乃木坂46齋藤飛鳥“4度目センター”楽曲にかける思い「世界中でブームが起きたら」グループ初の試み<23rdシングル「Sing Out!」>
2019.04.26 00:00
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乃木坂46の齋藤飛鳥が、このほど都内で行われた“23rdシングル「Sing Out!」視聴会”に出席した。視聴会が行われるのは、グループ初の試みとなる。
齋藤飛鳥“4度目センター”「Sing Out!」に込めた思い
ミュージックビデオでメンバーは、グループのイメージカラーでもある紫と白の衣装。ダンスにはクラップを取り入れ、グループにとって新しいジャンルに挑戦した楽曲に。単独センターを務めるのは3度目、自身としては西野七瀬(現在は卒業)とのWセンターを含めて4度目となる齋藤は、曲を聴いた時の第一印象について、齋藤は「今回単独でセンターをやらせていただくのは3回目で、今までは夏曲が多かったので、楽しげな曲が多かったのですが、今回は、歌詞や世界観も含めて力強くて明るい、聴いていて楽しくなる曲だなと思いました」と回答。
これまでとは違った雰囲気の楽曲となっているが、「クラップとかはファンの方にも一緒にやっていただきたいなと思います。ミュージックビデオでもクラップのシーンが印象的に使われています」とし、「歌詞だけを見ると『HAPPY』や『SMILE』という言葉が入っているのですが、その印象のほうが強くなってしまって、気持ちを込めて歌っても薄っぺらくなるのが嫌だと思いました。明るい曲調で、未来に向かう力強い曲なのに、歌詞のなかにジメッとした部分もあるところが好き。そういうところもちゃんと伝えたほうが、明るい部分もより伝わると思って意識しました」と楽曲に込めた思いを語った。
齋藤飛鳥、ダンスシーンは「ごまかしたくない、妥協したくない」
乃木坂46のミュージックビデオはストーリー仕立てのものが多いなかで、今作はダンスをメインとした、1つのミュージカル作品のような世界観。これまでの楽曲「シンクロニシティ」のような繊細な動きと「インフルエンサー」のような力強くてダイナミックな要素がミックスされたようなダンスを披露しており、表情や全身で歌詞を表現している。ダンスシーンについては、「女性の強さや爽やかな印象を出して、見たあとにちょっと泣けてくる、笑顔にグッとくるという状況が作れたらいいなと思って、私も意識しました」と言い、「楽曲が大衆的で幅広く共感してくださる歌詞なので、受け入れられやすい作り方もできたと思うのですが、ストイックな撮り方で映像としてすごく生々しいと思って、そこのギャップが個人的にすごく好きです。ダンスも、振りや目線、手の角度もごまかしたくない、妥協したくないと思いました」と強い思いを明かした。
齋藤飛鳥「世界中で『Sing Out!』のブームが起きたら良い」
今作は、2019年初であり、「令和」初のシングル楽曲となるが、「平成だろうと令和だろうと関係なく、『誰もが口づさめる楽曲ができると良いね』とメンバーとも話しています。今回の楽曲は頭に残るし、クラップも真似しやすい。途中で英語も入っているので、日本だけではなく、欲を言えば世界中で『Sing Out!』のブームが起きたら良いねと話していました」とにっこり。「2~3回聴くと、頭から離れなくて、無意識に口付さんでしまうので、好きになることを意識せずともスッと入ってくる楽曲です。皆さんにとっても、そういう楽曲であったら良いなと思います」と願いを込めた。
乃木坂46・23rdシングル「Sing Out!」
23rdシングル「Sing Out!」は、5月29日にリリース。5月1日に「乃木坂46のオールナイトニッポン」(毎週水曜深夜1時~3時/ニッポン放送)にて、初オンエア解禁予定。5月3日にワイド番組よりミュージックビデオが解禁予定。同日ひる12時より、乃木坂46オフィシャルYouTubeにて、ミュージックビデオフルサイズを公開予定。(modelpress編集部)
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