EXILE小林直己＆E-girls佐藤晴美、華麗なるペアダンスで魅了　共演理由も明かす

小林が「2人のリアリティを大切にして、裸の心をさらけ出すことを念頭に撮影した」と語るように、しなやかに伸びた手足を活かしたダイナミックなパフォーマンスで、“決意”や“覚悟”を綴った歌詞の世界観を華麗に表現。米・ロサンゼルスとラスベガスで撮影をしたシーンでは、広大な大地をバックにソロダンスを披露しており「ダンスやこれまでの人生への感謝の気持ちと、未来への希望を込めて、振付を踊るというよりは、曲から自分が思い浮かんだことを表現した」と紹介した。

普段は別々のグループで活動する2人。小林は佐藤に対し「持ち前の存在感と、人の心を貫くような表現力に、昔からいつか共演してみたいと思っていた」と起用理由を説明すると、それに応えるように佐藤も「私自身もこのようなダンスムービーを撮るのが初めてだったので、チャレンジ尽くしではありましたが、皆さんに元気を与えられるようなパフォーマンスができたと思います」と手応えを口にした。

小林直己が三役こなす

今回小林は、企画、監督、出演の一人三役を務め、「自分の頭の中にはイメージが浮かんでいたのですが、それをスタッフと共有する点に苦労した」と、自ら手書きの企画書や画コンテを用意してスタッフとイメージを共有。

「普段の撮影とは違い最少人数での撮影だったので、監督をしながら出演したり、必要なものを運んで準備したり、とても勉強になることが多かった」と苦労を覗かせながらも、充実感をのぞかせた。

JAY’ED楽曲をアレンジ

R＆BシンガーのJAY’EDが5月にリリースしたシングル「Here I Stand」をダンスバージョンにアレンジした同作。

小林は「この曲を初めて聞いたときに、何かに向かって挑戦するときに生まれる人間の強さや美しさを感じ、心にしみわたるような感動と衝撃を受けた」と振り返り、「それをダンスで自分なりに表現したいと思い制作した」と経緯を語った。（modelpress編集部）