M!LKの進化が止まらない 集大成の“絆と個性”に3000人熱狂<初ホールツアー詳細も>
2017.12.02 19:35
5人組ボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)が1日、結成3周年記念ワンマン『白黒牛乳ワールド』をパシフィコ横浜で開催。会場には3000人のファン(み!るきーず)が詰めかけた。
壮大なイントロが鳴って幕が上がると、ステージの壇上にはアルバムビジュアルでも使用されていたカラフルな椅子に腰掛けるメンバーの姿。白とシルバーで統一した装いで足を組む5人の様は、まるで宮殿に君臨する王子。「白黒Brand New World」を初披露してライブをスタートさせた。
「ゲンキデスカ?」「めちゃモル」を続ければ、アルバム新曲とは思えないほどの一体感。その様子に佐野勇斗も「『めちゃモル』のコール言えた人!」と問いかけ「天才だね、僕、言えないもん」と笑わせた。
さらに、ソロコーナーも充実。高い歌唱力を全開に山崎悠稀(※「崎」は正式には「たつさき」)の「ラブソングが歌えない」に始まり、フラメンコギターに乗って吉田仁人が赤い薔薇を投げる情熱の「Tuna-ight」、佐野&板垣がドラマティックに歌い上げるデュオ曲「ひこうき雲」。客席もメンバーカラーに染まり、5人の個性に魅了されていた。
その空気を引き継いで、塩崎がレーザー光線の中でバク転するテクニカルなダンスソロ「Salty Da!chi」で魅せ、新曲も2曲も初公開した。
そして、客席で湧く「もう一杯!」コールに応えたアンコールでは、心温まるバラード「逢い」をしっとり熱唱。
MCでは、吉田・山崎・塩崎が主演した短編映画『Cycle-Cycle』がドイツ・フランクフルトで行われている映画祭『B3 Biennial of the Moving Image』の短編コンペティション部門にアジアから唯一ノミネートされたことを報告。拍手を受けて塩崎は「国を越えたんだよ!」と胸を張った。
板垣は今回のライブの前に捻挫をしていたことを明かし、「改めてメンバーやスタッフの誠意、僕たちへかける想いが伝わって、ここに立てたことがすごく感動的。この5人でやれて良かった」と感慨深げに告白。塩崎は「始まったころは3年も続くと思っていなかったけれど、実際はあっという間だった。これからも大きな壁がたくさんあるだろうけど、5人とスタッフと皆さんと共に乗り越えていきたい」とコメント。
そして、佐野は、結成当初ダンスの下手な自分にダンスを教えてくれたと吉田に、受験のときに励ましのLINEをくれたと山崎に、変わらぬ無邪気さに助けられたと塩崎に、初のドラマ出演の際に夜中の3時まで相談に乗ってくれたと板垣に、それぞれ感謝を述べた。
<1部>開場13:00、開演13:30/<2部>開場17:00/開演17:30
2018年3月31日(土)@福岡国際会議場メインホール
開場16:00/開演16:30
2018年5月4日(金・祝)@愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
開場16:00/開演16:30
2018年5月12日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
開場16:00/開演16:30
「ゲンキデスカ?」「めちゃモル」を続ければ、アルバム新曲とは思えないほどの一体感。その様子に佐野勇斗も「『めちゃモル』のコール言えた人!」と問いかけ「天才だね、僕、言えないもん」と笑わせた。
ソロコーナーも豪華
MCでは3周年を迎えられたことへの感謝を述べ、「このライブに僕たちの3年間をすべて詰め込みたいと思います」(板垣瑞生)と、結成時より歌い続けてきた思い出の曲「miruku!」へ。その後、「Now Story」「Milky Snow」「May」と多彩なアルバム曲で畳みかけた。さらに、ソロコーナーも充実。高い歌唱力を全開に山崎悠稀(※「崎」は正式には「たつさき」)の「ラブソングが歌えない」に始まり、フラメンコギターに乗って吉田仁人が赤い薔薇を投げる情熱の「Tuna-ight」、佐野&板垣がドラマティックに歌い上げるデュオ曲「ひこうき雲」。客席もメンバーカラーに染まり、5人の個性に魅了されていた。
