EXILE、再共演に喜び「幸せを改めて噛みしめることができました」
2018.11.19 13:26
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今年活動を再開したEXILEが18日、福岡・ヤフオク!ドームにてライブ公演『EXILE LIVE TOUR 2018-2019“STAR OF WISH”』を開催。子どもたちによる合同ダンスチーム「チームRising Sun Project」が出演し、訪れた観客4万3000人の前でEXILEメンバーとともに復興支援曲「Rising Sun」のダンスパフォーマンスを披露した。
EXILEライブに「チームRising Sun Project」出演
「Rising Sun Project」は、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいという想いで2012年からスタートした復興支援プロジェクト。今回は、「夢の課外授業 くまモンダンス部プロジェクト」(熊本)に参加した62人と、「夢の課外授業 中学生Rising Sun Project」(岩手)に参加した29人の計91人が、合同ダンスチーム「チームRising Sun Project」としてステージに登場。EXILEのライブに「Rising Sun Project」が出演するのは、岩手県釜石市の子どもたちが東京ドーム公演(10月21日開催)に出演して以来、2度目となる。
TAKAHIRO「大きな拍手を!」
当日、初めて顔を合わせる熊本と岩手の子どもたちは、本番前に交流会を行い、一人ひとり自己紹介。寄せ書きなどを贈呈しあい、互いの健闘を祈った。入念なリハーサルを行い、同プロジェクトの総合プロデューサーを務める一木広治氏の指導のもとに“気合い入れ”をした後は、いよいよ本番。ライブ本編のラスト、TAKAHIROの「熊本、岩手から『チームRising Sun Project』のみんなが来てくれました!大きな拍手を!」との呼び込みで、お揃いの赤いTシャツを着た「チームRising Sun Project」がステージの四方に伸びた花道に現れると、会場からは一斉に大きな歓声が上がった。
「チームRising Sun Project」堂々のパフォーマンス
花道は観客との距離が近かったが、緊張する様子を見せることもなく、リハーサル以上の晴れ晴れとした笑顔で堂々たるパフォーマンスを披露。観客たちから拍手喝采を浴びた。練習の成果を存分に発揮することができたことに、子どもたちは大いに満足した様子。本番直後に記者から感想を聞かれると、「お客さんに元気を届けることができたと思います。一生の思い出になりました!」と興奮さめやらぬ表情で答えた。
黒木啓司&NESMITH&橘ケンチ&小林直己が楽屋訪問
ライブ終了後には、メンバーの黒木啓司、NESMITH、橘ケンチ、小林直己の4人が「チームRising Sun Project」の楽屋を訪問。熊本の子どもたちにダンスを教えた黒木は「踊っている最中に、僕と目が合った子がいたのですが、すごく笑顔でステージに立つことを心から楽しんでいるのが伝わってきました」、NESMITHは「みんなが笑顔で頑張っている姿から勇気をもらったり、自分たちにも何かできることがあるんじゃないかと感じた方も多かったと思います」とそれぞれ労いの言葉をかけた。橘ケンチ「幸せを改めて噛みしめることができました」
また、岩手の子どもたちにダンスを教えた橘は「リハーサルで皆さんが踊っている姿を見て、初心を思い返し、こうしてステージに立てることの幸せを改めて噛みしめることができました」と共演への喜びを吐露。小林は「4万3000人の前で踊るなんて思ってもみなかったことだと思います。人生には辛いこともあるけれど、今日みたいに想像もできなかったことができる日もあります。やりたいことを見つけて、夢を叶えていってください」とメッセージを送った。最後には、メンバーと一緒に記念撮影を実施。子どもたちは満面の笑顔を浮かべた。(modelpress編集部)
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