解散発表の℃-ute、現在の胸中告白「不安」「スケジュールがガラガラ」
2017.03.28 15:55
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6月12日のさいたまスーパーアリーナ公演をもって解散するハロー!プロジェクト所属の5人組ガールズユニット℃-ute(キュート)が28日、神奈川県川崎市内で行われたラストシングル「To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises」発売イベントに出席した。
2005年6月に結成し、2007年にシングル「桜チラリ」でメジャーデビューした℃-ute。解散まで残り約2か月となり、萩原舞は「15年くらい芸能活動をしているので、(解散によって)自分の活動が変わる実感がしないですけど、ここまでやって来られたのはファンのおかげなので感謝を届けたいし、最高の℃-uteで終わりたい!最後までついてきてください」と意気込み。鈴木愛理も「まさか15年間も同じメンバーで過ごすなんて想像していなかった」と感慨に浸りながらも「℃-ute=ライブなので、最後の日まで限界を目指して成長したいので、ファンの皆さんも涙を流さず限界まで上り詰めてほしい」と呼びかけた。
しかし、不安を抱えているのは皆同じようで、中島早貴は「今は手帳に仕事のことばかり書いてあるけど、6月以降はプライベートのことも書いて、なるべく白紙にならないよう埋めていきたい。この先ガラッと変わるので怖い…」とポツリ。矢島舞美は「一人だとテンパるタイプなので、今までなんだかんだ支えてくれたメンバーがいなくなるから、もっとしっかりしなきゃ」と自分を励ましつつ「個別握手会では、それぞれのブースでファンもみんなも大号泣していて、(解散は)わたしたちが決めたことだけどやっぱり寂しい」と素直な思いを口にした。
岡井千聖の今後の展望
そんな中、岡井千聖は「アイドルをやっているときが、生きていく中で一番女の子でいられる時間だと思うし、これから先、こんなにキレイな自分を保てない自信があるので、キレイな自分を見てもらいたい」とアピール。また、解散後について「不安です。℃-uteの活動がなくなったらスケジュールがガラガラ。バラエティ番組に出せてもらえなくなったら地元で居酒屋をやるしかないと思っているので、今、物件を探してます。本当です!それくらい不安です」と吐露すると「地元の焼き鳥屋が繁盛しているからパクろうかな。(店名は)『居酒屋 岡井ちゃん』」と野望をのぞかせ、笑いを誘った。しかし、不安を抱えているのは皆同じようで、中島早貴は「今は手帳に仕事のことばかり書いてあるけど、6月以降はプライベートのことも書いて、なるべく白紙にならないよう埋めていきたい。この先ガラッと変わるので怖い…」とポツリ。矢島舞美は「一人だとテンパるタイプなので、今までなんだかんだ支えてくれたメンバーがいなくなるから、もっとしっかりしなきゃ」と自分を励ましつつ「個別握手会では、それぞれのブースでファンもみんなも大号泣していて、(解散は)わたしたちが決めたことだけどやっぱり寂しい」と素直な思いを口にした。
ラストシングルへの思い
この日は、メジャー通算31作目のシングルに収録された3曲も披露。「To Tomorrow」はつんく♂が解散にあたって5人の気持ちを聞いて制作しており、萩原は「(つんく♂には)個人で(気持ちを綴った)メール送ったんですが、歌詞を見たらみんな同じことを感じていたことがわかったので、やっぱり℃-uteだなぁと思った」としみじみ。矢島も「(楽曲を手掛けた)つんく♂さんや湘南乃風のSHOCK EYEさんの愛情を歌詞に感じて、何度かライブで歌っているんですけど、毎回泣きそうになってしまいます」とコメント。とはいえ、「『To Tomorrow』は未来に向かって歩いていく曲」だそうで、最後は「みんなに笑顔で行ってきますと言えるように届けていきたい」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
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