BLACK M!LKが新曲披露
そして、春のツアーでお披露目された別コンセプトユニット「BLACK M!LK」も登場。佐野&と板垣がボーカルを務め、山崎・吉田、塩崎太智(※「崎」は正式には「たつさき」)が切れ味鋭いダンスを繰り出し、会場の雰囲気をガラリ。MCでも「お前ら盛り上がってんのか!さっき白いヤツら出てきたじゃん。白M!LKがいいやつ!」と手を挙げさせた板垣が「許さねーぞ!」と吠え、ワイルドな姿を見せた。その空気を引き継いで、塩崎がレーザー光線の中でバク転するテクニカルなダンスソロ「Salty Da!chi」で魅せ、新曲も2曲も初公開した。
主演映画のノミネート報告
また、デビューから3年間の秘蔵映像を挟んで、最新シングル「テルネロファイター」からのシングルメドレーに突入。全5曲を休みなく繋ぎ、ラストのデビューシングル「コーヒーが飲めません」が終わると、「黒いヤツらに勝った気がするよ!」と達成感に満ちていた板垣。ラストはアルバムのリード曲であり、3年間の想いを綴った優しいミディアムチューン「約束」を想い込めて届けた。そして、客席で湧く「もう一杯!」コールに応えたアンコールでは、心温まるバラード「逢い」をしっとり熱唱。
MCでは、吉田・山崎・塩崎が主演した短編映画『Cycle-Cycle』がドイツ・フランクフルトで行われている映画祭『B3 Biennial of the Moving Image』の短編コンペティション部門にアジアから唯一ノミネートされたことを報告。拍手を受けて塩崎は「国を越えたんだよ!」と胸を張った。
3周年を迎えた想い
全ての曲を歌い終えると、5人はそれぞれに3周年を迎えての赤裸々な想いを吐露。「これから悩むこともあるだろうけど、強い心で頑張りたいし、M!LKとして成長するのが支えてくれたみんなへの最高の恩返しだと思う」と山崎が語れば、吉田も「個性豊かな5人なのでぶつかることもあるけれど、僕の中になかった価値観を教えてくれる大切なメンバーでもある。関わってくれる人すべてに感謝を忘れずに、4周年も頑張っていきたい」と想いを新たに。板垣は今回のライブの前に捻挫をしていたことを明かし、「改めてメンバーやスタッフの誠意、僕たちへかける想いが伝わって、ここに立てたことがすごく感動的。この5人でやれて良かった」と感慨深げに告白。塩崎は「始まったころは3年も続くと思っていなかったけれど、実際はあっという間だった。これからも大きな壁がたくさんあるだろうけど、5人とスタッフと皆さんと共に乗り越えていきたい」とコメント。
そして、佐野は、結成当初ダンスの下手な自分にダンスを教えてくれたと吉田に、受験のときに励ましのLINEをくれたと山崎に、変わらぬ無邪気さに助けられたと塩崎に、初のドラマ出演の際に夜中の3時まで相談に乗ってくれたと板垣に、それぞれ感謝を述べた。
全国ホールツアーを発表
さらに、「この5人でホントに良かったと改めて思いました。誰一人欠けても嫌だし、紅白の司会、ホントにやりたいと思ってるんですよね。このカラフルのまま紅白に並んで、日本中を美味しい牛乳で満たしたいと思います!」と佐野。その夢の一歩として、初の全国ホールツアーを発表されると、客席から大歓声が湧き起こった。(modelpress編集部)「M!LK SPRING TOUR 2018」概要
2018年3月25日(日)@NHK大阪ホール<1部>開場13:00、開演13:30/<2部>開場17:00/開演17:30
2018年3月31日(土)@福岡国際会議場メインホール
開場16:00/開演16:30
2018年5月4日(金・祝)@愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
開場16:00/開演16:30
2018年5月12日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
開場16:00/開演16:30
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