ヒカル砲発動 レペゼン地球ツアー中止の経済危機に助っ人企画立ち上げ
2020.04.26 21:27
DJ集団・レペゼン地球が25日、YouTubeにて公開した動画で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定していたアリーナツアーの全公演が中止となったことを発表。これを受け親交の深いYouTuberのヒカルが26日、自身のチャンネルで動画を公開。助っ人企画を立ち上げた。
ヒカル、レペゼン地球の経済危機に立ち上がる
レペゼン地球は新型コロナウイルスによる日本国内での感染拡大を受け、なくなくアリーナツアー全公演中止を判断。25日の動画でDJ社長はネット販売になったグッズについて、「11トントラック4台分。経費だけで1億ちょいかかってる、払えんよ」とこぼす場面もあった。ヒカルは「レペゼン地球アリーナツアー中止でDJ社長に電話…ヒカル動きます」と題して動画を公開。2年前に炎上してバッシングを受けたヒカルは、レペゼン地球と関わったことが再起の大きな転機だったと振り返り、「大きな恩がある」と発言。「こういうときに自分が何ができるかを考えまして」とこれまでの対等な関係は変えずに「ヒカルとしてレペゼン地球に何ができるか」を考えたいと気持ちを表明。まず現状を把握するためにDJ社長にテレビ電話することになった。
それを聞いたヒカルはDJ社長との話し合いを経て、「レペゼン地球のメンバー1人ずつテレビ電話で使う権利」をギャラとして、売れ残った場合グッズを全て買い取ること、ヒカル×レペゼンのコラボグッズを販売し、すべての収益をレペゼン側に渡すこと、そして、次回ライブが開けた場合協賛として費用を負担し盛り上げに協力することを提案。代わりにコラボ曲の制作をオファーし、自身にもメリットがあることを説明すると、DJ社長は「ありがとうございます!めっちゃ助かります!」とひたすら感謝した。
また、ヒカルは動画のコメント欄で「付け加えて、レペゼン地球には必要であれば限度額なしの無期限無利子でお金を貸すつもりです。無観客ライブをするかどうか決めたりこれからどうしていくかの最終の舵取りはDJ社長に委ねて僕はレペゼン地球がしたいことができるように支援しようと思います」とも断言。
「これはレペゼンの為とかそんな綺麗事じゃなく自分のためにやってることで、そもそもこれで俺の好感度があがればそれだけでも大きなメリットなんで笑 彼らの才能を知ってるから彼らの可能性を信じているからこれは情けとかそういうのではなく俺の為の俺の幸せへの投資です」と自身の思いを語っている。
このヒカルの申し出にファンからは「持つべきものは友」「ヒカルさんは救いの神」「ヒカルさん神すぎる…」「恩を恩で返すヒカルさんかっこいい」と称賛の声が寄せられている。
最近のヒカルはロコンドとのReZARDコラボシューズ企画で4日で4億円完売やお世話になったホビーショップの経済危機を救う企画などで実績を出している。
レペゼン地球とは
DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇の5人(※最終的には11人組になるとのこと)からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は、228万人(※4月25日現在)を超える。しかし、レペゼン地球はYouTuberではなく、あくまでも“DJ集団”。意欲的に楽曲制作に取り組み、2016年から現在までにYouTubeチャンネルで75曲のシングルを発表。約2230万回再生されている『レペゼン』を筆頭に、『バスターコール』約1540万回、『YSP』の約1459万回と驚異的人気ぶり。動画ソーシャルアプリ「TikTok」の影響もあり、知名度を上げていった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】