コブクロ、「Mステ」で欅坂46「サイレントマジョリティー」カバー　経緯も語る

コブクロが「サイレントマジョリティー」カバー

以前、欅坂46のコンサートを観に行き、心打たれたというコブクロの小渕健太郎。「サイレントマジョリティー」は欅坂46の楽曲の中でも特に好きな曲だそうで、小渕は「まるで、ロックバンドやパンクバンドがもつメッセージを浴びているかのような、心を掻き毟るような感覚を、その後、自分の曲作りにも生かせました」とその魅力を語った。

さらに、今回カバーに至った経緯を「アコギ1本でやってみようとアレンジしたところ、2人でのハーモニーが面白く、新しく、今回カバーさせて頂くことになりました」と告白。「歌の、特にサビの言葉の字振りが、自分たちの音楽には無いテイストとリズムなので、そこをきちんとなぞりながら、コブクロとしてハーモニーを奏でられるように練習しました」と、カバーにあたっての苦労も明かした。

コブクロ「晴々」も歌唱

また、コブクロは20周年記念ソングとなっている「晴々」も披露。「20周年を迎えられた事は、僕らにとってとても大きく、感謝の思いと共に、晴れやかな気持ちが強く生まれました」と話し、「20周年という大きな大きな扉をファンの皆さんと心一つにして開けるイメージで、アップテンポな曲。まさに『晴々』とした思いです」と楽曲とファンやスタッフへの愛情も打ち明けた。

絢香、DIAGOもカバー披露

ほか、今回の放送では、絢香が「あいことば」「糸」（中島みゆきのカバー）、AKB48が「NO WAY MAN」、Official髭男dismが「Stand By You」、Sexy Zoneが「カラクリだらけのテンダネス」「すっぴんKISS」、DAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」（WANDSのカバー）、東京スカパラダイスオーケストラ feat.宮本浩次が「明日以外すべて燃やせ」をそれぞれ披露。

年内のレギュラー放送が最後のため、VTR企画では、1000人に聞いた「今年の1曲」をランキングにして発表する。（modelpress編集部）