DA PUMP「ハロコン」サプライズ登場 「U.S.A.」会場の一体感がスゴ過ぎる

1998年7月の初開催から今年で20周年となる「ハロコン」。今回は7月14日の大阪公演を皮切りに、8月4日・5日は“聖地”ともいえる中野サンプラザで実施。5日にDA PUMPがサプライズゲストとして出演し、話題沸騰中の楽曲「U.S.A.」を披露した。

ハロコンに男性アーティストが登場するのは極めて異例。OGの吉澤ひとみは「盛り上がりました。歴史に残る1日だと思います！」と興奮さめやらぬ表情で、ほかメンバーも「誰のコンサートか分からない状態になった。今日来たお客さん本当にラッキーだと思います」（矢口真里）、「ハロコン20周年という記念に盛り上げていただけて、すごくありがたい」（保田圭）と感謝した。

一方、ISSAは「一体感がスゴ過ぎて。自分たちのライブでは味わえない一体感があった。ファンはいい方たちばかり」とにっこり。普段は聞き慣れない男性からのコールには「悪くないです。むしろ、勢いがすごかった。歌で返そうって思えた」と感想を述べた。

ISSA「今後も何かやれることがあれば」

DA PUMPとモーニング娘。はほぼ同じ時期にデビュー。「当時は歌番組でご一緒することが多くて。みなさんいつも明るくて、僕らは暗かったので元気をもらっていました」と懐かしんだISSAは、「こうして一緒のステージに立てるのはいいこと。今後も何かやれることがあれば」とさらなるコラボを期待した。

市井紗耶香、帰還

また、今回のハロコンでは、市井が自身の卒業公演以来、実に18年ぶりにハロプロのステージに“帰還”。「緊張しました。長い時間空いてしまったけど、メンバーと再会すると一瞬であの時の記憶が蘇る。恩を返したいという気持ちがあったので、ステージに立てて幸せ。スタッフさん、ファンの方、みんなに感謝の気持ちでいっぱい」と充実の表情を見せ、「お母さん業が忙しいから」と“アイドル業の復帰”は否定したが「これを機に、またみんなと共演できる日があればいい」と望んでいた。

一緒にステージに立った矢口は、「本当に驚いた。ずっときれいで年をとっていないんです。当時からストイックだったけど、今回リハ前に1人でスタジオで練習したと聞いた。変わっていない」と市井の変わらぬ姿勢に感心。共演に思わず涙したという保田は「2期メンバーが揃うことはなかなかないので、つい泣いちゃった」と話した。（modelpress編集部）