【乃木坂46若月佑美・卒業セレモニー】「やっぱ若月だな」サプライズに感極まる<手紙全文・セットリスト・ライブレポ>
2018.12.05 00:00
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乃木坂46「若月佑美 卒業セレモニー」が4日、東京・日本武道館で行われた。若月は最後に少し目を潤ませたが、号泣のメンバー、会場のファンとは対照的に笑顔で「本当に幸せでした!」と話し、約7年間のアイドル人生に幕を閉じた。卒業後は夢である女優の坂を駆け上がっていく。
若月は10月1日、自身のブログで「私、若月佑美は乃木坂46を卒業します。乃木坂46でいただいたものを糧に次の夢に向かおうと思います」と卒業を発表。それから約2ヶ月、乃木坂46のメンバーとして最後のステージに立ち「応援してくれるみんながいたから、アイドルっぽくない私でも楽しくアイドルができたし、どこまでも頑張ろうと思えました。ファンの方最高!メンバーも最高!スタッフさんも最高!つまり、乃木坂って最高!こんなアイドルを愛してくれてありがとうございました」と手紙で感謝を伝えた(※手紙全文は下記に掲載)。
この日は「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」と銘打ったコーナーを設けながら、若月本人が作ったセットリスト15曲を約2時間にわたって披露。最後に選んだ『ダンケシェーン』では「やっぱ乃木坂だな!」(若月)、「だな!」(ファン)とお決まりのやり取りで締めくくった。…が、この日の主役は若月。生田絵梨花が「ラララ~♪」ともう一度歌うと、メンバー全員で「やっぱ若月だな!」とサプライズをしかけて、笑顔を貫いた若月を「やばい、今ので泣きそうになっちゃった。ありがとう!」と感激させた。
若月は2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、12年2月にデビュー。12年8月に発売した3rdシングル『走れ!Bicycle』で選抜入りを果たし、最新シングル『帰り道は遠回りしたくなる』まで20作連続選抜メンバー(内8作品が福神メンバー)としてグループを牽引した。舞台などで女優業を数多く経験し、現在放送中の連続ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。またグラフィックデザインも長けており、「仁科展」では2012年から6年連続で入選している。
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初期の頃から、将来の夢を聞かれてずっと答えていたものがあります。それは女優さんとか、そういう職業のことじゃなくて、誰かの人生にいい影響を与えたい、与えられる人になるっていう不思議な夢です。結構本気でいろんなところで言っていたので知っている方もいらっしゃると思いますが、それが私の知らないどこかでだったら、なお素敵だなと思いながら今日までやってきました。
家族や友人、担任の先生、習い事の先生とか、親しい人から影響をもらうっていうのは多々あることなんですけども、逆に直接的に会ったことがない人からなにか影響をもらうことってその人が選択して受け取らないとできないんじゃないかなって思っていました。しかもその影響を与える側ってなるとほんの一握りで。これが少しでも叶っていたら、私の7年間のすべてが報われます。
悩んでもがき苦しんだ日々もあったけど、そんなものなんてパってなくなっちゃいます。こんな私でも人の役に立てるじゃんって、誰かの助けになれるじゃんって。自分が大嫌いだったので、みんなの影響をもらったよってひと言だけですっごい嬉しくなります。
だから私はみんなに、ありがとうって言ってくれて、ありがとうって伝えたいです。みんなが私の原動力でした。不器用で空回りばっかりで、技術も武器も持ち合わせてなくて、1本線ばっかり引いちゃう性格で、感性も変わってるし、最後まで女の子っぽくもないし、もはやアイドルっぽくもなかったと思います。
でも応援してくれるみんながいたから、そんな私でも楽しくアイドルができたし、どこまでも頑張ろうと思えました。ファンの方最高!メンバーも最高!スタッフさんも最高!つまり、乃木坂って最高!こんなアイドルを愛してくれてありがとうございました。
乃木坂46若月佑美。
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Dance Opening Act
M1.狼に口笛を
M2.音が出ないギター
MC
M3.まあいいか?(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第5位)
MC&VTR
M4.告白の順番(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第4位)
MC
M5.ボーダー
MC
M6.失恋お掃除人(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第3位)
MC&VTR
M7.低体温のキス(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第2位)
