米津玄師セルフカバー“おとなの「パプリカ」”ミュージックビデオ公開
2019.08.09 17:00
アーティストの米津玄師が作詞・作曲し、小学生ユニット・Foorin(フーリン)にプロデュースした楽曲「パプリカ」を、米津自身がセルフカバーした「パプリカ」米津玄師バージョンのミュージックビデオが公開された。
おとなの「パプリカ」ミュージックビデオ公開
今回公開されたミュージックビデオは、Foorin「パプリカ」のシングルジャケットを描いた、加藤隆氏が手がけ、「大人になった僕が、幼少期に出会った『風の子』との思い出を回想する」というストーリーになっている。色とりどりの世界ではしゃぎまわる子供達と、サウンドに散りばめられた「和楽器」に呼応するように描かれる景色には、日本の情緒や原風景がふんだんに盛り込まれている。
縁側で三世代が腰を並べて「風鈴」の音に涼む様子や、夕暮れの港を歩く姿、そして夜空に打ち上げられる花火と続いて描かれる情景は、命のバトンを受け、また新たな生命へと繋いでいくという、普遍的な人の営みを叙情的に美しく映し出した、心を揺さぶる作品となっている。
なお、「パプリカ」セルフカバーに関する米津玄師のインタビューが、NHKで放送されることも決定。初回放送は、8月16日9:30より、Eテレの5分番組で放送される。
米津玄師セルフカバー「パプリカ」
「パプリカ」は2020年とその先に向けて、頑張っているすべての人たちを応援するプロジェクトの曲として、2018年7月に発表。子供たちの間で今最も人気のあるキッズソングとして認知されている中、プロジェクトが2年目に突入することを機に、作詞・作曲・プロデュースを担当した米津自身がセルフカバーを制作。8月1日からNHKにて放送開始となり、Foorinが元気よく歌う「パプリカ」とは違った、おとなの「パプリカ」に反響が多く寄せられている。(modelpress編集部)
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