賞』という3つの印象的なニュースを振り返った。特に今月6日に行われたばかりの「2020 MAMA」について、ソロでダンスブレイクを披露した豆原一成は「K-POPのトップアーティストのみなさんが出ている中で、ソロでダンスができたのは嬉しかった。めっちゃ緊張しました」と思い出を語った。
また、メンバーそれぞれが自身のニュースを語る「JO1俺的超プライベートニュース」のコーナーも。白岩瑠姫は「お城から宿舎に移って、一人暮らしを始めたのが個人的に一番ニュース」と、持ち前の王子様キャラで紹介。豆原と川西拓実も、一人暮らしを始めたことを自身の一大ニュースにあげていた。
「PRODUCE 101 JAPAN」課題曲を一挙披露
その後は、彼らが誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の課題曲が立て続くファンにとっては胸熱の流れ。コンセプトバトル評価曲である「KungChiKiTa(JO1 ver.)」のパフォーマンス前には、鶴房が「プデュ時代伝説の曲」と紹介した。デビュー評価曲の「GrandMaster(JO1 ver.)」では、「PRODUCE 101 JAPAN」から1年、磨きのかかったダンスパフォーマンスで一流のグループへと昇華した11人の成長を感じさせる。
メンバーたちが理想のクリスマスデートを語るVCRが流れると、続いては同じくコンセプトバトル評価曲の「Happy Merry Christmas(JO1 ver.)」と「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL(JO1 ver.)」。ホワイトのセーターや赤のカーディガンなど、クリスマスムードたっぷりの衣装で披露した。
「クリスマスミッション」で“よなサンタ”も登場
ここからは、「JO1のクリスマスミッション」のコーナーへ。ここで與那城だけが姿を消すと、「よなサンタだよ!」と、サンタクロースになって登場。5人分のみプレゼントを用意したと言い、メンバーはプレゼントをかけてゲームに挑戦した。白熱したゲームの結果、鶴房・金城碧海・白岩・大平祥生・川西の5人が勝者に。プレゼントは、なんと所属事務所からの“上限なし”焼き肉権。これに5人は「シャトーブリアン!」と大はしゃぎ。焼き肉が大好きだという木全は「いいなぁ…焼肉食べたい」と撃沈してしまった。
まさかの“願い事”も飛び出す
続いてメンバーの“願い事”を打ち明けていく「星に願いを」のコーナーでは、豆原が「高校を無事卒業できますように」とお願い。「卒業テストが5日後なんですけど、全く勉強してない。やばいです!」と切実な状況を告白し、「英語とかはたまに奨くんに教わったりしてる」とメンバーに勉強を教えてもらっていることも明かしていた。
また、鶴房は「ピンポンダッシュをやめてください」とまさかの懇願。それを聞いた金城はしきりに頭を下げ「その度は誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。なんでも「(鶴房の部屋に)用事があって行くのに、まじで出てこない」と鶴房が中々出てこないため帰ってしまったそうで「誤解です」と弁明していた。
1年の成長を感じさせる堂々のダンスステージ
ここからは、制服衣装に着替えたメンバーがダンスナンバーを次々とパフォーマンス。「GO」「OH-EH-OH」と力強く披露すると、ラストは「ツカメ~It's Coming~ (JO1 ver.)」。「PRODUCE 101 JAPAN」の初回からは見違えるように進化した、堂々のステージを見せつける。涙のMCも 無限大の未来へ2年目がスタート
ここで本編が幕を閉じ、JO1として初めて公に姿を現したイベントから、この日のオンラインライブのリハーサルまで、彼らの軌跡が一挙に映像で流される。そしてアンコールでは、JO1とJAMの道のりを表現したようなバラード「Be With You(足跡)」を初披露した。ラストのMCは、コロナ禍でのデビューイヤーとなった1年間への思いを語る、感動的なものとなった。大平は「一年間、正直辛いことの方が多かったんですけど、今こうやって頑張れているのはJAMのみなさんとメンバーのおかげです」と告白。感極まり涙を目に貯めながら「僕が活動する根っこはJAMの皆さんを幸せにすること。これからも幸せにできるようにがんばります」と抱負を言葉にした。
鶴房は「僕らが3月にデビューして、いい駆け出しができなかった。コロナ禍もありますし、お客さんとかを入れてライブもしたかった」と本音を吐露。「でもその中で、JAMのみなさんが、番組に出たら僕らをタグ付けして(SNSで)トレンドに入れてくれたり、誕生日を祝ってくれたり、大切なものをたくさん頂いて、感謝してもしきれないくらい感謝しています」と、コロナ禍でも愛情を注いだファンに感謝した。
また川尻は「僕たちは本当に、ライブができて幸せです。この僕らが感じている幸せより、JAMの皆さんには幸せになってほしいので、僕らはもっともっと11人で協力してがんばります」と言い、「今日このライブ、死ぬまで忘れない最高の思い出になったと思います」と力を込めた。
MCの最後には、「僕たちの物語はまだ始まったまったばかり」と與那城。デビュー曲の「無限大」でライブのラストを飾り、まさに無限に広がるJO1の未来への希望を感じさせた。
JO1 1st LIVE STREAMING CONCERT 『STARLIGHT』セットリスト
M01.Shine A LightM02.MONSTAR
M03.KungChiKiTa(JO1 ver.)
M04.GrandMaster(JO1 ver.)
M05.Happy Merry Christmas(JO1 ver.)
M06.やんちゃ BOY やんちゃ GIRL(JO1 ver.)
M07.GO
M08.OH-EH-OH
M09.ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)
M10.Be With You(足跡)
M11.無限大
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