「=LOVE」ついにメジャーデビュー!指原莉乃プロデューサー、恋愛禁止・SNSルールに言及 AKB48との違いは?「普通にファンが流れている…」
2017.09.05 22:00
HKT48の指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」が5日、都内にてメジャーデビュー記念イベントを開催し、イベント前の囲み取材ではプロデューサーの指原も出席した。
=LOVEとは
“=LOVE”は、「代々木アニメーション学院Presents 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」で厳しい選考を勝ち抜いたアイドル。「アイドルとは、ファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。アイドルはラブである。」が、グループ名の由来となっている。
「皆で秋元康をつぶすくらいの気持ちで」
この日、多数の報道陣が駆けつけ、指原は自身がアイドルをプロデュースすることが決定してから1年ほど経ってこの日を迎えたことをしみじみと回顧し、「こんなに皆様に集まって頂けるようになると思ってなかったので、自分でもすごくびっくりしています」とコメント。どんなグループにしたいか?と聞かれると、「私の力だけでは秋元康を越えられないので、皆で秋元康をつぶすくらいの気持ちで」と“打倒・秋元康”を高らかと宣言した。コンセプトは「あえて普通を選びました」といい、AKB48が総選挙やプロレスなどアイドルの枠を超える新たな試みをしていること、乃木坂46は清純派、欅坂46はアーティスト路線などを例にあげ、「逆に普通のグループが今いないんじゃないかと思って、『THEアイドル』と衣装も含めあえて普通のアイドルっぽくしてみました」と紹介。
「AKBにない魅力は?」と質問されると、「ちょっと私の口からは言いづらいですけど…」と前置きしつつ、「みんな痩せてますね」と回答。「私の趣味で痩せている子が好きなのと、秋元さんは男性なので女子の体型管理にあまり強く言えないんですけど、私はすごく厳しく、すでに何人かのメンバーにも言っているので、それもあって皆痩せています」とプロデューサーとして厳しい一面を見せた。
“恋愛禁止”ルールは…
6日にデビューシングル『=LOVE』をリリースするが、「絶対1位とるぞ!って感じで思ってない」と謙虚で、「今日来たら思ったより人がいて動揺しています」と想像以上のマスコミの数に戸惑い気味。しかし、ライバルには秋元氏がプロデュースを手がけるテレビ朝日系オーディション番組『ラストアイドル』(毎週土曜深夜0時5分)の候補生や、『劇団4ドル50セント』をあげ、「プレッシャーにはなってしまうと思うけど、私がAKB48の先輩方に連れて行って貰ったように、いつかは東京ドームに立ってほしいなと思います、近くにありますし!(イベントは東京ドーム横のラクーアガーデンステージで実施)」と夢を託した。メンバー間にルールは特にないそうだが、“恋愛禁止”ルールについて聞かれると、「してしまった段階というか表に出てしまった段階で、アイドルとして生きていくのは難しくなると思うので、それに耐える忍耐力と根性があるなら勝手にして下さい(笑)」とスタンスを表明。「結婚発表は…?」と続けて問われると、「結婚は今までは良いと思っていたんですけど、思ったより炎上したんでやめましょう(笑)」とルールをその場で作っていた。
そんな指原プロデューサーだが、SNSに関しては口酸っぱく注意したとのこと。「すごい巻き物のようなLINEを、一生スクロールしても終わらないような注意点を尋常じゃないくらい長いのを送りました」と芸能界のルールを叩き込んだようだ。
AKB48グループファンが流れている?
今回、デビュー曲含む3曲を指原が全て作詞。指原は「普段秋元さんに『詞が遅い』とか思ってたけど、言えなくなりました」とプロデューサーとしての大変さを実感したよう。「印税生活も夢じゃないと思いますが」と記者から声があがると、「そうなったら最高ですけど、秋元さんから『そんな簡単なことではない』と言われているので」と笑っていた。プロデューサーとして成功したら自身のアイドル卒業なども考えるか、という質問には「正直あんまり関係してこないです」ときっぱりと否定し、「全然皆が踊ってるの見てたらむしろやる気になってきます」とまだまだ現役を継続する意志。
また、実際に指原のファンも、=LOVEの魅力にハマり始めているようで、「思ったより普通にAKBのファンが流れているのは怖いなと思ってる。ガッツリしっかり流れているのは自分の想定外」と打ち明けていた。
デビューイベントにファン2000人
その後、メンバーはラクーアガーデンステージに移動してデビュー記念イベントを開催。会場には2,000人のファンが詰めかけた。1曲目は『=LOVE』のショートバージョン。その後カップリング曲の『記憶のどこかで』『スタート!』を立て続けに披露し、最後は『=LOVE』のフルバージョンを披露し、大盛況のうちにライブが終了した。その後はグループごとに分かれての握手会。デビューを祝う大勢のファンが、メンバーに直接お祝いのコメントを伝えていた。(modelpress編集部)
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