乃木坂46、AAA、西野カナ、星野源ら「紅白」リハーサルで魅せた!<初日まとめ/写真特集>
2016.12.28 20:11
28日、「第67回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルが東京・渋谷のNHKホールにてスタート。乃木坂46、星野源、AAAらが登場した。
乃木坂46からスタート
紅白合わせて46組が出場する今年は、2度目の出演となる乃木坂46からスタート。1期生、2期生全員の計35人で「サヨナラの意味」の音合わせを行った。乃木坂46橋本奈々未、最後の紅白にコメント
リハ後、報道陣の取材に応じた乃木坂46。来年2月20日にグループ卒業&芸能界引退するため、今年が最後の紅白となる橋本は「今年は自分が、紅白のステージにセンターで立たせてもらうという経験が出来るとは、という感じです。今リハーサルをしてきたんですけど、本当にこれを本番でやるのかなって気持ちでとにかく嬉しいです」と語った。星野源「恋」を歌唱 新垣結衣との共演にコメント
星野源は、新垣結衣と共演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の主題歌で社会現象となった「恋」を歌唱。入念に音合わせを行った後、報道陣の囲み取材では、カメラマンから飛んだ“恋ダンスポーズ”のリクエストに笑顔で応じていた。なお審査員をつとめる新垣との“恋ダンス”コラボに期待が寄せられていたが、NHK側からは「共演の予定はない」との発表。報道陣の取材では、「ダンスもドラマも本当に色んな方に観ていただき、街でもたくさん声をかけていただいて、『こんなに幸せなことがあるのだろうか』と。中学1年生から音楽と演劇、どちらも頑張ってきたことが報われた」と振り返った。
関ジャニ∞代表曲「ズッコケ男道」紅白初歌唱
トップバッターを務める関ジャニ∞が今年歌唱するのは、代表曲のひとつでもある「ズッコケ男道」。ライブには欠かせない曲でもあり、意外にも紅白歌合戦のステージで同曲を歌うのは初となる。関ジャニ∞はリハーサルでも笑顔全開で、振りも付けながら本番さながらのように全力で歌唱した。AAAカジュアルスタイルで「リリマリ」 西島隆弘、“紅組司会”有村架純にエール
7度目の出場となるAAAは今年、白組として7thシングル「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」を歌唱。この日は、音合わせということで、カジュアルスタイルでステージに上がった。7回目の「紅白」で今回は白組出演のAAA。報道陣の取材に応じ、1月クールのフジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(略称:いつ恋)で共演した西島隆弘は、「有村さんにエールを」と求められると「緊張されてるって話を伺ってる。僕らは白組で、彼女は当然紅組ですけど、僕らも一緒に盛り上げていきたいなと思います」とコメントした。
オリラジ率いるRADIO FISH“巨大PERFECT HUMAN”出現のド派手ステージで圧倒
初出場となるRADIO FISHは、今年大ブームとなった「PERFECT HUMAN」をパフォーマンス。サビのでは、舞台中央の巨大セットの扉が開き、中から観音様のような黄金の和装姿の中田が登場。バックスクリーンには大仏になった“巨大PERFECT HUMAN”が出現し、ド派手な照明、映像、ダンスとまさに紅白にふさわしいスペシャルステージが届けられた。西野カナ、今年は“大人の赤”で勝負
7回目の出場となる西野は、ウエディングソング「Dear Bride」を歌唱。毎年衣装が話題となる西野だが、「来年は10年目の年。紅白さんに出させていただくのは7回目になるので、最初に出たときと同じ“赤”です。当時は20歳で、27歳になって、(初心を)思い出すように“大人の赤”をイメージしました」と説明。いきものがかり、デビュー10周年に届ける原点の曲「SAKURA」
9回目の出場となるいきものがかりは、2006年のメジャーデビューシングル「SAKURA」を歌唱。リハーサルでは、大きなサクラの木をバックに、水野、山下のアコースティックギターのメロディにのせ、吉岡が伸びやかな歌声を披露した。音合せ後の囲み取材で水野は「こんなにたくさんのサクラに囲まれたのは初めてかも」とサクラ色に染まったセットにご満悦で、吉岡も「足元にまでサクラが散っていてきれいだったので、本番も楽しみたいです」とにっこり笑った。
V6、紅白リハ中に地震も動じず
私服姿で登場したV6は、「Smile!メドレー」を披露。2階に設置された今年初となるルーフステージで歌っている最中、緊急地震速報が入り、ステージが揺れるアクシデントがあったが、メンバー6人は冷静な対応。三宅健は「地震でもまったく動じません!」と和ませた。東京五輪に向けて“夢”を応援
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
第67回NHK紅白歌合戦 出場歌手・曲順(カッコ内は出場回数)
<前半>1.関ジャニ∞(5)「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」
2.PUFFY(初)「PUFFY 20周年紅白スペシャル」
3.AAA(7)「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」
4.E-girls(4)「DANCE WITH ME NOW!」
5.欅坂46(初)「サイレントマジョリティー」
6.三山ひろし(2)「四万十川~けん玉大使編~」
7.山内惠介(2)「流転の波止場~究極の貴公子編~」
8.miwa(4)「結 -ゆい-」
9.Sexy Zone(4)「よびすて 紅白’16」
10.天童よしみ(21)「あんたの花道」
11.SEKAI NO OWARI(3)「Hey Ho from RPG」
12.市川由紀乃(初)「心かさねて」
13.三代目 J Soul Brothers(5)「Welcome to TOKYO」
14.香西かおり(19)「すき~真田丸スペシャル Ver.~」
15.椎名林檎(4)「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016-」
16.福田こうへい(3)「東京五輪音頭」
17.絢香(8)「三日月」
18.郷ひろみ(29)「言えないよ」
19.V6(3)「Smile!メドレー」
20.水森かおり(14)「越後水原~白鳥飛翔~」
21.いきものがかり(9)「SAKURA」
22.ゆず(7)「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」
企画「紅白 HALFTIME SHOW」渡辺直美・ピコ太郎
<後半>
23.RADWIMPS(初)「前前前世[original ver.]」
24.乃木坂46(2)「サヨナラの意味」
25.福山雅治(9)「2016スペシャルメドレー」 ※中継
26.島津亜矢(3)「川の流れのように」
27.RADIO FISH(初)「PERFECT HUMAN」
28.西野カナ(7)「Dear Bride」
29.桐谷健太(初)「海の声~みんなの海の声バージョン~」
30.AI(2)「みんながみんな英雄」
31.AKB48(9)「夢の紅白選抜SPメドレー」
32.五木ひろし(46)「九頭竜川」
33.KinKi Kids(初)「硝子の少年」
34.Perfume(9)「FLASH」
35.星野源(2)「恋」
36.大竹しのぶ(初)「愛の讃歌」
37.坂本冬美(28)「夜桜お七」
38.TOKIO(23)「宙船」
39.松田聖子(20)「薔薇のように咲いて 桜のように散って」
40.X JAPAN(7)「紅」
41.高橋真梨子(4)「ごめんね…」
42.THE YELLOW MONKEY(初)「JAM」
43.氷川きよし(17)「白雲の城」 ※中継
44.宇多田ヒカル(初)「花束を君に」 ※中継
45.石川さゆり(39)「天城越え」
46.嵐(8)「嵐×紅白スペシャルメドレー」
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