AKB48、10年連続優秀作品賞 来年卒業の矢作萌夏センター曲<レコ大>
2019.12.30 20:39
年末恒例の音楽賞「第61回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催され、優秀作品賞を受賞したAKB48が出演した。
AKB48「サステナブル」で10年連続受賞
AKB48は10年連続で優秀作品賞を受賞。今年は「サステナブル」で7年ぶり3度目の大賞を狙う。歌唱前のMCでは10年連続出演している柏木由紀が「ガラッとメンバーも顔ぶれも変わったんですけど、こうやって長く続けてこのステージに立てることが嬉しいです」としみじみとコメント。
同シングルのタイトルが”持続的”という意味にちなみ、48グループ総監督の向井地美音は「AKBは15年目に入りましたので、何年経っても好きでい続けてもらえるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
同シングルは、ドラフト3期生で来年2月に卒業する矢作萌夏がセンターに抜擢され、最強の制作陣で制作された勝負曲。清楚なダスティブルーのレースワンピースの新衣装を着こなしたメンバーが、爽やかにパフォーマンスを披露し、矢作はカメラ目線でウインクを飛ばすなど堂々とセンターをつとめあげた。
ステージ後、司会の安住紳一郎同局アナウンサーは「いやー本当にAKBは良い!おじさんぐっと来ちゃった」と興奮気味に拍手を送った。
なお、出演メンバーは19名のオリジナル曲の選抜の中で、SKE48松井珠理奈が欠席し、AKB48山内瑞葵が参加していた。
第61回 輝く!日本レコード大賞
同番組は、12月30日午後5時30分からTBSにて生放送。令和元年となる今年の日本の音楽界を代表する楽曲、アーティストが一堂に会する音楽の祭典。司会は、昨年に引き続き、7年連続7回目の安住紳一郎同局アナウンサーと女優の土屋太鳳。土屋は昨年に引き続きの登場で、「レコ大」の司会は2回目となる。
Little Glee Monster「ECHO」、三浦大知「片隅」、欅坂46「黒い羊」、AKB48「サステナブル」、純烈「純烈のハッピーバースデー」、乃木坂46「Sing Out!」、氷川きよし「大丈夫」、日向坂46「ドレミソラシド」、DA PUMP「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」、Foorin「パプリカ」ら10組の中から今年の「日本レコード大賞」が決定。「最優秀新人賞」はBEYOOOOONDSに決定した。(modelpress編集部)
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