米津玄師、紅白で「Lemon」歌唱の経緯 亡き祖父への思い明かす
2018.12.26 19:28
「第69回NHK紅白歌合戦」に白組で初出場することが決定した歌手の米津玄師が26日、自身のTwitterにて心境を明かした。
「Lemon」歌唱の経緯を明かす
ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として大きな話題となり、ミュージックビデオは2億再生、ダウンロードは200万を超える記録を残した「Lemon」。米津は紅白で、同曲をふるさと徳島県から生中継で歌唱する。米津は同曲について「『アンナチュラル』のために書き下ろした楽曲ではありますが、その制作中の12月に祖父が他界し、Lemonの成り立ちに大きな影響を与えました」と告白。
「それから一年経った今、祖父が暮らした故郷で歌唱することに何か大きな意味があるような気がして、NHKからの提案を快諾させていただきました」と紅白出場の経緯を明かした。
さらに「Lemonという曲が、自分の手元から離れてとても遠くまで届く曲になってくれたこと、それが祖父のおかげで作れたこと、いろんな意味を込めて故郷で歌えることに感謝したい」と同曲歌唱への思いをつづり「歌詞を間違えないように気をつけたいと思います」と結んだ。
紅白テーマ“3年目”の「夢を歌おう」
2016年からオリンピックイヤーを目前にした2019年(第70回)までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。「平成 最後の紅白」となる今年は、新しい時代に向け新たな一歩を踏み出すような歌を世界中に届けていく。放送は、2018年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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