加藤ミリヤ、20代ラストステージで初の試み 悪天候でもファン1000人集結
2018.06.21 11:04
アーティストの加藤ミリヤが20日、アルバム『Femme Fatale』発売を迎えた事を記念して、東京都内・昭島モリタウンでフリーライブを実施。このライブは、加藤にとって20代ラストのステージとなり、また、キャリアの中でも初めてのフルバンドセットでのフリーライブとなった。
この日は朝から生憎の雨となったが、悪天候にも拘らず加藤の歌を聴こうと約1,000名もの観客が集結。定刻通りに始まったライブは、最新アルバム収録で既にMusic Videoが公開されている『I HATE YOU』からスタートし、往年の名曲を清水翔太・SHUNとコラボしてカバーしたことで話題を呼んだ『今夜はブギー・バック』を観客の大合唱と共に歌い上げた。
続けてアルバム『Femme Fatale』から新録曲『貴方はまだ愛を知らない』『あたしの細胞』を立て続けに披露。どちらも刺激的なタイトルに負けない鋭い言葉と音楽性の高さも強く感じさせる新曲で、今回のアルバムが“最高傑作”とされる事に説得力を強く持たせるパフォーマンスとなった。
また、どんなに音楽を聴くメディアが変わり、データ上で無制限に音楽が聴けるようになっても、自身が様々な音楽・アーティストに憧れ刺激を受けていた時のように“自分のモノとして手元に残したいと思ってもらえるモノ”を作り続けていきたいと語った。今回のアルバムがアナログサイズのジャケットだったりするのも、音楽を詰め込んだ“モノ”として手に取った人を少しでも喜ばせようという、加藤なりの工夫であることも語られた。
ライブの締めくくりは、最新アルバムからの楽曲『新約ディアロンリーガール』『ROMANCE』で、バンドとの圧巻のグルーブと自信の歌唱力を見せつけ、フリーライブは終演した。(modelpress編集部)
続けてアルバム『Femme Fatale』から新録曲『貴方はまだ愛を知らない』『あたしの細胞』を立て続けに披露。どちらも刺激的なタイトルに負けない鋭い言葉と音楽性の高さも強く感じさせる新曲で、今回のアルバムが“最高傑作”とされる事に説得力を強く持たせるパフォーマンスとなった。
加藤ミリヤ、自信をみせる「最高傑作だと思っている」
新曲で現在の加藤の進化を見せつけた後は、大ヒットチューン『HEART BEAT』で会場のボルテージを更に突き上げながら、MCで語ったのはニューアルバムへの自信と、CDというパッケージへの想い入れを語る。本当に集中したい事に集中して作ったという今回のアルバムについては「毎回(リリースする度に)そう思ってはいるけど、特に今回は強く、最高傑作だと思っている」と静かながら自身に満ちたトーンで断言した。また、どんなに音楽を聴くメディアが変わり、データ上で無制限に音楽が聴けるようになっても、自身が様々な音楽・アーティストに憧れ刺激を受けていた時のように“自分のモノとして手元に残したいと思ってもらえるモノ”を作り続けていきたいと語った。今回のアルバムがアナログサイズのジャケットだったりするのも、音楽を詰め込んだ“モノ”として手に取った人を少しでも喜ばせようという、加藤なりの工夫であることも語られた。
ライブの締めくくりは、最新アルバムからの楽曲『新約ディアロンリーガール』『ROMANCE』で、バンドとの圧巻のグルーブと自信の歌唱力を見せつけ、フリーライブは終演した。(modelpress編集部)
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