「あいのり」新シリーズ、井上苑子が主題歌担当 豪華タッグも実現
2017.10.05 10:00
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「恋愛観察バラエティーあいのり」の新シリーズ「あいのり:Asian Journey」(FOD、Netflixで10月26日より全世界配信)の主題歌を、シンガーソングライターの井上苑子が担当することがわかった。
井上が歌う主題歌「せかいでいちばん」は、作詞・作曲をいきものがかり・リーダーの水野良樹が担当。
「あいのり」は1999年の放送開始から社会現象にもなった番組。番組のヒットと共に、歴代主題歌もヒットしてきた。その久々の復活にあたり、番組側より主題歌の制作を、数々のヒット曲を手掛けた稀代のメロディーメーカー・水野に依頼。歌を、リアルな歌詞とキュートなボーカルで同世代を中心に多くの共感を集めている、19歳の井上に依頼し、新たなシーズンの「あいのり」の主題歌にふさわしい、初のタッグが成立した。
海外で旅をしながら愛を探していく番組の内容と、恋する女性のピュアな気持ちが重なった主題歌「せかいでいちばん」。同楽曲は、11月1日に井上の10代ラストのシングルとしてリリースされる。
また、憧れのアーティストである水野との初のタッグに井上は「一番初めにデモで曲を聴かせてもらった時から、とっても素晴らしい曲でした。私は小学生の頃から、いきものがかりさんの曲を聴いて育ったんで、こうやって水野さんか作った曲を私が歌うのは夢のようです」と明かし「私にとって10代最後の大切な曲だし、一生忘れられない特別な一曲です。せつなくもあり、キュンとする部分も沢山あり、自分を重ねられる歌だなって思います。ひとつの恋の歌として誰かを勇気づけたり出来たらいいなと思っています」と願いを込めた。(modelpress編集部)
声の可愛らしさだったり、良い意味で声が揺らいでいるその存在感が、凄い強いなって思っていました。たまたま自分が出演したラジオ番組で、SUPER BEAVERの柳沢さんが作った曲(2017.7.29発売シングル「なみだ」)を聴いて、“素晴らしい声だな”って印象を持った、ちょうどその頃に、この楽曲のお話を頂いたので凄くプレッシャーでした。
― 「あいのり」の主題歌ということで、曲作りでお考えになったことがあればお聞かせください。
番組の中の恋に纏わるいろんなシーンで、視聴者の皆さんが、自分の恋を当てはめてみたり、その出演者を応援してみたりする。その気持ちに繋がるような、繊細なメロディに井上さんの声をのせて、みなさんの想いに繋がれば、と思って書いていました。
曲の中でどんなシーンをつくれば良いか想像し、“おでこを重ねた”とかそういうシチュエーションでお互い緊張しながらも伝わる感情が、井上さんの声で歌ってもらうと繊細に出るんじゃないかなって思って作ってました。ただ、自分が作った時は、残念ながら自分で歌うしかないじゃないですが。自分で仮歌を入れたときは、“自分気持ち悪いな”って思ってました。(笑)
「あいのり」は自分が二十歳ぐらいの時に人気だった番組で、友達連中は“ラブワゴンにのりたい!”って奴、いっぱいいましたね。誰も乗れてなかったですけどね(笑)
― 出来上がった作品を聴いてみての感想をお聞かせください。
せつなさを表現した恋の歌って、ベタになってもいけないし、細かいところを追求しすぎてマニアックになってもいけないし。難しくて何度もメロディを書き直したりしました。ストレートな歌詞がはっきりとのっている曲なんですけど、言葉が強過ぎてしらけてしまうかなと、不安があったんです。でも、そういう大きな言葉が、井上さんが歌うと、声の力、歌の力ですんなり入ってくるので、最終的にこの形になって凄くよかったと思っています。
一番初めにデモで曲を聴かせてもらった時から、もうとっても素晴らしい曲でした。私は小学生の頃から、いきものがかりさんの曲を聴いて育ったんで、こうやって水野さんか作った曲を私が歌うのは夢のようです。今、スタジオで聴きながら、“これ大丈夫かな、歌、大丈夫かな”って、そういうことばかり考えて聴いてしまいましたが、水野さんはじめ、スタッフの皆様のおかげで素晴らしいものになって、とても嬉しいです。
