荻野目洋子×平野ノラ“新作バブリーダンス”も レジェンド級名曲を令和につなぐ<歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!>
2020.05.26 18:03
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NHK BSプレミアムでは30日、「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!~80’sから90’sの大ヒット曲が集合~」(21:00~22:59)を放送する。
レジェンド級名曲が続々登場
80年代から2000年代にデビューし、現在も音楽シーンの第一線で活躍するアーティストたちが一堂に会す同番組。令和の今になっても誰もが知っているような、名曲の数々が続々登場する。当時楽曲に親しんだ世代だけでなく、現代の若者たちまで、家族皆で楽しむことができるだろう。番組収録は緊急事態宣言前の3月26日、NHKホールにて実施。本来ならば観客とともに盛り上がるライブ形式となるはずだったが、残念ながら無観客に。
しかしホールには相川七瀬、大黒摩季、岡本真夜、荻野目洋子、藤井フミヤ・藤井尚之、森高千里らレジェンドアーティストが18組集結し、数時間に渡って熱いパフォーマンスを繰り広げた。
J-POPを総振り返り 驚き秘話も飛び出すトークも必見
中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」熱唱から収録がスタートすると、会場はすぐにヒートアップ。相川、大黒ら「80・90年代をリードした女性シンガー」、T-BOLAN、WANDSら「90年代の空前のバンドブーム」など、各時代、各ジャンルごとのヒットソングをコーナーに分けて番組が進行していく。司会は平野ノラ、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、武内陶子アナウンサーの3人。歴代スターたちを迎えた、過去の秘話もたっぷり飛び出すトークも必見だ。当時は語ることができなかったであろう、知られざる音楽業界のエピソード、レジェンドたちのレビュー秘話、意外なアーティスト同士の交流など、今振り返るからこそ面白いトークが満載となっている。
平野ノラがサプライズパフォーマンスも?
さらに「90年代の楽曲は人格形成に影響を受けた曲ばかり」とMC陣の中で人一倍熱を込めて語った平野は、MCだけでなくステージにも飛び入り参加する。“バブリーダンス”で2017年に一躍90年代ブームを巻き起こした荻野目洋子のバックダンサーとして「六本木純情派」のキレキレダンスを繰り広げるほか、バブルガム・ブラザーズの「WON’T BE LONG」ではバイブスを効かせたムーディーなステージも。
新世代のZARDトリビュートも
ZARDのトリビュートバンドとして、10代・20代のメンバーで構成され注目を集めるSARD UNDERGROUNDも登場し、「負けないで」をパフォーマンス。同ステージは見ていたレジェンド歌手たちが思わず涙を流すなど、感動の展開となった。デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」が現在の若者世代にも受け継がれ、3児の母となった今なお女性ロックシンガーとして輝き続ける相川は「普段は自分一人で活動していたとしても、音楽とは重なりあって出来るもの。影響を受けた人の存在が在るからこそ、そこからまた一つの音楽が生まれるといった重なりというか、バトンのようなものがあることを感じました。80年代、90年代、2000年代と3つの世代を渡っての歌に触れられるのはこの番組ならでは」と番組後の取材で語ってくれた。
まさに、80年代から現在、昭和と令和をつなぐ歴代級の音楽番組になる予感だ。(modelpress編集部)
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