Suchmos、初の囲み会見に驚き YONCE、紅白出場は「想像もついていなかった」<紅白リハ1日目>
2018.12.29 21:48
男性6人組ロックバンドのSuchmosが29日、「第69回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。
Suchmos、紅白初出場でサッカーテーマ曲披露
初出場のSuchmosは、今年のNHKサッカーテーマ曲として制作し、日本代表が決勝トーナメントに進出したサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会を盛り上げた「VOLT-AGE」を歌唱予定。リハーサルでは、後方スクリーンに映るW杯の映像とともにパフォーマンス。ボーカルのYONCEは白いスウェット姿に白いマイクスタンドを使い、伸びやかな歌声を響かせた。リハーサルを終え、報道陣の前に現れたメンバー。手応えを聞かれたYONCEは開口一番、「いい感じなんじゃないでしょうか?そもそも赤白に分かれてやるのが小学生以来なので不思議な気持ちです」と答え、笑いを起こした。
報道陣に囲まれる“囲み会見”自体、初だといい、目の前に殺到したカメラマンと記者に驚いた様子。この日最後の順番となり、「すごい圧力で緊張します(笑)」と本音をこぼし、「お疲れ様です」とマスコミを労った。
楽しみにしている共演者はサザンオールスターズ、松任谷由実、MISIA…「いっぱいいます」とのこと。紅白出場自体は「想像もついていなかった、お茶の間の先の出来事だと思っていた」と率直な心境を吐露。多くの出演者の中でも異色の存在感を放っていたが、「自分らのスタンスと関係なく、お声がけしていた頂いたステージには是が非でも立ちたいのでお応えした」とオファーを受けた経緯を説明した。
また、飛躍の年となった2018年を振り返り、「充実した1年でいろんなチャンスを頂いた。色々と立ち行かないこともあったんですけど、それも明後日、このステージで晴らすことができたら」と本番を楽しみにしていた。
紅白テーマは“3年目”の「夢を歌おう」
2016年からオリンピックイヤーを目前にした2019年(第70回)までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。「平成 最後の紅白」となる今年は、新しい時代に向け新たな一歩を踏み出すような歌を世界中に届けていく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は初となる広瀬すず、白組司会は単独では初となる嵐・櫻井翔。放送は、2018年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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