― いきものがかりさんは憧れのアーティストだったとのことですが、いつ頃、どんな風に聴いていたのか教えてください。
母がボイストレーナーなんですけど、歌を始めてちょっとしてから、車の中で母といきものがかりさんの曲をよく聴いていたんですけど、“ほらほら、あんた、聖恵ちゃん、絶対笑って歌ってるやろ、あんたもちゃんと笑って歌いや!”ってめちゃめちゃ言われたりしてました(笑)「プラネタリウム」「茜色の約束」「message」とかいっぱい好きな曲があって、路上ライブでも歌わせてもらったり、本当に沢山の思い出があります。
― 今作、10代ラストのシングルということですが、この作品をリスナーにどんな風に聴いてもらいたいかお聞かせください。
私にとって10代最後の大切な曲だし、一生忘れられない特別な一曲です。せつなくもあり、キュンとする部分も沢山あり、自分を重ねられる歌だなって思います。ひとつの恋の歌として誰かを勇気づけたり出来たらいいなと思っています。
そして、その過去と現在の共存を目指す中で、主題歌は、とても大切な要素でした。新しい「あいのり」にふさわしい楽曲を、すでに世の中に存在している楽曲ではなく、作品の内容と世界観を理解していただきながらゼロから制作を依頼したいと考えました。
そこで、ピュアな歌声と音楽性をもつ井上苑子さんと、作品の世界観にピッタリ合う音楽性をもっている水野良樹さんに直接こちらから依頼させていただきました。
とても素敵な楽曲になりましたので、作品の中でも大切にしていきたいと思います。是非、多くの人に聞いていただきたいと思います。
「あいのり」は1999年の放送開始から社会現象にもなった番組。番組のヒットと共に、歴代主題歌もヒットしてきた。その久々の復活にあたり、番組側より主題歌の制作を、数々のヒット曲を手掛けた稀代のメロディーメーカー・水野に依頼。歌を、リアルな歌詞とキュートなボーカルで同世代を中心に多くの共感を集めている、19歳の井上に依頼し、新たなシーズンの「あいのり」の主題歌にふさわしい、初のタッグが成立した。
海外で旅をしながら愛を探していく番組の内容と、恋する女性のピュアな気持ちが重なった主題歌「せかいでいちばん」。同楽曲は、11月1日に井上の10代ラストのシングルとしてリリースされる。
2人が語る思い入れ
この曲の制作にあたって水野は「番組の中の恋に纏わるいろんなシーンで、視聴者の皆さんが、自分の恋を当てはめてみたり、その出演者を応援してみたりする。その気持ちに繋がるような、繊細なメロディに井上さんの声をのせて、みなさんの想いに繋がれば、と思って作りました」とコメント。また、憧れのアーティストである水野との初のタッグに井上は「一番初めにデモで曲を聴かせてもらった時から、とっても素晴らしい曲でした。私は小学生の頃から、いきものがかりさんの曲を聴いて育ったんで、こうやって水野さんか作った曲を私が歌うのは夢のようです」と明かし「私にとって10代最後の大切な曲だし、一生忘れられない特別な一曲です。せつなくもあり、キュンとする部分も沢山あり、自分を重ねられる歌だなって思います。ひとつの恋の歌として誰かを勇気づけたり出来たらいいなと思っています」と願いを込めた。(modelpress編集部)
水野良樹 コメント
― 今回はじめて井上苑子さんが歌唱する曲の作詞・作曲を手がけられましたがどんな印象をお持ちでしたか。声の可愛らしさだったり、良い意味で声が揺らいでいるその存在感が、凄い強いなって思っていました。たまたま自分が出演したラジオ番組で、SUPER BEAVERの柳沢さんが作った曲(2017.7.29発売シングル「なみだ」)を聴いて、“素晴らしい声だな”って印象を持った、ちょうどその頃に、この楽曲のお話を頂いたので凄くプレッシャーでした。
― 「あいのり」の主題歌ということで、曲作りでお考えになったことがあればお聞かせください。
