NGT48、活動再開で再出発 荻野由佳がスピーチ・涙する研究生も「TIF2019」<セットリスト>
2019.08.03 09:52
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8月2日から4日の3日間にかけてお台場・青海周辺で「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019(以下、TIF2019)」が開催され、2日目となる3日、NGT48が出演した。
NGT48、本格活動再開へ
フジテレビ湾岸スタジオ横公園の「SMILE GARDEN」に登場。同グループは元メンバーの山口真帆の暴行被害事件による騒動のため、様々な活動を休業しており、実質上の活動再開となる。通常オープニングとなるラジオ体操ステージの前の9時10分から9時30分に新たに枠が設けられ、1日に急遽出演が決定したNGT48。早朝から会場には多くの観客が集まり、ステージ前にはスタッフから「1つになって皆で応援しましょう」と呼びかけがあった。
登場前、円陣を組むメンバーの声が聞こえると会場のテンションもアップ。原点を感じる白と赤の衣装を着たメンバーが現在在籍している34人全員で、ステージに現れた。
歌唱前にまず、荻野由佳がマイクを持ち、挨拶し、全員で深々とお辞儀。「今日私達がこのステージに立たせて頂いたのは、NGT34人全員でパフォーマンスさせて頂いたきたいとスタッフの方々にお願いしました。心から感謝しております」とイベントの対応に感謝した後、「タイムスケジュールが全て決まっていたのにも関わらず、場所を提供して下さったTIFの皆さま、協力して下さった全ての皆さま、デビューのときから応援して下さっている新潟県の皆さまにまた受け入れて頂けるよう、NGTがいて良かったと言って頂けるように、応援して下さるファンの皆さまに信じて待っていて良かったと言って頂けるように全力でパフォーマンスさせて頂きたいと思います」と時折言葉を詰まらせながらファン、新潟県、関係者へ思いを伝えた。
パフォーマンスした5曲の中には、研究生の楽曲である「今日は負けでもいい」も含まれ、改めて原点回帰を印象づけるステージに。荻野は「どのくらいの皆さんが見て下さるんだろうと不安がありましたがこうして暑い中、沢山の方が観に来て下さって感謝の気持ちでいっぱいです」と不安だった心境も吐露。最後は本間日陽が、「このTIFのステージに今年も立てた事が本当に本当に嬉しいです。また私達NGT48はここから精一杯全員で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と再出発へ意気込みを語った。
2期研究生は、騒動後キャプテンだった加藤美南が研究生に降格するなど、様々な苦労があった。パフォーマンス中に涙を見せるメンバーもいた。
出演メンバー
荻野由佳・小熊倫実・角ゆりあ・日下部愛菜・佐藤杏樹・清司麗菜・高倉萌香・太野彩香・中井りか・中村歩加・奈良未遥・西潟茉莉奈・西村菜那子・本間日陽・村雲颯香・山田野絵・安藤千伽奈・大塚七海・小越春花・加藤美南・川越紗彩・小見山沙空・佐藤海里・曽我部優芽・高橋七実・對馬優菜子・寺田陽菜・富永夢有・藤崎未夢・古澤愛・古舘葵・真下華穂・三村妃乃・諸橋姫向「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」
「TOKYO IDOL FESTIVAL(以下、TIF)」は、お台場、日本の夏の風物詩となっている世界最大のアイドルイベント。昨年に引き続き、ジャパニーズポップカルチャーである"アイドルカルチャー”を世界に発信し創出するターミナル「TOKYO IDOL PROJECT」が主催となり、人気アイドルが多数出演し、それぞれ最高のパフォーマンスを繰り広げる。9回目となった「TIF2018」では207組1315名のアイドルが出演、81000人の観客を動員。「TIF2017」「TIF2018」でチェアマンを務め、「この指と~まれ!」でもMCを務める指原莉乃が今年もチェアマンに。1000人以上のアイドルとともに、「TIF」およびアイドルカルチャーをますます盛り上げる。
10周年を迎える「TIF2019」では、10周年にちなんだ企画も展開する予定。日本を代表するアイドルから地方アイドルまで200組以上が出演。初日は「SMILE GARDEN」の佐々木彩夏よりスタート。メインステージの最終日トリはAKB48が務める。(modelpress編集部)
セットリスト
1.Maxとき315号2.青春時計
3.春はどこから来るのか?
4.今日は負けでもいい
5.世界はどこまで青空なのか?
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