JY(知英)(C)hajime kamiiisaka

JY(知英)、ソロデビュー1年で叶えた夢のステージに涙…初ライブで“これまでと違う顔”続々披露 興奮止まぬファンへ演出外の対応も<ライブレポ&セットリスト>

2017.05.21 19:11

アーティスト・JY(知英・ジヨン/23)が21日、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて1stライブツアー「Many Faces 2017」ファイナル公演を行った。

  
昨年、3月にソロデビューしたJYのファーストアルバム「Many Faces~多面性~」を引っさげた1stライブツアー。これまでに名古屋(13日)、大阪(14日)でのライブを成功させた。

集まった2,000人ものファンからの歓声の中、真っ赤な衣装を着こなし登場したJY。大胆なカッティングのドレスから美脚を覗かせアルバムのタイトルトラック『Many Faces』で一気に引き込む。続く『フェイク』では華麗なタップダンスも披露。昭和歌謡風の同曲をカッコよくセクシーに、これまでのJYとは違った姿を見せた。

MCでは開口一番「緊張してます!」とニッコリ。日本各地からでなく韓国からも駆けつけた大勢のファンを前に、素顔を見せ「大阪の公演の後、ずっとそわそわしてて毎日眠れませんでした。心の中で小さいおじさんが踊ってるみたい!」とお茶目に足踏みした。

“多面性”を堪能

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
続くブロックでは、今回JYが力を入れた“多面性”を堪能出来るステージに。

銀色のミニスカワンピース衣装に着替えたJYは『Hello Mr.』『恋をしていたこと』を笑顔全開でキュートにパフォーマンス。そしてワンピースを脱ぐと一転、しなやかなボディラインがあらわになった衣装で『I’m just not into you』をダンサブルなメロディーに合わせてきめ『君にキスを君にハグを君に愛を』でしっとりと聞かせ、男性ダンサーと情熱的なダンスで魅了した。

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
ホワイトのサイネリウムが輝く中、バラード『最後のサヨナラ』では真っ白なロングドレスに身を包んだJYがヒガンバナを手に、美声を響かせ、集まった観客もその美しさにうっとり。JYが1番好きな曲とする山口百恵の名曲『Crazy Love』では「百恵さんの曲をたくさんカバーしているんですけど、自分のコンサートで歌えるなんて思わなかった」といい、雰囲気たっぷりに歌い上げた。

ステージ上で涙…

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
「1人になってからのことを振り返ると、何をやってきたのか正直あんまり覚えてないくらいがむしゃらに駆け抜けてきた」というJY。

「この瞬間を皆さんと迎えて、この瞬間、大切な時だと思うし、今の自分にしか歌えない曲」と紹介し、遠い故郷とそこに住む大切な人、更に現在いる場所で支えてくれる大切な人たちへの感謝をこめて歌った『大切な時間』へ。美しい声で聞かせていたJYだったが、途中涙ぐみ涙が溢れるのをこらえるように上を向くシーンも。続く『好きな人がいること(Piano Slow Edit)』では切り替えるように歌いだしたが、感極まったのか歌えなくなってしまう。しかしファンの間から彼女の代わりに自然と歌声が上がり、JYも「ありがとう」と感謝し頭を下げていた。

“女子モドキ”レクチャーも

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
しっとりとした会場を後にすると、そのままちょっぴりセクシーな“シルエット着替え”演出へ。白のドレスから一転、黒のセクシーな衣装で登場し『Radio』『Come Back』とダンサブルな曲を続け『Up In The Air』ではパワフルに歌唱。

MCでは恒例のコールアンドレスポンスのほか、フジテレビ系木10ドラマ「人は見た目が100パーセント」(毎週木曜 後10:00)の主題歌『女子モドキ』のサビ部分で披露される話題の“モドキダンス”をレクチャー。オレンジの部屋着風Tシャツワンピにメガネの“ジヨ子”姿でパフォーマンスし、会場を一体化させた。

3年の思いを吐露…デビュー1年で初ライブ

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
MCでは「さっき泣いてた自分がいやだ~」と笑顔のJYは「日本に来て3年になります。JYとしてデビューしてからは1年ちょっと過ぎたかな」と切り出し「こんなに早く、こんなに大勢の人の前でライブできると思ってなかった。だから今日はいろんなこと(感情)が自分に来て泣いちゃったんだろうな」と振り返り「皆さんも簡単じゃなかったと思う。1人になってから応援してくれる人も居るだろうし、KARAの時から応援してくれてる方も女優を始めてからも」とファンを見渡した。

「振り返ってみると私何やったっけっていうくらいあっという間に時間が経った。ただの3年じゃなかった。たまには韓国に帰りたいとか家族に会いたいとか、辛い思いもした」と噛み締めつつ「3年頑張って良かった。みなさんが優しい目で見てくれて、自分を暖かくしてくれた。皆さんからの手紙とかそういうので私毎日毎日頑張っています」と笑顔に。

韓国から駆けつけたファンへ韓国語で感謝を述べると、JYを支え続けたスタッフへも感謝。「これからもみなさんの応援で頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」と呼びかけた。

自ら作詞を手掛けた『LETTER』をラストに持ってきたJY。ギター1本で「皆さんがいてくれるから今日もこれからも頑張れます」とメッセージを届けた。

公演終了後に急遽再登場でファンに応える

JY(知英)(C)hajime kamiiisaka
アンコール『好きな人がいること』ではこの日1番の盛り上がりに。『ブギウギ』ではファンと一緒にタオルを振り回し、会場を熱狂で包んだ。

公演終了後もファンからの「JY」コールが鳴り響き興奮さめぬ様子の会場。止まない「JY」コールに急遽、本人が再登場し、『女子モドキ』のサビをアカペラで披露する演出外の対応で最後まで盛り上げていた。(modelpress編集部)

セットリスト

0.Overtune
1.Many Faces
2.フェイク

―MC―

3.Hello Mr.
4.恋をしていたこと
5.I’m just not into you
6.君にキスを君にハグを君に愛を

―演技~コンテンポラリーダンス―

7.最後のサヨナラ

―MC―

8.Crazy Love

―MC―

9.大切な時間
10.好きな人がいること(Piano Slow Edit)

―シルエット着替え―

11.Radio
12.Come Back
13.Up In The Air

―MC―

14.女子モドキ
15.LETTER

―アンコール―

1.好きな人がいること
2.ブギウギ
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