番組の中の恋に纏わるいろんなシーンで、視聴者の皆さんが、自分の恋を当てはめてみたり、その出演者を応援してみたりする。その気持ちに繋がるような、繊細なメロディに井上さんの声をのせて、みなさんの想いに繋がれば、と思って書いていました。
曲の中でどんなシーンをつくれば良いか想像し、“おでこを重ねた”とかそういうシチュエーションでお互い緊張しながらも伝わる感情が、井上さんの声で歌ってもらうと繊細に出るんじゃないかなって思って作ってました。ただ、自分が作った時は、残念ながら自分で歌うしかないじゃないですが。自分で仮歌を入れたときは、“自分気持ち悪いな”って思ってました。(笑)
「あいのり」は自分が二十歳ぐらいの時に人気だった番組で、友達連中は“ラブワゴンにのりたい!”って奴、いっぱいいましたね。誰も乗れてなかったですけどね(笑)
― 出来上がった作品を聴いてみての感想をお聞かせください。
せつなさを表現した恋の歌って、ベタになってもいけないし、細かいところを追求しすぎてマニアックになってもいけないし。難しくて何度もメロディを書き直したりしました。ストレートな歌詞がはっきりとのっている曲なんですけど、言葉が強過ぎてしらけてしまうかなと、不安があったんです。でも、そういう大きな言葉が、井上さんが歌うと、声の力、歌の力ですんなり入ってくるので、最終的にこの形になって凄くよかったと思っています。
井上苑子 コメント
― 水野良樹さんの作詞・作曲というということですが、歌ってみて、レコーディングしてみての感想をお聞かせください。一番初めにデモで曲を聴かせてもらった時から、もうとっても素晴らしい曲でした。私は小学生の頃から、いきものがかりさんの曲を聴いて育ったんで、こうやって水野さんか作った曲を私が歌うのは夢のようです。今、スタジオで聴きながら、“これ大丈夫かな、歌、大丈夫かな”って、そういうことばかり考えて聴いてしまいましたが、水野さんはじめ、スタッフの皆様のおかげで素晴らしいものになって、とても嬉しいです。
― いきものがかりさんは憧れのアーティストだったとのことですが、いつ頃、どんな風に聴いていたのか教えてください。
母がボイストレーナーなんですけど、歌を始めてちょっとしてから、車の中で母といきものがかりさんの曲をよく聴いていたんですけど、“ほらほら、あんた、聖恵ちゃん、絶対笑って歌ってるやろ、あんたもちゃんと笑って歌いや!”ってめちゃめちゃ言われたりしてました(笑)「プラネタリウム」「茜色の約束」「message」とかいっぱい好きな曲があって、路上ライブでも歌わせてもらったり、本当に沢山の思い出があります。
― 今作、10代ラストのシングルということですが、この作品をリスナーにどんな風に聴いてもらいたいかお聞かせください。
私にとって10代最後の大切な曲だし、一生忘れられない特別な一曲です。せつなくもあり、キュンとする部分も沢山あり、自分を重ねられる歌だなって思います。ひとつの恋の歌として誰かを勇気づけたり出来たらいいなと思っています。
番組プロデューサー 下川猛氏コメント
「あいのり」はフジテレビにとって、とても大切な番組です。久々の復活にあたり、過去の「あいのり」がもっている大切な要素と、2017年に「あいのり」を制作することで生まれる新しい要素を共存させたいと考えていました。そして、その過去と現在の共存を目指す中で、主題歌は、とても大切な要素でした。新しい「あいのり」にふさわしい楽曲を、すでに世の中に存在している楽曲ではなく、作品の内容と世界観を理解していただきながらゼロから制作を依頼したいと考えました。
そこで、ピュアな歌声と音楽性をもつ井上苑子さんと、作品の世界観にピッタリ合う音楽性をもっている水野良樹さんに直接こちらから依頼させていただきました。
とても素敵な楽曲になりましたので、作品の中でも大切にしていきたいと思います。是非、多くの人に聞いていただきたいと思います。
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