菅田将暉、金髪イメチェンの理由は?米津玄師からリハでアドバイス<紅白リハ3日目>
2019.12.30 16:32
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俳優で歌手の菅田将暉が30日、東京・渋谷のNHKホールにて「第70回 NHK紅白歌合戦」の通しリハーサルを行い、報道陣の取材に応じた。
菅田将暉、紅白リハーサルに米津玄師が顔を出す
2017年にソロ歌手デビューを果たし、今年紅白初出場。米津玄師が楽曲提供した「まちがいさがし」をパフォーマンスする。この日のリハーサルを終え、感想を聞かれた菅田は「すごいところに来たなっていう不思議な気持ちです。(前の番の)Superflyさんのライブを観てる気分だった。その後すぐ俺かーって。(自分の番が)始まってエンジンかかってきたら終わっちゃった感じだったので本番は最初からエンジンかけなきゃと思いました」と率直に吐露。
米津とは公私ともに親交があるが今回のリハーサルにも一度顔を出してくれたそうで「僕だけは米津バージョンを聴いて練習していたので、『楽しみにしているわ』って」と会話を報告。アドバイスをもらったかと問われると「リアルに言うと息継ぎのタイミングがシビアなのでそのことを」と答えた。
菅田将暉、金髪の理由は?
27日に金髪にイメージチェンジした姿を別番組で披露し話題になっていた菅田。髪型については「作品に入っているわけではなくて、舞台やっていたので変えなきゃなと思って思い切って(色を)抜いて。白組だし良いかなと。記者会見行けなかったのでお披露目だと思って」と金髪にした理由を明かした。この日も29日に引き続き、カジュアルな私服姿でリハーサルに出演。本番の衣装については「本番もそんなテンション変わらないですね」と言及した。
全体の顔合わせリハーサルでは演歌歌手の五木ひろしや氷川きよしと談笑する場面も見られたが「緊張していたんですけど優しく話しかけて下さってそれでようやく(緊張がとけた)。(結果発表で)『後ろに結果が出るんだよ。ほら白組負けた』って教えてくれたんですけど、勝ちで(笑)。癒やされました」と大先輩との会話にリラックスした様子。集計する野鳥の会にも「特殊部隊みたいでカッコいいですね!」と興味津々だった。
紅白初出場には「一生に何度もないことなので親族が喜んでくれて親孝行になるのかな」と改めて喜びを語り、「同世代の方がいっぱいいるのは嬉しい。紅白って勝手に大先輩がいっぱいいるイメージだったんですけど、ジャニーズの皆とかGENERATIONSとか」と同年代の存在に安心しているようだった。
菅田将暉、2020年にしたいこと
俳優デビュー10周年を迎えた今年もアーティストだけでなく俳優としてドラマ・映画・舞台に大活躍だったが「ずっと怒っている役ばっかりでなんでこんなに怒ってるんだろう、何のために涙流してるんだろうって(笑)」と笑い、「最後に紅白に出れてすごい濃い一年でした」と述懐。「今年を漢字一文字で表すと?」という定番の質問には「でた!」と笑い、「命。命かけたなと」と回答。2020年は「仕事は仕事でやりつつ、どっかでまとまって休みことも大事だなと。何も考えない時間を。行ったことないところに行きたい」とプライベートの時間も欲しいと話した。
紅白テーマ“4年目”の「夢を歌おう」
2016年からオリンピックイヤーを目前にした4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。オリンピックイヤーを目前にした今年の「第70回」は、そのしめくくりの年となる。総合司会は3年連続となるウッチャンナンチャンの内村光良。紅組司会は4年ぶりとなる綾瀬はるか、白組司会は2年連続単独司会となる嵐・櫻井翔。放送は、2019年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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