AKB48向井地美音センター、NMB48須藤凜々花ら“濃すぎる”メンバー集結の「アンダーガールズ」楽曲が「中毒性ある」「かっこよすぎ」と話題
2017.08.17 17:14
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AKB48の49thシングル『#好きなんだ』(30日発売)のカップリング楽曲のミュージックビデオ(以下MV)Short ver.がYouTubeにて公開中。6月に沖縄で開催された「第9回AKB48選抜総選挙」で17位~32位に選ばれた「アンダーガールズ」16人の楽曲『だらしない愛し方』が話題を集めている。
アンダーガールズメンバー
同曲は向井地美音(AKB48 以下記載なしはAKB48)がセンターを務め、その他、松村香織(SKE48)、峯岸みなみ、須藤凜々花(NMB48)、加藤玲奈、大矢真那(SKE48)、中井りか(NGT48)、小嶋真子、高倉萌香(NGT48)、大場美奈(SKE48)、太田夢莉(NMB48)、田中美久(HKT48)、川本紗矢、倉野尾成美(チーム8)、森保まどか(HKT48)、福岡聖菜が参加。疾走感ある曲調、毒のあるビジュアル…
曲調は、ピアノとトランペットのジャズっぽいイントロダクションから始まる疾走感があるマイナー調。サビまでは、つぶれた車の上に寝転んでいた向井地が起き上がり、笑顔なしのクールな表情で歌いだし、トンネルのようなところを歩き出すと、メンバーが2人、3人ずつ登場しフレーズを歌い継ぐ。語り口調も混じり、長回しで魅せると、サビは体育館のような場所で円形になったメンバーが踊る姿が映し出される。
メンバーは白いブラウスにスカートの制服姿、白いリボンにメイクもダークカラーのリップやアイメイクなど、毒っけのあるビジュアルが印象的。水中に体を投げ出されているシーンや、「昨日言った言葉を今日覚えてるとは限らない 気が抜けたコーラは一度別れた男とのキスみたいな味がする ねえ喧嘩するなら高架線の下で電車が通ったときにしようよ なんて最低」という語りセリフの歌詞も独特だ。
「濃すぎる」と言われたメンバーだった
アンダーガールズといえば、総選挙本番では20位の須藤が結婚発表し、大きな話題に。その後に峯岸、松村とベテラン勢と本店次世代エースの向井地が続き、キャラクターが“濃すぎる”並びは当時から「アンダーガールズの並びすごいな」「このメンツカオス」「一体どんな楽曲になるんだ」とある意味、まとまるか心配するファンの声もあった。しかし、毒っけのあるビジュアルがぴったりの向井地の華のあるルックスと、楽曲のインパクトの強さ、それに応えるメンバーのさすがの表現力で高いクオリティーに仕上がっており、向井地は「かっこよい、疾走感、おしゃれ。少女と大人の狭間みたいな歌詞と雰囲気に注目してみてください」と紹介。峯岸も「歌詞は危ない匂いがして、曲がかっこよすぎる。いい意味でAKBっぽくない。すき」と語っている(両者Twitterより)。
「かっこよすぎ」「中毒性ある」とハマる人続出
向井地が「メンバーからもファンの方からも好評で嬉しい」というように、公開以降、ファンの反響は大きく、「みーおんの正しい使い方」「曲、歌詞、振付、MV、メンバー全部いい」「かっこよすぎやん」「待って、控えめに言って神曲じゃない?!」「中毒性ある」「何度も見ちゃう」「早くフルみたい」と絶賛の声が多数。中には「欅坂っぽい」と制服や曲調から坂道グループの楽曲を彷彿とさせるという意見もあるが、「歌詞はすごい48なんだよな」「欅というより昔のAKBを思い出した」「今までにないAKBを見れた気がする」という声も。なお、作曲・編曲の古川貴浩氏は、これまで嵐、関ジャニ∞といったジャニーズのへのほか、水樹奈々などアニメ楽曲も多数提供。48楽曲はこれが初で、乃木坂46では『やさしさとは』『月の大きさ』『制服を脱いでサヨナラを...』『大人への近道』『Threefold choice』を提供している。
神曲が多いアンダーガールズ
これまでも『君のことが好きだから』や『抱きしめちゃいけない』など、数々の“神曲”と呼ばれる語り継がれる名曲が誕生してきたアンダーガールズ楽曲。今年は“AKB48感”溢れる王道夏ソングの表題曲『#好きなんだ』とは打って変わって、ネクストガールズの『戸惑ってためらって』、フューチャーガールズ『自分たちの恋に限って』、アップカミングガールズ『月の仮面』もシリアスなナンバーとなっており、王道じゃないAKB48にも注目だ。(modelpress編集部)
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