米津玄師「馬と鹿」で2年連続&特別賞も受賞<第34回日本ゴールドディスク大賞>
2020.02.27 00:00
views
一般社団法人日本レコード協会は27日、「第34回 日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表。米津玄師が特別賞と、『馬と鹿』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)」を受賞した。
米津玄師「馬と鹿」が受賞
対象期間中に有料でダウンロード配信が開始された作品の中で、最もダウンロード数が多い作品(シングルトラック)に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)は、『馬と鹿』が受賞した。米津は昨年も『Lemon』で同賞を受賞しており、2年連続での受賞となった。9月11日にリリースされた10枚目のシングル『馬と鹿』は、TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として話題に。Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で10度の1位を獲得、MVは8,900万再生を超えてなお伸び続けており、2019年を代表する1曲として全世代からの支持を集めている。
米津玄師、特別賞も受賞
対象期間中、音楽産業発展に大きく寄与し、その年のレコード産業を象徴する活躍となった人物・作品に与えられる特別賞も受賞。『馬と鹿』で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)を受賞、更には楽曲提供及びプロデュースした作品『まちがいさがし/菅田将暉』が「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞するなど、音楽シーンにおいて大きな存在感を示す等の功績が評価された。「第34回 日本ゴールドディスク大賞」
今回の受賞作品・アーティストは、61作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が3年ぶり6度目の受賞、洋楽部門はクイーンが2年連続3度目の受賞となった。日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。
選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づいており、今回は2019年1月1日~12月31日の売上実績に基づき各賞を授与している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】