「PRODUCE 101 JAPAN」初回から涙のメンバー続出 強烈インパクトの逸材も登場
2019.09.26 02:08
日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の初回テレビ放送(#1)が 、25日深夜0時01分よりTBS系列(一部地域を除く)にて放送された。
PRODUCE 101 JAPANとは?
韓国の音楽専門チャンネル『Mnet』で放送され、10代、20代の男女に圧倒的な人気を誇る大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版。初回から涙の練習生が続出
初回放送では、実力が異なる練習生たちを各自のレベルに応じたA~Fのクラスに分けるため、レベル分けテストを実施。練習生たちはボイストレーナーの菅井秀憲氏など名だたるトレーナー陣6人の前で、グループもしくはソロで、初めてのパフォーマンスを披露することに。パフォーマンス後、その場でA~Fの評価が言い渡され、涙する練習生が続出するほど波乱の幕開けとなった。
トップバッターで登場したのは、有名アーティストのバックダンサー経験などがあるダンサー3人で構成された「UN Backers」。しかし、川尻蓮が“A”、大平祥生が“C”、山田聡が“D”とバラバラの結果に。Aだった川尻も、仲間たちに下された厳しい評価に「すごく複雑です」と素直に喜べず、大平は「申し訳ないです。一緒に上がりたかったです」と涙を流した。
韓国の芸能事務所での練習生経験がある鶴房汐恩は、ソロで歌とダンスを披露したが、「魅せることは知ってるけど浅い。あとは、態度がよろしくないです」と、ステージに立つ姿勢までも注意されてしまいC評価に。
4人全員が芸能活動の経験がある「反逆のプリンス」は、三井瞭が“B”で高評価を受けるも、ステージ後に涙。「僕が経験が少なかったので、僕がいて大丈夫かなと思っていた」と、不安を感じていた胸の内を吐露していた。
強烈インパクトの練習生発掘される
パフォーマンスを披露する中で、強烈なキャラクター、個性にスポットライトが当たった練習生も。筋肉に自信のある安藤誠明、河野純喜、與那城奨の3人が集まったその名も「シックスパックス」は、ボーカルパフォーマンスで美しいハーモニーを響かせながら、全員でシャツをたくし上げて割れた腹筋を披露。まさかの演出に、会場の練習生はもちろん、国民プロデューサー代表のナインティナイン、トレーナー陣からも黄色い歓声が。このグループば全員が“B”と、高評価を受けた。
また、多くの練習生が既存の男性アイドル曲でパフォーマンスする中、超人的なブレイクダンス&ラップというセンスあるステージで魅了したのは青木聖波&岡田武大の「Team Breakin’」ペア。トレーナー陣も「こういう元気な子たちが出てくると盛り上がりますよね!」 と太鼓判を押した。
さらに、17歳にしてダンスの先生をしているという豆原一成にも注目が。圧倒的なブレイクダンスの実力で、トレーナー陣も満場一致のA評価。誠実そうな姿勢も相まって、ネット上では「豆原くん」がトレンド入りするほど脚光を浴びていた。
今西正彦の涙に応援集まる
そんな中で、ダンサーのhicoこと18歳の今西正彦はこの日一番のインパクトを与えた。カンカン帽を被った印象的なビジュアルで登場した今西は、Perfumeの「レーザービーム」に乗せ、キレキレのダンスを披露。さらに、色っぽい仕草など、ピカイチの表現力も見せ、会場の練習生たちからは大きな歓声が送られた。異色のパフォーマンスでその場を思い切り盛り上げた今西だったが、評価はまさかの“F”。本人も予想外の結果に、その場で泣き出してしまう。
歌の実力がまだないため“F”評価となってしまった今西だったが、菅井氏は「ぜひFに落としてくれって言ったの。A・Bに入っても歌はついてこれないと思う。基礎から学んでほしい」と、今西の成長に期待しての厳しい評価だったことを打ち明け、「もう泣くのやめよう」と指摘。視聴者からも、応援の声が多く寄せられていた。
今後は、韓国で今年放送されていた「PRODUCE X 101」に参加し、惜しくも脱落してしまった上原潤がリベンジをかけてのパフォーマンスを行うなど、注目の練習生がさらに登場する。
「PRODUCE 101 JAPAN」投票方法
番組公式ホームページより毎日11人ずつ投票可能。投票期間は9月26日AM:0:01~10月18日AM:5:00。(modelpress編集部)番組概要
放送局:TBS系列 ※一部地域を除く番組名:『PRODUCE 101 JAPAN #1』
放送日時:初回(#1)2019年09月25日深夜0時01分~1時00分
※最終回(#12)12月放送予定
出演 国民プロデューサー代表:ナインティナイン
トレーナー:A-NON、サイプレス上野、菅井秀憲、Bose、安倉さやか、WARNER ※五十音順
PRODUCE 101 JAPAN 練習生
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