MC&VTR
M8.Rewindあの日(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第1位)
MC
M9.会いたかったかもしれない
M10.ガールズルール
M11.ロマンティックいか焼き
M12.制服のマネキン
M13.帰り道は遠回りしたくなる
EN1.失いたくないから
EN2.ダンケシェーン
(modelpress編集部)
この日は「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」と銘打ったコーナーを設けながら、若月本人が作ったセットリスト15曲を約2時間にわたって披露。最後に選んだ『ダンケシェーン』では「やっぱ乃木坂だな!」(若月)、「だな!」(ファン)とお決まりのやり取りで締めくくった。…が、この日の主役は若月。生田絵梨花が「ラララ~♪」ともう一度歌うと、メンバー全員で「やっぱ若月だな!」とサプライズをしかけて、笑顔を貫いた若月を「やばい、今ので泣きそうになっちゃった。ありがとう!」と感激させた。
若月は2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、12年2月にデビュー。12年8月に発売した3rdシングル『走れ!Bicycle』で選抜入りを果たし、最新シングル『帰り道は遠回りしたくなる』まで20作連続選抜メンバー(内8作品が福神メンバー)としてグループを牽引した。舞台などで女優業を数多く経験し、現在放送中の連続ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。またグラフィックデザインも長けており、「仁科展」では2012年から6年連続で入選している。
若月佑美・手紙全文
最後なので、みなさんにお手紙を書いてきました。読ませていただきたいと思います。今日で最後なので、クサいし、寒いセリフを真顔でしれっという私をどうか温かく見守っていてください。-------------
初期の頃から、将来の夢を聞かれてずっと答えていたものがあります。それは女優さんとか、そういう職業のことじゃなくて、誰かの人生にいい影響を与えたい、与えられる人になるっていう不思議な夢です。結構本気でいろんなところで言っていたので知っている方もいらっしゃると思いますが、それが私の知らないどこかでだったら、なお素敵だなと思いながら今日までやってきました。
家族や友人、担任の先生、習い事の先生とか、親しい人から影響をもらうっていうのは多々あることなんですけども、逆に直接的に会ったことがない人からなにか影響をもらうことってその人が選択して受け取らないとできないんじゃないかなって思っていました。しかもその影響を与える側ってなるとほんの一握りで。これが少しでも叶っていたら、私の7年間のすべてが報われます。
悩んでもがき苦しんだ日々もあったけど、そんなものなんてパってなくなっちゃいます。こんな私でも人の役に立てるじゃんって、誰かの助けになれるじゃんって。自分が大嫌いだったので、みんなの影響をもらったよってひと言だけですっごい嬉しくなります。
だから私はみんなに、ありがとうって言ってくれて、ありがとうって伝えたいです。みんなが私の原動力でした。不器用で空回りばっかりで、技術も武器も持ち合わせてなくて、1本線ばっかり引いちゃう性格で、感性も変わってるし、最後まで女の子っぽくもないし、もはやアイドルっぽくもなかったと思います。
でも応援してくれるみんながいたから、そんな私でも楽しくアイドルができたし、どこまでも頑張ろうと思えました。ファンの方最高!メンバーも最高!スタッフさんも最高!つまり、乃木坂って最高!こんなアイドルを愛してくれてありがとうございました。
乃木坂46若月佑美。
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若月佑美卒業セレモニー<セットリスト>
OvertureDance Opening Act
M1.狼に口笛を
M2.音が出ないギター
MC
M3.まあいいか?(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第5位)
MC&VTR
M4.告白の順番(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第4位)
MC
M5.ボーダー
MC
M6.失恋お掃除人(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第3位)
MC&VTR
M7.低体温のキス(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第2位)
MC&VTR
M8.Rewindあの日(「私が卒業前にやっておきたい曲ベスト5」第1位)
MC
M9.会いたかったかもしれない
M10.ガールズルール
M11.ロマンティックいか焼き
M12.制服のマネキン
M13.帰り道は遠回りしたくなる
EN1.失いたくないから
EN2.ダンケシェーン
(modelpress編集部)
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